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【豊田】お城めぐりで御城印を集めよう!訪れたいおすすめ城跡5選

ライフ カルチャー 豊田 こどもと一緒

いずの うみ いずの うみ 2026/10/13
【豊田】お城めぐりで御城印を集めよう!訪れたいおすすめ城跡5選

豊田市には、挙母藩ゆかりの桜城や七州城、松平氏の歴史を感じられる松平城や大給城など、個性豊かな城跡が点在しています。

そんな豊田のお城めぐりを、より楽しませてくれるのが「御城印」です。城ごとに異なる御城印を集めながら歴史にふれれば、いつもの観光とはひと味違った豊田の魅力が見えてくるでしょう。歴史好きはもちろん、自然に癒されたい方やドライブを楽しみたい方にもおすすめです。

今回は、御城印を購入できる場所とともに、ぜひ訪れたいおすすめの城跡や周辺の見どころを紹介します。

 

CONTENTS

    豊田の御城印とは

    豊田市は、徳川家康の祖先にあたる松平氏発祥の地です。市内には松平氏ゆかりの城をはじめ、戦国時代の山城や江戸時代の城跡など、さまざまな歴史スポットが点在し、150以上ものお城や城跡があります。

    こうした豊田の歴史資源に注目し、お城めぐりを楽しんでもらうために始まったのが「豊田御城印プロジェクト」です。御城印をきっかけに城跡を訪れてもらい、市内の歴史観光や地域の周遊につなげる取り組みとして実施されています。

    御城印とは、お城や城跡を訪れた記念として集めることができ、城名やゆかりのある家紋などが描かれており、旅の思い出として残せるのも魅力です。

    桜城や七州城、松平城、大給城など市内各地の12のお城(城跡)の御城印が用意されています。ただ御城印を手に入れるだけでなく、それぞれの城跡を歩き、地域に残る歴史にふれられるのが豊田のお城めぐりのおもしろさと言えるでしょう。

    御城印が購入できるお城

    豊田市内には、以下12種類の御城印があります。
    ※()は販売箇所

     

    ● 桜城(T-FACE B館2階)
    ● 七州城(T-FACE B館2階/豊田市博物館ミュージアムショップ&カフェmitsubachi)
    ● 上野城(T-FACE B館2階/上郷区民会館)
    ● 寺部城(T-FACE B館2階)
    ● 松平城(松平東照宮)
    ● 大給城(松平東照宮)
    ● 足助城(足助城)
    ● 大桑城(手づくり工房 山遊里)
    ● 市場城(小原観光協会/和紙工芸体験館)
    ● 川口城(藤岡観光協会)
    ● 小渡城(旭観光協会)
    ● 武節城(道の駅どんぐりの里いなぶ他)

     

    御城印を手に入れて、実際に城跡を歩いてみるのがおすすめです。石垣や堀、城が築かれた地形などに目を向けると、それぞれのお城の違いが見えてきます。

    御城印の詳細や販売箇所のアクセスや営業時間などは「ツーリズムとよた」の公式サイトにてご確認ください。

    とよたの御城印(ツーリズムとよた)

     

    豊田でおすすめのお城とエリアを紹介!

    豊田市には、市街地に残る城跡から自然に囲まれた山城まで、さまざまなお城があります。ここからは、御城印とあわせてめぐりたいお城(城跡)を紹介します。

     

    七州城(挙母城隅櫓)

    七州城(挙母城)は、現在の豊田市美術館が建つ童子山にあったお城です。現在は建物の多くが残っていませんが、本丸跡が豊田市美術館の敷地と城跡公園として整備され、挙母藩の歴史を今に伝えています。

    七州城が築かれたのは1782(天明2)年のこと。挙母藩主・内藤学文(さとふみ)が、それまで築城を進めていた桜城に代わる新たな城として完成させました。「七州城」という名前は、城の高台から三河・尾張・美濃・信濃・伊勢・近江・伊賀の七つの国を望めたことに由来すると言われています。

    明治時代になると城の建物は取り壊されましたが、現在は石垣の一部などに往時の面影を見ることができます。

    七州城跡は豊田市美術館に併設されているため、歴史とアートを一度に楽しめるのも魅力です。豊田市駅からのアクセスも良く、市街地散策やお散歩と合わせて気軽に楽しめますよ。

    【七州城(挙母城隅櫓)】
    住所  :愛知県豊田市小坂本町8-5-1
    電話番号:0565-32-6561(豊田市文化財課)
    営業時間:終日(外観のみ)
    定休日 :なし
    Web  :https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/59/

     

    桜城(挙母城隅櫓)・桜城址公園

    桜城(挙母城)は、現在の豊田市元城町にあったお城です。現在は桜城址公園として整備され、豊田市駅から徒歩約7分と市街地から訪れやすい場所にあります。春には桜が咲き、城跡と花を一緒に楽しめるのも魅力です。

    春はお花見スポットとしても有名

    春はお花見スポットとしても有名

    桜城の築城が始まったのは1756(宝暦6)年。挙母藩主の内藤政苗(まさみつ)が、上野国安中から挙母へ移ったのちに築城を進めました。しかし、工事の途中で矢作川の洪水による被害を受けたため、桜城の築城は中止されます。その後、より高い場所にある童子山に新たな七州城(挙母城)が築かれました。

    現在の桜城には天守や櫓などの建物は残っていませんが、隅櫓(すみやぐら)の石垣を見ることができます。この隅櫓跡は豊田市の史跡にも指定されており、かつてここに挙母城があったことを伝える貴重な遺構です。

    【桜城(挙母城隅櫓)・桜城址公園】
    住所  :愛知県豊田市元城町1-50
    電話番号:0565-32-6561(豊田市文化財課)
    営業時間:終日
    定休日 :なし
    Web  :https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/58/

     

    松平城跡

    松平城は、徳川家康の祖先にあたる松平氏発祥の地「松平郷」にある山城跡です。松平親氏が築いたと伝えられ、松平氏が勢力を広げていく初期の歴史を感じられる場所として知られています。現在、建物は残っていませんが、山の地形を生かした城の姿をたどりながら散策できます。

    主郭があったと思われる場所

    主郭があったと思われる場所

    城跡は山の中にあり、主郭があったとされる場所のほか、敵の侵入を防ぐために設けられた曲輪(くるわ)などの跡が残っています。華やかな天守や櫓を見る城とは異なり、地形や遺構からかつての城の姿を想像するのが松平城の楽しみ方です。木々に囲まれた道を歩くため、山城ならではの雰囲気も味わえます。

    ただし、松平城跡までの道には足元の悪い場所があり、険しい傾斜の箇所もあります。天候によっては地面が滑りやすくなることも考えられるため、歩きやすく滑りにくい靴を選び、無理のない範囲で散策しましょう。

    松平東照宮

    松平東照宮

    足腰に不安がある人や山道を歩く自信がない人は、無理に城跡まで登らず、松平東照宮や高月院を訪れるのがおすすめです。松平東照宮は松平氏の館跡にあり、高月院は松平氏の菩提寺として知られています。どちらも松平郷を代表する歴史スポットなので、松平城へ登らなくても松平氏と徳川家康につながる歴史にふれられます。

    【松平城跡】
    住所  :愛知県豊田市松平町三斗蒔15
    電話番号:0565-34-6758(豊田市役所 観光誘客推進課)/0565-77-8089(松平観光協会)
    営業時間:終日
    定休日 :なし
    Web  :https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/1455/

     

    大給城跡

    物見岩からの眺めは圧巻のスケール!

    物見岩からの眺めは圧巻のスケール!

    大給城跡(おぎゅうじょうあと)は、豊田市大内町の山中に残る城跡です。松平氏の一族である大給松平家ゆかりの山城で、豊田市に数多く残る城跡のなかでも、山城らしい遺構を楽しめる場所として知られています。

    主郭があった部分が広場のようになっています

    主郭があった部分が広場のようになっています

    大給城は15世紀後半ごろに築かれたと考えられ、その後、松平氏の支配下に入りました。松平氏の一族がこの地を拠点としたことで「大給松平氏」と呼ばれるようになり、戦国時代には周辺を治めるうえで重要な城の一つとなりました。

    城跡を歩くと、本丸跡をはじめ、石垣や曲輪(くるわ)などを見ることができます。曲輪とは、城の中につくられた平らな区画のことです。なかでも注目したいのが、山中に残る大きな水の手曲輪です。水を確保するためにつくられたと考えられており、大給城を代表する遺構のひとつとなっています。

    手前には豊田の市街地、遠くには名古屋駅の高層ビル群も見えます

    手前には豊田の市街地、遠くには名古屋駅の高層ビル群も見えます

    また、山頂付近から周囲を見渡せるのも大給城跡の魅力です。建物が残る城とは違い、石垣や地形を眺めながら「どのように山を利用して城を守っていたのか」を想像すると、山城めぐりのおもしろさをより感じられるでしょう。

    主郭までの道のり

    主郭までの道のり

    一方、大給城跡は山中にあるため、見学には歩きやすい服装と靴で行くのがおすすめです。主郭までは歩いて15〜20分ほどで東屋もあります。体力に自信がない方はゆっくりと無理のない範囲で散策すると良いでしょう。

    【大給城跡】
    住所  :愛知県豊田市大内町城下3
    電話番号:0565-77-8089(松平観光協会)
    営業時間:終日
    定休日 :なし
    Web  :https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/2124/

     

    市場城跡(大草城跡)

    市場城跡は、豊田市市場町の山に築かれた城跡で、「大草城跡」とも呼ばれています。小原地区を代表する山城の一つで、現在も石垣や曲輪、愛知県内では珍しい畝状空堀群などの遺構を見ることができます。城跡は散策できるよう整備されており、戦国時代の山城の姿を感じながら歩けるのが魅力です。

    曲輪の石垣

    曲輪の石垣

    市場城は、室町時代から戦国時代にかけてこの地域を治めた鱸(すずき)氏の居城とされています。鱸氏はもともと市場城の北西に位置する大草城を拠点としていましたが、のちに市場城を築いて移ったと伝わっています。そのため、市場城を「大草城」と呼ぶ場合もあります。

    主郭があった場所。広場のようになっていて、景色が良く東屋もあります

    主郭があった場所。広場のようになっていて、景色が良く東屋もあります

    見どころは、山城の地形を生かした遺構です。城内には本丸跡や二の丸跡などがあり、敵の侵入を防ぐために尾根を切った「堀切」も確認できます。また、市場城では石垣が使われているのも特徴です。残された遺構をたどりながら歩けば、山の地形を利用して城を守っていた当時の様子を想像できるでしょう。

    本丸跡周辺から景色を眺めたり、自然の中を歩いたりできるのも市場城跡の楽しみです。城内には、遺構に沿って1周15分ほどの遊歩道が整備されているため、気軽に歴史散策を楽しめます。

    小原の四季桜

    小原の四季桜

    市場城跡を訪れたあとは、小原地区の観光を楽しんではいかがでしょうか。小原は和紙の里として知られているほか、春と秋の年2回花を咲かせる四季桜も有名です。市場城の御城印も小原和紙でつくられているため、記念や思い出としても残せます。

    【市場城跡】
    住所  :愛知県豊田市市場町
    電話番号:0565-65-3808(小原観光協会)
    営業時間:終日
    定休日 :なし
    Web  :https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/61/

     

    御城印を集めながら豊田のお城をめぐろう

    豊田市には、かつての城や城館の跡が数多く残されており、地域ごとに異なる歴史や特色を感じられる、個性豊かな城跡が点在しています。天守などの建物が残っていなくても、石垣や堀、山の地形などに目を向けると、それぞれの城が歩んできた歴史を感じられるでしょう。

    御城印を集めることをきっかけに、これまで知らなかった地域へ足を運べるのも豊田のお城めぐりの楽しみです。周辺の神社やお寺、自然、地域文化にもふれながら、自由に豊田の歴史をたどってみてはいかがでしょうか。

     

     

    ※掲載情報は取材時のものになります。
    最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。

     

     

    豊田の御城印とは

    豊田市は、徳川家康の祖先にあたる松平氏発祥の地です。市内には松平氏ゆかりの城をはじめ、戦国時代の山城や江戸時代の城跡など、さまざまな歴史スポットが点在し、150以上ものお城や城跡があります。 こうした豊田の歴史資源に注目し、お城めぐりを楽しんでもらうために始まったのが「豊田御城印プロジェクト」です。御城印をきっかけに城跡を訪れてもらい、市内の歴史観光や地域の周遊につなげる取り組みとして実施されています。 御城印とは、お城や城跡を訪れた記念として集めることができ、城名やゆかりのある家紋などが描かれており、旅の思い出として残せるのも魅力です。 桜城や七州城、松平城、大給城など市内各地の12のお城(城跡)の御城印が用意されています。ただ御城印を手に入れるだけでなく、それぞれの城跡を歩き、地域に残る歴史にふれられるのが豊田のお城めぐりのおもしろさと言えるでしょう。

    御城印が購入できるお城

    豊田市内には、以下12種類の御城印があります。 ※()は販売箇所   ● 桜城(T-FACE B館2階) ● 七州城(T-FACE B館2階/豊田市博物館ミュージアムショップ&カフェmitsubachi) ● 上野城(T-FACE B館2階/上郷区民会館) ● 寺部城(T-FACE B館2階) ● 松平城(松平東照宮) ● 大給城(松平東照宮) ● 足助城(足助城) ● 大桑城(手づくり工房 山遊里) ● 市場城(小原観光協会/和紙工芸体験館) ● 川口城(藤岡観光協会) ● 小渡城(旭観光協会) ● 武節城(道の駅どんぐりの里いなぶ他)   御城印を手に入れて、実際に城跡を歩いてみるのがおすすめです。石垣や堀、城が築かれた地形などに目を向けると、それぞれのお城の違いが見えてきます。 御城印の詳細や販売箇所のアクセスや営業時間などは「ツーリズムとよた」の公式サイトにてご確認ください。 とよたの御城印(ツーリズムとよた)  

    豊田でおすすめのお城とエリアを紹介!

    豊田市には、市街地に残る城跡から自然に囲まれた山城まで、さまざまなお城があります。ここからは、御城印とあわせてめぐりたいお城(城跡)を紹介します。  

    七州城(挙母城隅櫓)

    七州城(挙母城)は、現在の豊田市美術館が建つ童子山にあったお城です。現在は建物の多くが残っていませんが、本丸跡が豊田市美術館の敷地と城跡公園として整備され、挙母藩の歴史を今に伝えています。 七州城が築かれたのは1782(天明2)年のこと。挙母藩主・内藤学文(さとふみ)が、それまで築城を進めていた桜城に代わる新たな城として完成させました。「七州城」という名前は、城の高台から三河・尾張・美濃・信濃・伊勢・近江・伊賀の七つの国を望めたことに由来すると言われています。 明治時代になると城の建物は取り壊されましたが、現在は石垣の一部などに往時の面影を見ることができます。 七州城跡は豊田市美術館に併設されているため、歴史とアートを一度に楽しめるのも魅力です。豊田市駅からのアクセスも良く、市街地散策やお散歩と合わせて気軽に楽しめますよ。
    【七州城(挙母城隅櫓)】 住所  :愛知県豊田市小坂本町8-5-1 電話番号:0565-32-6561(豊田市文化財課) 営業時間:終日(外観のみ) 定休日 :なし Web  :https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/59/
     

    桜城(挙母城隅櫓)・桜城址公園

    桜城(挙母城)は、現在の豊田市元城町にあったお城です。現在は桜城址公園として整備され、豊田市駅から徒歩約7分と市街地から訪れやすい場所にあります。春には桜が咲き、城跡と花を一緒に楽しめるのも魅力です。 [caption id="attachment_13531" align="alignnone" width="1024"]春はお花見スポットとしても有名 春はお花見スポットとしても有名[/caption] 桜城の築城が始まったのは1756(宝暦6)年。挙母藩主の内藤政苗(まさみつ)が、上野国安中から挙母へ移ったのちに築城を進めました。しかし、工事の途中で矢作川の洪水による被害を受けたため、桜城の築城は中止されます。その後、より高い場所にある童子山に新たな七州城(挙母城)が築かれました。 現在の桜城には天守や櫓などの建物は残っていませんが、隅櫓(すみやぐら)の石垣を見ることができます。この隅櫓跡は豊田市の史跡にも指定されており、かつてここに挙母城があったことを伝える貴重な遺構です。
    【桜城(挙母城隅櫓)・桜城址公園】 住所  :愛知県豊田市元城町1-50 電話番号:0565-32-6561(豊田市文化財課) 営業時間:終日 定休日 :なし Web  :https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/58/
     

    松平城跡

    松平城は、徳川家康の祖先にあたる松平氏発祥の地「松平郷」にある山城跡です。松平親氏が築いたと伝えられ、松平氏が勢力を広げていく初期の歴史を感じられる場所として知られています。現在、建物は残っていませんが、山の地形を生かした城の姿をたどりながら散策できます。 [caption id="attachment_13540" align="alignnone" width="1024"]主郭があったと思われる場所 主郭があったと思われる場所[/caption] 城跡は山の中にあり、主郭があったとされる場所のほか、敵の侵入を防ぐために設けられた曲輪(くるわ)などの跡が残っています。華やかな天守や櫓を見る城とは異なり、地形や遺構からかつての城の姿を想像するのが松平城の楽しみ方です。木々に囲まれた道を歩くため、山城ならではの雰囲気も味わえます。 ただし、松平城跡までの道には足元の悪い場所があり、険しい傾斜の箇所もあります。天候によっては地面が滑りやすくなることも考えられるため、歩きやすく滑りにくい靴を選び、無理のない範囲で散策しましょう。 [caption id="attachment_13533" align="alignnone" width="1024"]松平東照宮 松平東照宮[/caption] 足腰に不安がある人や山道を歩く自信がない人は、無理に城跡まで登らず、松平東照宮や高月院を訪れるのがおすすめです。松平東照宮は松平氏の館跡にあり、高月院は松平氏の菩提寺として知られています。どちらも松平郷を代表する歴史スポットなので、松平城へ登らなくても松平氏と徳川家康につながる歴史にふれられます。
    【松平城跡】 住所  :愛知県豊田市松平町三斗蒔15 電話番号:0565-34-6758(豊田市役所 観光誘客推進課)/0565-77-8089(松平観光協会) 営業時間:終日 定休日 :なし Web  :https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/1455/
     

    大給城跡

    [caption id="attachment_13527" align="alignnone" width="1024"]物見岩からの眺めは圧巻のスケール! 物見岩からの眺めは圧巻のスケール![/caption] 大給城跡(おぎゅうじょうあと)は、豊田市大内町の山中に残る城跡です。松平氏の一族である大給松平家ゆかりの山城で、豊田市に数多く残る城跡のなかでも、山城らしい遺構を楽しめる場所として知られています。 [caption id="attachment_13524" align="alignnone" width="1024"]主郭があった部分が広場のようになっています 主郭があった部分が広場のようになっています[/caption] 大給城は15世紀後半ごろに築かれたと考えられ、その後、松平氏の支配下に入りました。松平氏の一族がこの地を拠点としたことで「大給松平氏」と呼ばれるようになり、戦国時代には周辺を治めるうえで重要な城の一つとなりました。 城跡を歩くと、本丸跡をはじめ、石垣や曲輪(くるわ)などを見ることができます。曲輪とは、城の中につくられた平らな区画のことです。なかでも注目したいのが、山中に残る大きな水の手曲輪です。水を確保するためにつくられたと考えられており、大給城を代表する遺構のひとつとなっています。 [caption id="attachment_13545" align="alignnone" width="1024"]手前には豊田の市街地、遠くには名古屋駅の高層ビル群も見えます 手前には豊田の市街地、遠くには名古屋駅の高層ビル群も見えます[/caption] また、山頂付近から周囲を見渡せるのも大給城跡の魅力です。建物が残る城とは違い、石垣や地形を眺めながら「どのように山を利用して城を守っていたのか」を想像すると、山城めぐりのおもしろさをより感じられるでしょう。 [caption id="attachment_13525" align="alignnone" width="1024"]主郭までの道のり 主郭までの道のり[/caption] 一方、大給城跡は山中にあるため、見学には歩きやすい服装と靴で行くのがおすすめです。主郭までは歩いて15〜20分ほどで東屋もあります。体力に自信がない方はゆっくりと無理のない範囲で散策すると良いでしょう。
    【大給城跡】 住所  :愛知県豊田市大内町城下3 電話番号:0565-77-8089(松平観光協会) 営業時間:終日 定休日 :なし Web  :https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/2124/
     

    市場城跡(大草城跡)

    市場城跡は、豊田市市場町の山に築かれた城跡で、「大草城跡」とも呼ばれています。小原地区を代表する山城の一つで、現在も石垣や曲輪、愛知県内では珍しい畝状空堀群などの遺構を見ることができます。城跡は散策できるよう整備されており、戦国時代の山城の姿を感じながら歩けるのが魅力です。 [caption id="attachment_13528" align="alignnone" width="1024"]曲輪の石垣 曲輪の石垣[/caption] 市場城は、室町時代から戦国時代にかけてこの地域を治めた鱸(すずき)氏の居城とされています。鱸氏はもともと市場城の北西に位置する大草城を拠点としていましたが、のちに市場城を築いて移ったと伝わっています。そのため、市場城を「大草城」と呼ぶ場合もあります。 [caption id="attachment_13542" align="alignnone" width="1024"]主郭があった場所。広場のようになっていて、景色が良く東屋もあります 主郭があった場所。広場のようになっていて、景色が良く東屋もあります[/caption] 見どころは、山城の地形を生かした遺構です。城内には本丸跡や二の丸跡などがあり、敵の侵入を防ぐために尾根を切った「堀切」も確認できます。また、市場城では石垣が使われているのも特徴です。残された遺構をたどりながら歩けば、山の地形を利用して城を守っていた当時の様子を想像できるでしょう。 本丸跡周辺から景色を眺めたり、自然の中を歩いたりできるのも市場城跡の楽しみです。城内には、遺構に沿って1周15分ほどの遊歩道が整備されているため、気軽に歴史散策を楽しめます。 [caption id="attachment_13544" align="alignnone" width="1024"]小原の四季桜 小原の四季桜[/caption] 市場城跡を訪れたあとは、小原地区の観光を楽しんではいかがでしょうか。小原は和紙の里として知られているほか、春と秋の年2回花を咲かせる四季桜も有名です。市場城の御城印も小原和紙でつくられているため、記念や思い出としても残せます。
    【市場城跡】 住所  :愛知県豊田市市場町 電話番号:0565-65-3808(小原観光協会) 営業時間:終日 定休日 :なし Web  :https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/61/
     

    御城印を集めながら豊田のお城をめぐろう

    豊田市には、かつての城や城館の跡が数多く残されており、地域ごとに異なる歴史や特色を感じられる、個性豊かな城跡が点在しています。天守などの建物が残っていなくても、石垣や堀、山の地形などに目を向けると、それぞれの城が歩んできた歴史を感じられるでしょう。 御城印を集めることをきっかけに、これまで知らなかった地域へ足を運べるのも豊田のお城めぐりの楽しみです。周辺の神社やお寺、自然、地域文化にもふれながら、自由に豊田の歴史をたどってみてはいかがでしょうか。     ※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。    

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    いずの うみ いずの うみ

    愛知県名古屋市在住。コピーライター3年、広告代理店でメディア編集者3年を経てフリーランスへ。金融やSDGs、ファッションなど幅広いジャンルのメディアで編集経験を積む。現在はグルメ・トラベルを中心に取材や執筆を行う。 趣味は旅行、読書、お酒。国内旅行が好きで47都道府県を制覇し、現在は2周目を満喫中。自身でもお酒に関するメディアを運用し、365日文章にふれる生活を送っている。

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