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豊田から日帰りで行ける避暑地特集!車で片道2時間以内のスポット10選

レジャー 豊田 その他 こどもと一緒

いずの うみ いずの うみ 2024/07/29
豊田から日帰りで行ける避暑地特集!車で片道2時間以内のスポット10選

近年、夏はうだるような猛暑が続きます。休日には、ひんやりと涼しいスポットへお出かけしてみてはいかがでしょうか。豊田から日帰りで行ける範囲には、涼しいスポットがたくさんありますよ。

今回は、豊田から車で片道2時間以内の避暑地をまとめました。愛知県だけでなく岐阜・静岡県のスポットもあるので、お出かけの際の参考にしてください。

 

CONTENTS

    香嵐渓(豊田市)

    豊田市を代表する紅葉スポットで有名な「香嵐渓」ですが、夏には川遊びスポットとしても人気があります。

    矢作川最大の支流である巴川は、夏には鮎のつかみ取りや鮎釣り大会が行われる「鮎つりまつり」が開催されたり地元の人が川遊びをしたりと、地域に愛される避暑地の一つです。川の流れが静かなため、子どもと一緒に楽しめます。

    ただし、前日に雨が降ったときは水流や水位に注意しましょう。バーベキューや花火など火の利用も禁止されているため、ルールも事前に確認しておく必要があります。

    画像提供:豊田市

    画像提供:豊田市

    周辺にはかき氷が食べられる休憩所や足助の古い町並み、家庭料理と手作りスイーツが味わえるカフェ「kitchen and cafe nobana」などもあり、川遊び以外にも見どころや楽しめるスポットが充実しています。

    【香嵐渓】
    所在地 :愛知県豊田市足助町飯盛
    電話番号:0565-62-1272(豊田市足助観光協会)
    駐車場 :有り(有料)
    アクセス:豊田市内から車で約35分
    Web  :http://asuke.info/korankei/

     

    王滝渓谷(豊田市)

    巴川の支流、仁王川沿いの渓谷で「東海の昇仙峡」とも呼ばれるスポットです。鮮やかで色の濃い緑が一面を多い、まばゆい木漏れ日と川のせせらぎに包まれる癒やしの空間を満喫できるでしょう。

    渓谷には展望台が設置された5箇所の園地をはじめ、中之瀬大橋など2つのつり橋、梅園、王滝湖かけ橋などさまざまな景色が見られ、歩道も整備されているためトレッキングやハイキングにもおすすめです。

    夏にはバーベキュー場(予約制)もあり、アウトドアや川遊びをするファミリー・グループでにぎわいます。

    【王滝渓谷】
    所在地 :愛知県豊田市王滝町
    電話番号:0565-77-8089(松平観光協会)
    駐車場 :有り(無料)
    アクセス:豊田市内から車で約25分
    Web  :https://matudaira-sato.com/spot/outakikeikoku.html

     

    くらがり渓谷(岡崎市)

    くらがり渓谷のマス釣り 写真提供:岡崎市

    くらがり渓谷のマス釣り 写真提供:岡崎市

    愛知県岡崎市、本宮山県立自然公園の南西部に位置する渓谷です。岡崎市内の中心地を流れる乙川の支流であり、男川の源ともなっている渓谷には、広葉樹と針葉樹からなる優れた天然林を縫うように清流が流れています。

    くらがり渓谷 写真提供:岡崎市

    くらがり渓谷 写真提供:岡崎市

    渓谷沿いにはバンガロー村やキャンプ場、コテージ、バーベキュー施設が整備されているほか、マス釣り・マスつかみの体験も可能。自然を満喫しながらアクティブに遊びたいファミリーにおすすめです。

    【くらがり渓谷】
    所在地 :愛知県岡崎市石原町字牧原日影2-2
    電話番号:0564-83-2057(くらがりキャンプセンター)
    駐車場 :有り(無料)
    アクセス:豊田市内から車で約50分
    Web  :https://okazaki-kanko.jp/mizutomidori/kuragari

     

    阿寺(あてら)の七滝・(新城市)

    阿寺の七滝

    阿寺の七滝

    愛知県で2番目に大きな新城市の北東、浜松市との県境近くにある阿寺(あてら)の七滝。日本の滝百選の一つに選ばれているほか、国の名勝および天然記念物にも指定されているスポットです。

    滝が7段の階段状になっていることから「七滝」と名づけられました。第1〜第7までの滝の高さは、計62メートル。陰陽師の安倍晴明が若年期に修行したという伝説が残る滝でもあります。巨大なポットホール(甌穴)や子宝に恵まれるという伝承を持つ「子抱石」など、自然の神秘を感じられる場所です。

    阿寺の七滝への道は、大野方面442号線は通行止めとなっており、巣山方面505号線から行くことができます。お出かけ前に、交通ルートや道路の状況を確認しておくのがおすすめです。

    【阿寺の七滝】
    所在地 :愛知県新城市下吉田沢谷下25-3
    電話番号:0536-21-0015(新城市観光協会)
    駐車場 :有り(有料)
    アクセス:豊田市内から車で約1時間15分
    Web  :https://www.okuminavi.jp/search/detail.php?id=172

     

    乳岩峡(ちいわきょう)(新城市)

    乳岩峡の乳岩川

    乳岩峡の乳岩川

    阿寺の七滝から車で約30分ほどの位置にあり、「愛知の秘境」とも言われる景勝地です。凝灰岩中に含まれる石灰分が溶け出し、天井部に乳房状の鍾乳石を作っていることから「乳岩峡」と名付けられ、国の名勝天然記念物にも指定されています。

    乳岩川の清流

    乳岩川の清流

    透明度の高い乳岩川渓流を登って行くと大きな洞窟があり、そこからの眺めは暑さを忘れるほど圧巻のスケール!渓谷美と奇岩が織りなす絶景が目の前に広がります。

    乳岩峡

    乳岩峡

    乳岩の洞窟にはたくさんの観音様が祀られていて、山頂近くには通天門と言われる天然石門も見どころです。

    乳岩峡への道

    乳岩峡への道

    乳岩・乳岩狭へ行くまでには足場の悪い箇所があるため、登山靴や運動靴などの装備が必要です。登山口から乳岩峡一周にかかる所要時間は、1時間〜1時間30分ほど見ておくと良いでしょう。

    また、登山口までの道路が一部車両通行止めのため、車の場合は湯谷温泉の駐車場に停め、JR飯田線「三河川合駅」下車後、登山口まで徒歩30分ほど歩きます。

    【乳岩峡】
    所在地 :愛知県新城市川合
    電話番号:0536-21-0015(新城市観光協会)
    駐車場 :なし
    アクセス:豊田市内から約1時間50分(車+電車+徒歩)
    Web  :https://www.okuminavi.jp/search/detail.php?id=134

     

    恵那峡(岐阜県恵那市)

    夏の恵那峡

    夏の恵那峡

    岐阜県恵那市を代表する観光スポットの「恵那峡」は、約100年前に大井ダムにより木曽川をせき止めてできた人造湖です。両岸に奇岩・怪石が並ぶ景観が大きな特徴で、渓谷を巡る遊覧船が人気を集めています。

    恵那峡遊覧船

    恵那峡遊覧船

    春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は水鳥が多く集まる様子や雪景色など、四季を通じて多彩な風景が楽しめる恵那峡。周辺には「恵那峡ワンダーランド」や「ストーンミュージアム博石館」など、グループやファミリーで楽しめるスポットも点在しています。

    【恵那峡】
    所在地 :岐阜県恵那市大井町恵那峡
    電話番号:0573-25-4058(恵那市観光協会)
    駐車場 :有り(恵那峡遊覧船・恵那峡展望台などの各施設による)
    アクセス:豊田市内から車で約1時間10分
    Web  :https://www.kankou-ena.jp/areaguide/enakyo.php

     

    モネの池(岐阜県関市)

    モネの池

    モネの池

    岐阜県関市、板取の根道神社境内にある名もなき池。透明度の高い湧水と美しく咲く睡蓮、優雅に泳ぐ鯉の様子が、フランスの画家クロード・モネの絵画「睡蓮」にそっくりと話題になったことから「モネの池」と呼ばれるようになりました。

    睡蓮の華は5月末頃〜10月に見られ、春から秋にかけては池に入ってくる湧き水の量が増えるため透明度が増すため、夏の時期は特に美しい景色が楽しめます。

    川浦渓谷の眺め

    川浦渓谷の眺め

    モネの池の周辺には、全長約7キロの断崖の渓谷「川浦(かおれ)渓谷」、推定樹齢400〜500年と言われる株杉が50株ほど群生する「21世紀の森公園」など癒やしのスポットもあります。

    【モネの池(名もなき池)】
    所在地 :岐阜県関市板取白谷
    電話番号:0581-57-2111(関市板取事務所)
    駐車場 :有り(有料:環境整備協力金)
    アクセス:豊田市内から車で約1時間30分
    Web  :https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_5094.html

     

    阿弥陀ヶ滝(岐阜県郡上市)

    阿弥陀ヶ滝

    阿弥陀ヶ滝

    岐阜県郡上市白鳥町、長良川の源流に近い場所にある阿弥陀ヶ滝。落差が60メートルあり、日本の滝100選・岐阜県の名水50選に選ばれています。

    阿弥陀ヶ滝の名前は、室町時代に白山中宮長瀧寺の僧が、修行中に護摩を炊いたところ阿弥陀如来が現れたことが由来となったとのこと。有名な浮世絵師・葛飾北斎の「諸国瀧廻り」にも描かれています。

    滝の周辺は夏でもひんやりとした空気に包まれています。滝壺のすぐ近くまで遊歩道があり、マイナスイオンを全身で感じられるでしょう。

    【阿弥陀ヶ滝】
    所在地 :岐阜県郡上市白鳥町前谷
    電話番号:0575-82-5900(白鳥観光協会)
    駐車場 :有り(無料)
    アクセス:豊田市内から車で約2時間
    Web  :https://www.pref.gifu.lg.jp/page/3181.html

     

    竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)(静岡県浜松市)

    竜ヶ岩洞の鍾乳洞

    竜ヶ岩洞の鍾乳洞

    涼しく過ごせるスポットと言えば、鍾乳洞もおすすめです。静岡県浜松市には、総延長1,000メートルを越える東海地方最大級の観光鍾乳洞「竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)」があります。

    およそ2億5千万年前の地層の石灰岩地帯に形成されたと言われており、総延長1,046メートルのうち400メートルの部分を見学可能です。

    竜ヶ岩洞 入口

    竜ヶ岩洞 入口

    洞内の年間平均気温は18°C。夏は涼しく冬は暖かく感じられます。落差約30メートルの黄金の大滝やブルーライトで演出された水神様エリア、鍾乳石のシャンデリアが広がる鳳凰の間など、見どころも充実。快適な空間で自然の神秘を満喫できるスポットです。

    【阿弥陀ヶ滝】
    所在地 :静岡県浜松市浜名区引佐町田畑193
    電話番号:053-543-0108
    料金  :大人・高校1,000円、小・中学生600円
    駐車場 :有り(無料)
    アクセス:豊田市内から車で約1時間10分
    Web  :https://doukutu.co.jp/

     

    竜王権化の滝(静岡県浜松市)

    龍王権現の滝(提供:浜松市)

    龍王権現の滝(提供:浜松市)

    竜ヶ岩洞から車で約1時間の場所にある「竜王権化の滝」。落差は大きくありませんが、水量が多くエメラルドグリーンの滝壺が美しい絶景スポットです。

    龍王権現の滝へ向かう道中にある吊り橋(提供:浜松市)

    龍王権現の滝へ向かう道中にある吊り橋(提供:浜松市)

    佐久間地方では雨を降らす龍王様が宿ると言い伝えられています。駐車場から滝までの遊歩道には吊り橋もあり、美しい自然・景色も楽しめるでしょう。

    浜松市佐久間町には機織渕の滝、滝ノ沢の滝など他にもいくつもの滝があるため、滝めぐりを楽しむのもおすすめです。

    【竜王権化の滝】
    所在地 :静岡県浜松市天竜区佐久間町佐久間
    駐車場 :有り(無料)
    アクセス:豊田市内から車で約1時間30分

     

    豊田から日帰りで行ける範囲には避暑地がたくさん!

    夏の香嵐渓

    夏の香嵐渓

    豊田市から車で片道2時間以内の範囲には多くの避暑地があります。滝や川、森林、鍾乳洞など美しい自然に囲まれて癒やされたり川遊びをしたり、楽しい思い出を作れるでしょう。

    猛暑が続く夏の時期、休日や夏休みに足を運んでみてはいかがでしょうか。

    また、豊田市内には夏を代表する魚の「鮎」をつかみ取りしたり新鮮な鮎を食べれたりする「やな」があります。川沿いなので涼しく、夏のお出かけにぴったりです。豊田市内のおすすめな「やな」は、こちらで紹介しているので、併せてチェックしてみてくださいね。

     

     

    ※掲載情報は取材時のものになります。
    最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。

    香嵐渓(豊田市)

    豊田市を代表する紅葉スポットで有名な「香嵐渓」ですが、夏には川遊びスポットとしても人気があります。 矢作川最大の支流である巴川は、夏には鮎のつかみ取りや鮎釣り大会が行われる「鮎つりまつり」が開催されたり地元の人が川遊びをしたりと、地域に愛される避暑地の一つです。川の流れが静かなため、子どもと一緒に楽しめます。 ただし、前日に雨が降ったときは水流や水位に注意しましょう。バーベキューや花火など火の利用も禁止されているため、ルールも事前に確認しておく必要があります。 [caption id="attachment_7324" align="alignnone" width="1024"]画像提供:豊田市 画像提供:豊田市[/caption] 周辺にはかき氷が食べられる休憩所や足助の古い町並み、家庭料理と手作りスイーツが味わえるカフェ「kitchen and cafe nobana」などもあり、川遊び以外にも見どころや楽しめるスポットが充実しています。
    【香嵐渓】 所在地 :愛知県豊田市足助町飯盛 電話番号:0565-62-1272(豊田市足助観光協会) 駐車場 :有り(有料) アクセス:豊田市内から車で約35分 Web  :http://asuke.info/korankei/
     

    王滝渓谷(豊田市)

    巴川の支流、仁王川沿いの渓谷で「東海の昇仙峡」とも呼ばれるスポットです。鮮やかで色の濃い緑が一面を多い、まばゆい木漏れ日と川のせせらぎに包まれる癒やしの空間を満喫できるでしょう。 渓谷には展望台が設置された5箇所の園地をはじめ、中之瀬大橋など2つのつり橋、梅園、王滝湖かけ橋などさまざまな景色が見られ、歩道も整備されているためトレッキングやハイキングにもおすすめです。 夏にはバーベキュー場(予約制)もあり、アウトドアや川遊びをするファミリー・グループでにぎわいます。 【王滝渓谷】 所在地 :愛知県豊田市王滝町 電話番号:0565-77-8089(松平観光協会) 駐車場 :有り(無料) アクセス:豊田市内から車で約25分 Web  :https://matudaira-sato.com/spot/outakikeikoku.html  

    くらがり渓谷(岡崎市)

    [caption id="attachment_7317" align="alignnone" width="1024"]くらがり渓谷のマス釣り 写真提供:岡崎市 くらがり渓谷のマス釣り 写真提供:岡崎市[/caption] 愛知県岡崎市、本宮山県立自然公園の南西部に位置する渓谷です。岡崎市内の中心地を流れる乙川の支流であり、男川の源ともなっている渓谷には、広葉樹と針葉樹からなる優れた天然林を縫うように清流が流れています。 [caption id="attachment_7328" align="alignnone" width="682"]くらがり渓谷 写真提供:岡崎市 くらがり渓谷 写真提供:岡崎市[/caption] 渓谷沿いにはバンガロー村やキャンプ場、コテージ、バーベキュー施設が整備されているほか、マス釣り・マスつかみの体験も可能。自然を満喫しながらアクティブに遊びたいファミリーにおすすめです。
    【くらがり渓谷】 所在地 :愛知県岡崎市石原町字牧原日影2-2 電話番号:0564-83-2057(くらがりキャンプセンター) 駐車場 :有り(無料) アクセス:豊田市内から車で約50分 Web  :https://okazaki-kanko.jp/mizutomidori/kuragari
     

    阿寺(あてら)の七滝・(新城市)

    [caption id="attachment_7314" align="alignnone" width="1024"]阿寺の七滝 阿寺の七滝[/caption] 愛知県で2番目に大きな新城市の北東、浜松市との県境近くにある阿寺(あてら)の七滝。日本の滝百選の一つに選ばれているほか、国の名勝および天然記念物にも指定されているスポットです。 滝が7段の階段状になっていることから「七滝」と名づけられました。第1〜第7までの滝の高さは、計62メートル。陰陽師の安倍晴明が若年期に修行したという伝説が残る滝でもあります。巨大なポットホール(甌穴)や子宝に恵まれるという伝承を持つ「子抱石」など、自然の神秘を感じられる場所です。 阿寺の七滝への道は、大野方面442号線は通行止めとなっており、巣山方面505号線から行くことができます。お出かけ前に、交通ルートや道路の状況を確認しておくのがおすすめです。
    【阿寺の七滝】 所在地 :愛知県新城市下吉田沢谷下25-3 電話番号:0536-21-0015(新城市観光協会) 駐車場 :有り(有料) アクセス:豊田市内から車で約1時間15分 Web  :https://www.okuminavi.jp/search/detail.php?id=172
     

    乳岩峡(ちいわきょう)(新城市)

    [caption id="attachment_7323" align="alignnone" width="1024"]乳岩峡の乳岩川 乳岩峡の乳岩川[/caption] 阿寺の七滝から車で約30分ほどの位置にあり、「愛知の秘境」とも言われる景勝地です。凝灰岩中に含まれる石灰分が溶け出し、天井部に乳房状の鍾乳石を作っていることから「乳岩峡」と名付けられ、国の名勝天然記念物にも指定されています。 [caption id="attachment_7308" align="alignnone" width="1024"]乳岩川の清流 乳岩川の清流[/caption] 透明度の高い乳岩川渓流を登って行くと大きな洞窟があり、そこからの眺めは暑さを忘れるほど圧巻のスケール!渓谷美と奇岩が織りなす絶景が目の前に広がります。 [caption id="attachment_7326" align="alignnone" width="769"]乳岩峡 乳岩峡[/caption] 乳岩の洞窟にはたくさんの観音様が祀られていて、山頂近くには通天門と言われる天然石門も見どころです。 [caption id="attachment_7327" align="alignnone" width="1024"]乳岩峡への道 乳岩峡への道[/caption] 乳岩・乳岩狭へ行くまでには足場の悪い箇所があるため、登山靴や運動靴などの装備が必要です。登山口から乳岩峡一周にかかる所要時間は、1時間〜1時間30分ほど見ておくと良いでしょう。 また、登山口までの道路が一部車両通行止めのため、車の場合は湯谷温泉の駐車場に停め、JR飯田線「三河川合駅」下車後、登山口まで徒歩30分ほど歩きます。
    【乳岩峡】 所在地 :愛知県新城市川合 電話番号:0536-21-0015(新城市観光協会) 駐車場 :なし アクセス:豊田市内から約1時間50分(車+電車+徒歩) Web  :https://www.okuminavi.jp/search/detail.php?id=134
     

    恵那峡(岐阜県恵那市)

    [caption id="attachment_7313" align="alignnone" width="1024"]夏の恵那峡 夏の恵那峡[/caption] 岐阜県恵那市を代表する観光スポットの「恵那峡」は、約100年前に大井ダムにより木曽川をせき止めてできた人造湖です。両岸に奇岩・怪石が並ぶ景観が大きな特徴で、渓谷を巡る遊覧船が人気を集めています。 [caption id="attachment_7320" align="alignnone" width="691"]恵那峡遊覧船 恵那峡遊覧船[/caption] 春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は水鳥が多く集まる様子や雪景色など、四季を通じて多彩な風景が楽しめる恵那峡。周辺には「恵那峡ワンダーランド」や「ストーンミュージアム博石館」など、グループやファミリーで楽しめるスポットも点在しています。
    【恵那峡】 所在地 :岐阜県恵那市大井町恵那峡 電話番号:0573-25-4058(恵那市観光協会) 駐車場 :有り(恵那峡遊覧船・恵那峡展望台などの各施設による) アクセス:豊田市内から車で約1時間10分 Web  :https://www.kankou-ena.jp/areaguide/enakyo.php
     

    モネの池(岐阜県関市)

    [caption id="attachment_7311" align="alignnone" width="1024"]モネの池 モネの池[/caption] 岐阜県関市、板取の根道神社境内にある名もなき池。透明度の高い湧水と美しく咲く睡蓮、優雅に泳ぐ鯉の様子が、フランスの画家クロード・モネの絵画「睡蓮」にそっくりと話題になったことから「モネの池」と呼ばれるようになりました。 睡蓮の華は5月末頃〜10月に見られ、春から秋にかけては池に入ってくる湧き水の量が増えるため透明度が増すため、夏の時期は特に美しい景色が楽しめます。 [caption id="attachment_7333" align="alignnone" width="1024"]川浦渓谷の眺め 川浦渓谷の眺め[/caption] モネの池の周辺には、全長約7キロの断崖の渓谷「川浦(かおれ)渓谷」、推定樹齢400〜500年と言われる株杉が50株ほど群生する「21世紀の森公園」など癒やしのスポットもあります。
    【モネの池(名もなき池)】 所在地 :岐阜県関市板取白谷 電話番号:0581-57-2111(関市板取事務所) 駐車場 :有り(有料:環境整備協力金) アクセス:豊田市内から車で約1時間30分 Web  :https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_5094.html
     

    阿弥陀ヶ滝(岐阜県郡上市)

    [caption id="attachment_7325" align="alignnone" width="1024"]阿弥陀ヶ滝 阿弥陀ヶ滝[/caption] 岐阜県郡上市白鳥町、長良川の源流に近い場所にある阿弥陀ヶ滝。落差が60メートルあり、日本の滝100選・岐阜県の名水50選に選ばれています。 阿弥陀ヶ滝の名前は、室町時代に白山中宮長瀧寺の僧が、修行中に護摩を炊いたところ阿弥陀如来が現れたことが由来となったとのこと。有名な浮世絵師・葛飾北斎の「諸国瀧廻り」にも描かれています。 滝の周辺は夏でもひんやりとした空気に包まれています。滝壺のすぐ近くまで遊歩道があり、マイナスイオンを全身で感じられるでしょう。
    【阿弥陀ヶ滝】 所在地 :岐阜県郡上市白鳥町前谷 電話番号:0575-82-5900(白鳥観光協会) 駐車場 :有り(無料) アクセス:豊田市内から車で約2時間 Web  :https://www.pref.gifu.lg.jp/page/3181.html
     

    竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)(静岡県浜松市)

    [caption id="attachment_7330" align="alignnone" width="1024"]竜ヶ岩洞の鍾乳洞 竜ヶ岩洞の鍾乳洞[/caption] 涼しく過ごせるスポットと言えば、鍾乳洞もおすすめです。静岡県浜松市には、総延長1,000メートルを越える東海地方最大級の観光鍾乳洞「竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)」があります。 およそ2億5千万年前の地層の石灰岩地帯に形成されたと言われており、総延長1,046メートルのうち400メートルの部分を見学可能です。 [caption id="attachment_7307" align="alignnone" width="1024"]竜ヶ岩洞 入口 竜ヶ岩洞 入口[/caption] 洞内の年間平均気温は18°C。夏は涼しく冬は暖かく感じられます。落差約30メートルの黄金の大滝やブルーライトで演出された水神様エリア、鍾乳石のシャンデリアが広がる鳳凰の間など、見どころも充実。快適な空間で自然の神秘を満喫できるスポットです。
    【阿弥陀ヶ滝】 所在地 :静岡県浜松市浜名区引佐町田畑193 電話番号:053-543-0108 料金  :大人・高校1,000円、小・中学生600円 駐車場 :有り(無料) アクセス:豊田市内から車で約1時間10分 Web  :https://doukutu.co.jp/
     

    竜王権化の滝(静岡県浜松市)

    [caption id="attachment_7321" align="alignnone" width="1024"]龍王権現の滝(提供:浜松市) 龍王権現の滝(提供:浜松市)[/caption] 竜ヶ岩洞から車で約1時間の場所にある「竜王権化の滝」。落差は大きくありませんが、水量が多くエメラルドグリーンの滝壺が美しい絶景スポットです。 [caption id="attachment_7315" align="alignnone" width="1024"]龍王権現の滝へ向かう道中にある吊り橋(提供:浜松市) 龍王権現の滝へ向かう道中にある吊り橋(提供:浜松市)[/caption] 佐久間地方では雨を降らす龍王様が宿ると言い伝えられています。駐車場から滝までの遊歩道には吊り橋もあり、美しい自然・景色も楽しめるでしょう。 浜松市佐久間町には機織渕の滝、滝ノ沢の滝など他にもいくつもの滝があるため、滝めぐりを楽しむのもおすすめです。
    【竜王権化の滝】 所在地 :静岡県浜松市天竜区佐久間町佐久間 駐車場 :有り(無料) アクセス:豊田市内から車で約1時間30分
     

    豊田から日帰りで行ける範囲には避暑地がたくさん!

    [caption id="attachment_7318" align="alignnone" width="1024"]夏の香嵐渓 夏の香嵐渓[/caption] 豊田市から車で片道2時間以内の範囲には多くの避暑地があります。滝や川、森林、鍾乳洞など美しい自然に囲まれて癒やされたり川遊びをしたり、楽しい思い出を作れるでしょう。 猛暑が続く夏の時期、休日や夏休みに足を運んでみてはいかがでしょうか。 また、豊田市内には夏を代表する魚の「鮎」をつかみ取りしたり新鮮な鮎を食べれたりする「やな」があります。川沿いなので涼しく、夏のお出かけにぴったりです。豊田市内のおすすめな「やな」は、こちらで紹介しているので、併せてチェックしてみてくださいね。     ※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。

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    いずの うみ いずの うみ

    愛知県名古屋市在住。コピーライター3年、広告代理店でメディア編集者3年を経てフリーランスへ。金融やSDGs、ファッションなど幅広いジャンルのメディアで編集経験を積む。現在はグルメ・トラベルを中心に取材や執筆を行う。 趣味は旅行、読書、お酒。国内旅行が好きで47都道府県を制覇し、現在は2周目を満喫中。自身でもお酒に関するメディアを運用し、365日文章にふれる生活を送っている。

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