[ 特集 ]
【長久手】雨の日でも遊べる!たくさんの要素の遊びが詰まった大型児童館「愛知県児童総合センター」
愛知県長久手市、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にある大型児童館「愛知県児童総合センター」。
館内全体が遊具のようになっている空間には、シンボルのチャレンジタワーを中心に張り巡らされたトンネルや空中歩廊、広々としたアトリウムなど体を思いっきり動かして遊ぶことができる工夫がいっぱい。創作遊びや映像体験など五感をつかって遊べる施設も充実し、魅力的な体験プログラムやイベントも開催されています。
今回は、天候を気にせず一日中遊ぶことができるお子さん連れに人気のスポット「愛知県児童総合センター」をご紹介します!
CONTENTS
まずはチケットを購入しよう!
渡り廊下を渡った東出入口は、愛知県児童総合センターの受付のある2階部分につながっています。
まずは、受付にある自動券売機で入場チケットを購入しましょう。
入場料は300円、中学生以下は無料!お得な回数券もあります(3,000円/11枚綴り)。当日のプログラムやタイムスケジュールは、エントランス前の掲示物か入館時にもらえる案内でチェック!
※当日に限り再入場可能。再入場を希望される場合は、退館時に再入場券の交付を受けてください。
手荷物などを預けることができる無料ロッカーもあります。(100円硬貨リターン式)
五感を刺激するあそび、創造的なあそびがいっぱい
子どもたちが夢中で駆け込むチャレンジタワー
館内に入るとすぐ目の前に飛び込んでくる「チャレンジタワー」。
中央にそびえたつ少し斜めに傾いたタワーの内部には、トリックアートが描かれていたり、踏むと動物の鳴き声が鳴ったりと、足元や壁面にわくわくする仕掛けがいっぱいです。
登った先は、標高160m360度のパノラマが広がる展望フロア。モリコロパークの観覧車はもちろん、名古屋、瀬戸、遠くは御在所岳まで眺めることができます。
外側とは対照的に内側は真っ赤な空間。途中には、内外を行き来できる場所もあります。
内部のフロアは、年齢問わずみんなで遊ぶ「あつまるプログラム」(当日受付、定員制、土日祝開催。)など、体をつかったプログラムの会場としても利用されています。
自由な発想で思いっきり遊べるアトリウム
鮮やかな黄色の「体験の床」。ふわふわで勾配のある小さな山と波形の板床でできている遊具は、ぴょんぴょん跳ねたり、走り回ったりと自由に遊べてアクティブなお子さんに人気。
ちょっとした高低差を走り抜ける不思議な感覚が、子どもたちを夢中にさせます。
チャレンジタワーを中心に、不規則に張り巡らされた迷路のような空中歩廊。
探検心をくすぐられるトンネルもいたるところにあり、子どもたちがどんどん吸い込まれるように入っていきます。
アトリウムの床下には子どもたちの秘密基地にぴったりの空間があり、いつもよりパワーアップしたかくれんぼを楽しんでいました。
暗くてドキドキする雰囲気の広い床下の空間。低いので大人はついていけそうにありません。
三角の形が珍しいターザンロープ型のブランコ。
アトリウムの脇にある「ロボットシアター」。
元々は1970年開催の大阪万博で、漫画家の手塚治虫さんが監修したパビリオンで展示されていたもの。
ミュージカル仕立てのロボットたちの演奏会は、30分に1回。演奏会がはじまるのを子どもたちが待ち遠しそうにしていました。
あそびのスタジオ
年間を通して、いつでも誰でも参加できるあそびのプログラムを開催している「あそびのスタジオ」。
「あそびのスタジオ1」では、陶芸用の土と水だけの土ねんどの感触を楽しみながら、一年中ねんど遊びが体験できます。あえてテーマを設けることで、つくるイメージを促し、想像する力を育みます。
設定されるテーマも抽象的なので、大人も子どもも上手下手なく創作活動を一緒に楽しめるのも魅力のひとつ。親子で一緒に共通の体験を楽しみましょう。
かたちづくりを目的とせず、楽しかった思い出を持ち帰ってほしいとの想いから、プログラムでつくった作品は持ち帰れません。ほかのお友達の作品を見ることができるのも、面白いですよ。
「あそびのスタジオ2」は、館内にちりばめられた文字を探して館内を巡るプログラム「ハンティングワード」の受付やイベントの際の会場として利用されています。
新しいあそびのアイデアをアーティストさんや近隣の美術館などとも連携したり、スタッフ全員で考えたプログラムや企画も何度訪れても楽しめるポイントです。
体験ゾーン「こどもの森」
「森」や「まち」をテーマにした大型遊具などがある体験ゾーン「こどもの森」。かわいいデザインの遊具に、ぺたぺたと張られたカラフルなシールも、プログラムでつくった子どもたちの作品だそう。
発見ゾーン「あそびラボ」
全身で新しいメディアと遊ぶ、あそびの実験室「あそびラボ」。3D映像化された「ロボットシアター」のロボットたちと、プロジェクションマッピングの世界で繰り広げられる音楽やダンスを一緒に楽しむことができます。
投影されたいろいろな形の影に、自分の影を近づけると反応して動くちょっと不思議な影あそびができるアート作品も子どもたちに人気です。
とことこのへや(幼児コーナー)
すべり台やはいはいゾーンがある小さな子どもたちのためのエリア。
授乳室やおむつ替えコーナーもあるので、小さいお子さん連れも安心です。
水のひろば
暑い時期に人気の「水のひろば」。監視員がいないので、保護者の方は目を離さないように注意して遊びましょう。
※安全性の観点から服を着たまま、上下服を着用しご利用ください。
屋外エリアでは、ボランティアさんと協力して遊べる空間づくりや畑仕事、田植えなど、都会ではなかなか経験ができないイベントも企画されています。天気のいい日には、木陰でのピクニックもおすすめです。
発見ゾーン「音・光」
小さなお子さんも楽しめるちょっとした科学の不思議とおもしろさを体験できる「音」や「光」を体感するコーナー。難しいことはわからなくても「なぜ?」「どうして?」と目を輝かせるお子さんたちの反応を見ているだけでも楽しいですね。
子育てひろば「あのねっとのへや」
小さいお子さんたちが、いつでも木のおもちゃや絵本などでゆったり遊ぶことができる「あのねっとのへや」。
※土日祝日など混雑が見込まれる日は、時間入替制。
キッチンスタジオ
キッチンスタジオでは、親子を対象に身近な材料で、つくってその場で食べる「たべるあそぶプログラム」を毎週日曜日に開催(当日受付、抽選で6組限定)されています。
休憩エリアも充実しているのでゆっくり快適に過ごせます。お弁当の持ち込みも可能です。
しっかりご飯を食べたい方におすすめの「カフェダイニング旬彩」
館内からアクセスできるセルフサービスのレストラン「カフェダイニング旬彩」。
ボリュームたっぷりの定食や丼物、麺類などメニューも豊富でどれもおいしそう。テイクアウトメニューやお子さま向けのメニューもあります。
小さいお子さん連れには、眺めのいい座卓席があるのも嬉しいですね。
詳しくはこちら▼
https://syunsai-food.com/
館内のすべてのスペースが、まるで「あそびの基地」のようにたくさんの要素の遊びがつまった「愛知県児童総合センター」。体を動かしながら考えたり、発見があったり、子どもたちの健やかな成長を育む遊びがいっぱいでした。普段は見過ごしそうな何気ないお子さんの成長も見られそうです。
週末の土曜日の午前中や気候のいい晴れた日などは意外に狙い目だそう。ぜひお友達や家族と訪れてみてくださいね。
※掲載情報は取材時のものになります。
最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
まずはチケットを購入しよう!
渡り廊下を渡った東出入口は、愛知県児童総合センターの受付のある2階部分につながっています。 まずは、受付にある自動券売機で入場チケットを購入しましょう。 [caption id="attachment_7165" align="alignnone" width="1024"] 受付の反対側にも、自動券売機があります。[/caption] 入場料は300円、中学生以下は無料!お得な回数券もあります(3,000円/11枚綴り)。当日のプログラムやタイムスケジュールは、エントランス前の掲示物か入館時にもらえる案内でチェック! ※当日に限り再入場可能。再入場を希望される場合は、退館時に再入場券の交付を受けてください。 手荷物などを預けることができる無料ロッカーもあります。(100円硬貨リターン式) [caption id="attachment_7162" align="alignnone" width="1024"] 館内マップ[/caption]五感を刺激するあそび、創造的なあそびがいっぱい
子どもたちが夢中で駆け込むチャレンジタワー
館内に入るとすぐ目の前に飛び込んでくる「チャレンジタワー」。 中央にそびえたつ少し斜めに傾いたタワーの内部には、トリックアートが描かれていたり、踏むと動物の鳴き声が鳴ったりと、足元や壁面にわくわくする仕掛けがいっぱいです。 登った先は、標高160m360度のパノラマが広がる展望フロア。モリコロパークの観覧車はもちろん、名古屋、瀬戸、遠くは御在所岳まで眺めることができます。 外側とは対照的に内側は真っ赤な空間。途中には、内外を行き来できる場所もあります。 内部のフロアは、年齢問わずみんなで遊ぶ「あつまるプログラム」(当日受付、定員制、土日祝開催。)など、体をつかったプログラムの会場としても利用されています。自由な発想で思いっきり遊べるアトリウム
鮮やかな黄色の「体験の床」。ふわふわで勾配のある小さな山と波形の板床でできている遊具は、ぴょんぴょん跳ねたり、走り回ったりと自由に遊べてアクティブなお子さんに人気。 ちょっとした高低差を走り抜ける不思議な感覚が、子どもたちを夢中にさせます。 チャレンジタワーを中心に、不規則に張り巡らされた迷路のような空中歩廊。 探検心をくすぐられるトンネルもいたるところにあり、子どもたちがどんどん吸い込まれるように入っていきます。 アトリウムの床下には子どもたちの秘密基地にぴったりの空間があり、いつもよりパワーアップしたかくれんぼを楽しんでいました。 暗くてドキドキする雰囲気の広い床下の空間。低いので大人はついていけそうにありません。 三角の形が珍しいターザンロープ型のブランコ。 アトリウムの脇にある「ロボットシアター」。 元々は1970年開催の大阪万博で、漫画家の手塚治虫さんが監修したパビリオンで展示されていたもの。 ミュージカル仕立てのロボットたちの演奏会は、30分に1回。演奏会がはじまるのを子どもたちが待ち遠しそうにしていました。あそびのスタジオ
[caption id="attachment_7136" align="alignnone" width="1024"] あそびのスタジオ1[/caption] 年間を通して、いつでも誰でも参加できるあそびのプログラムを開催している「あそびのスタジオ」。 「あそびのスタジオ1」では、陶芸用の土と水だけの土ねんどの感触を楽しみながら、一年中ねんど遊びが体験できます。あえてテーマを設けることで、つくるイメージを促し、想像する力を育みます。 設定されるテーマも抽象的なので、大人も子どもも上手下手なく創作活動を一緒に楽しめるのも魅力のひとつ。親子で一緒に共通の体験を楽しみましょう。 かたちづくりを目的とせず、楽しかった思い出を持ち帰ってほしいとの想いから、プログラムでつくった作品は持ち帰れません。ほかのお友達の作品を見ることができるのも、面白いですよ。 [caption id="attachment_7195" align="alignnone" width="1024"] あそびのスタジオ2[/caption] 「あそびのスタジオ2」は、館内にちりばめられた文字を探して館内を巡るプログラム「ハンティングワード」の受付やイベントの際の会場として利用されています。 新しいあそびのアイデアをアーティストさんや近隣の美術館などとも連携したり、スタッフ全員で考えたプログラムや企画も何度訪れても楽しめるポイントです。体験ゾーン「こどもの森」
「森」や「まち」をテーマにした大型遊具などがある体験ゾーン「こどもの森」。かわいいデザインの遊具に、ぺたぺたと張られたカラフルなシールも、プログラムでつくった子どもたちの作品だそう。発見ゾーン「あそびラボ」
全身で新しいメディアと遊ぶ、あそびの実験室「あそびラボ」。3D映像化された「ロボットシアター」のロボットたちと、プロジェクションマッピングの世界で繰り広げられる音楽やダンスを一緒に楽しむことができます。 投影されたいろいろな形の影に、自分の影を近づけると反応して動くちょっと不思議な影あそびができるアート作品も子どもたちに人気です。とことこのへや(幼児コーナー)
すべり台やはいはいゾーンがある小さな子どもたちのためのエリア。 授乳室やおむつ替えコーナーもあるので、小さいお子さん連れも安心です。水のひろば
暑い時期に人気の「水のひろば」。監視員がいないので、保護者の方は目を離さないように注意して遊びましょう。 ※安全性の観点から服を着たまま、上下服を着用しご利用ください。 屋外エリアでは、ボランティアさんと協力して遊べる空間づくりや畑仕事、田植えなど、都会ではなかなか経験ができないイベントも企画されています。天気のいい日には、木陰でのピクニックもおすすめです。発見ゾーン「音・光」
小さなお子さんも楽しめるちょっとした科学の不思議とおもしろさを体験できる「音」や「光」を体感するコーナー。難しいことはわからなくても「なぜ?」「どうして?」と目を輝かせるお子さんたちの反応を見ているだけでも楽しいですね。 [caption id="attachment_7173" align="alignnone" width="1024"] 晴れた日に光で虹ができる装置[/caption] [caption id="attachment_7143" align="alignnone" width="1024"] ブラックライトの部屋[/caption] [caption id="attachment_7153" align="alignnone" width="1024"] ナトリウムライトの光で何もかもがセピア色に見えてしまう部屋。[/caption]子育てひろば「あのねっとのへや」
小さいお子さんたちが、いつでも木のおもちゃや絵本などでゆったり遊ぶことができる「あのねっとのへや」。 ※土日祝日など混雑が見込まれる日は、時間入替制。キッチンスタジオ
キッチンスタジオでは、親子を対象に身近な材料で、つくってその場で食べる「たべるあそぶプログラム」を毎週日曜日に開催(当日受付、抽選で6組限定)されています。 [caption id="attachment_7184" align="alignnone" width="1024"] 親子でのんびり絵本を楽しむスペース「えほんのへや」。[/caption] [caption id="attachment_7167" align="alignnone" width="1024"] イベント時の会場や団体向けの休憩場所として利用される「あそびステーション」。[/caption] [caption id="attachment_7148" align="alignnone" width="1024"] 休憩所としても利用可能な子育てに関する情報コーナー。[/caption] 休憩エリアも充実しているのでゆっくり快適に過ごせます。お弁当の持ち込みも可能です。しっかりご飯を食べたい方におすすめの「カフェダイニング旬彩」
館内からアクセスできるセルフサービスのレストラン「カフェダイニング旬彩」。 ボリュームたっぷりの定食や丼物、麺類などメニューも豊富でどれもおいしそう。テイクアウトメニューやお子さま向けのメニューもあります。 小さいお子さん連れには、眺めのいい座卓席があるのも嬉しいですね。 [caption id="attachment_7190" align="alignnone" width="1024"] 豚しょうが焼き丼は、お肉もたっぷりで600円(税込)はお得です。[/caption] 詳しくはこちら▼ https://syunsai-food.com/ 館内のすべてのスペースが、まるで「あそびの基地」のようにたくさんの要素の遊びがつまった「愛知県児童総合センター」。体を動かしながら考えたり、発見があったり、子どもたちの健やかな成長を育む遊びがいっぱいでした。普段は見過ごしそうな何気ないお子さんの成長も見られそうです。 週末の土曜日の午前中や気候のいい晴れた日などは意外に狙い目だそう。ぜひお友達や家族と訪れてみてくださいね。 ※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。SHOP DATA
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