[ 特集 ]
【豊田】家庭料理と手作りスイーツで、心がほっこり温まる「kitchen and cafe nobana」
豊田市足助町にある、東海地方屈指の紅葉スポット香嵐渓。代表的なフォトスポットの「待月橋」から巴川沿いに歩いていくと香嵐橋が見え、そのほど近くに小さなカフェ「kitchen and cafe nobana(以下:nobana)」があります。
CONTENTS
nobanaは古くからあった建物を改装し、2022年5月にオープン。お店は母・丹羽さんと娘・山田さんの親子で運営しています。丹羽さんが学食に勤めていた経験があったものの、二人は飲食業界未経験からのスタートでした。手作りで温かい食事、旬のフルーツや地元産の素材を使ったスイーツにこだわっていて、地元の人にとって憩いのスポットとなっています。
家庭的で温かい空間が落ち着く店内
店内はカウンター4席とテーブル席が5つあります。決して広くはありませんが、大きな窓からは暖かな日差しが入り込み、外には豊かな緑が広がっていて開放的な空間です。
窓を開けると心地よい風が通り抜けます
春は新緑、夏は青々とした緑、秋は紅葉と四季折々の自然に囲まれながらコーヒーや食事をゆったりと味わえるのが大きな魅力。ときには店のすぐ近くをニホンカモシカが通っていくこともあるそう。
お店は常連さんが集う憩いの場所でもあり、家庭で作った野菜や味噌、庭でなった植物などいろいろな差し入れをもらうことも多いと言います。
店内はオープンキッチンということもあり、丹羽さん・山田さんとお客さんがカウンター越しに日常会話をすることも多くあります。ときにはコーヒーやメニューについての要望を取り入れたり、街の情報を交換したり、和やかな雰囲気にあふれた店内は、知人の家に遊びに来たような落ち着く空間です。
また、コーヒーを飲みながらゆっくりと読書を楽しむお客さんも多いとのこと。足助の自然に囲まれて、思い思いの時間を過ごせることが大きな魅力です。
nobanaのこだわり&おすすめメニュー
nobanaでは丹羽さんが料理、山田さんがスイーツを担当し、それぞれ拘りのメニューを提供しています。ランチメニューは週替わりの「nobanaセット」、国産牛を使った「ハヤシライス」、惣菜とミニサラダ・味噌汁がついた「おにぎりセット」から選べます。
「温かい手作り料理を温かいうちに食べてもらいたい」という思いから、注文が入ってから一つひとつ調理を開始します。nobanaセットは、週の前半と後半でメニューが変わりますが、これは常連さんが飽きないようにという心遣いから。
この日のnobanaセットはアジフライ定食でした。サクサクでふわふわのアジフライにサラダ、味噌汁、ナスのお漬物と栄養バランスも抜群です。ご飯の上の辛味噌は常連さんからのいただきもの。日に照らされてゆらゆらと立ち昇る味噌汁の湯気を見ていると、とても幸せな気持ちになります。
スイーツは、旬のフルーツや地元のものを使うことにこだわっています。秋限定の「ゴロゴロお芋のパウンドケーキ」は、いくつも試作するなかで甘みと皮の薄さ、食感がちょうどよい紅はるかを選びました。パウンドケーキの中にはほっくりと優しい甘みのお芋がたくさん入っていて、上品な甘さの生クリームとカリカリの素揚げしたお芋が載っています。
香嵐渓クリームソーダは、見た目にもカラフルで楽しい一品。トッピングされている紅葉のクッキーも、一枚一枚お店で焼き上げています。
バターの風味が濃いサクサククッキーは、アイスにディップして食べるのもおすすめ!
香嵐渓クリームソーダは、赤色(イチゴ)は秋の紅葉、緑色(メロン)は春の新緑をイメージしています。夏にはさわやかな空色(ブルーハワイ)もぴったりですね。
レギュラーメニューの中でも人気のあるシフォンケーキは、ふわふわでモチモチな生地とほんのり優しい甘さが特徴。きめ細かく軽い口当たりのクリームとも相性バツグンです。さり気なく添えられたベリーやウサギ型のリンゴがかわいらしさを演出します。
シフォンケーキや焼き菓子は、テイクアウトすることも可能。自宅用はもちろん、家族や友人へのお土産にもおすすめです。
また、nobanaでは、豊田市のコーヒー豆専門店「カフェ・ド・シェフ」から仕入れるノンカフェインコーヒーや、シナモンを使った自家製ジンジャーエールなどの、豊富なドリンクメニューも用意しています。
香嵐渓散策で立ち寄りたい
アットホームなカフェ
「kitchen and cafe nobana」
nobanaは大自然に囲まれてゆったりと落ち着いた時間が過ごせるカフェです。アットホームな空間で温かい食事や手作りスイーツを味わってみてはいかがでしょうか。
落部駐車場からすぐ近くにあるので、香嵐渓散策の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
※掲載情報は取材時のものになります。
最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
家庭的で温かい空間が落ち着く店内
店内はカウンター4席とテーブル席が5つあります。決して広くはありませんが、大きな窓からは暖かな日差しが入り込み、外には豊かな緑が広がっていて開放的な空間です。 窓を開けると心地よい風が通り抜けます 春は新緑、夏は青々とした緑、秋は紅葉と四季折々の自然に囲まれながらコーヒーや食事をゆったりと味わえるのが大きな魅力。ときには店のすぐ近くをニホンカモシカが通っていくこともあるそう。 [caption id="attachment_4585" align="alignnone" width="1024"] 窓の外には大きな柿が実をつけていました[/caption] お店は常連さんが集う憩いの場所でもあり、家庭で作った野菜や味噌、庭でなった植物などいろいろな差し入れをもらうことも多いと言います。 [caption id="attachment_4577" align="alignnone" width="1024"] お客さんにもらった赤い実に、店の近くで集めたツタを絡めてアレンジメントも。[/caption] 店内はオープンキッチンということもあり、丹羽さん・山田さんとお客さんがカウンター越しに日常会話をすることも多くあります。ときにはコーヒーやメニューについての要望を取り入れたり、街の情報を交換したり、和やかな雰囲気にあふれた店内は、知人の家に遊びに来たような落ち着く空間です。 また、コーヒーを飲みながらゆっくりと読書を楽しむお客さんも多いとのこと。足助の自然に囲まれて、思い思いの時間を過ごせることが大きな魅力です。nobanaのこだわり&おすすめメニュー
nobanaでは丹羽さんが料理、山田さんがスイーツを担当し、それぞれ拘りのメニューを提供しています。ランチメニューは週替わりの「nobanaセット」、国産牛を使った「ハヤシライス」、惣菜とミニサラダ・味噌汁がついた「おにぎりセット」から選べます。 「温かい手作り料理を温かいうちに食べてもらいたい」という思いから、注文が入ってから一つひとつ調理を開始します。nobanaセットは、週の前半と後半でメニューが変わりますが、これは常連さんが飽きないようにという心遣いから。 [caption id="attachment_4584" align="alignnone" width="1024"] nobanaセット 800円[/caption] この日のnobanaセットはアジフライ定食でした。サクサクでふわふわのアジフライにサラダ、味噌汁、ナスのお漬物と栄養バランスも抜群です。ご飯の上の辛味噌は常連さんからのいただきもの。日に照らされてゆらゆらと立ち昇る味噌汁の湯気を見ていると、とても幸せな気持ちになります。 [caption id="attachment_4575" align="alignnone" width="1024"] ゴロゴロお芋のパウンドケーキ 450円[/caption] スイーツは、旬のフルーツや地元のものを使うことにこだわっています。秋限定の「ゴロゴロお芋のパウンドケーキ」は、いくつも試作するなかで甘みと皮の薄さ、食感がちょうどよい紅はるかを選びました。パウンドケーキの中にはほっくりと優しい甘みのお芋がたくさん入っていて、上品な甘さの生クリームとカリカリの素揚げしたお芋が載っています。 [caption id="attachment_4581" align="alignnone" width="1024"] 香嵐渓クリームソーダ 紅葉(イチゴ) 580円[/caption] 香嵐渓クリームソーダは、見た目にもカラフルで楽しい一品。トッピングされている紅葉のクッキーも、一枚一枚お店で焼き上げています。 バターの風味が濃いサクサククッキーは、アイスにディップして食べるのもおすすめ! 香嵐渓クリームソーダは、赤色(イチゴ)は秋の紅葉、緑色(メロン)は春の新緑をイメージしています。夏にはさわやかな空色(ブルーハワイ)もぴったりですね。 [caption id="attachment_4574" align="alignnone" width="1024"] シフォンケーキ 400円[/caption] レギュラーメニューの中でも人気のあるシフォンケーキは、ふわふわでモチモチな生地とほんのり優しい甘さが特徴。きめ細かく軽い口当たりのクリームとも相性バツグンです。さり気なく添えられたベリーやウサギ型のリンゴがかわいらしさを演出します。 [caption id="attachment_4579" align="alignnone" width="1024"] シフォンケーキ・焼き菓子 各250円[/caption] シフォンケーキや焼き菓子は、テイクアウトすることも可能。自宅用はもちろん、家族や友人へのお土産にもおすすめです。 また、nobanaでは、豊田市のコーヒー豆専門店「カフェ・ド・シェフ」から仕入れるノンカフェインコーヒーや、シナモンを使った自家製ジンジャーエールなどの、豊富なドリンクメニューも用意しています。香嵐渓散策で立ち寄りたい アットホームなカフェ 「kitchen and cafe nobana」
nobanaは大自然に囲まれてゆったりと落ち着いた時間が過ごせるカフェです。アットホームな空間で温かい食事や手作りスイーツを味わってみてはいかがでしょうか。 落部駐車場からすぐ近くにあるので、香嵐渓散策の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。 [caption id="attachment_4588" align="alignnone" width="1024"] 落部駐車場側から見えるnobana[/caption] ※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。SHOP DATA
-
kitchen and cafe nobana
-
住所
愛知県豊田市足助町一ノ谷8−1 -
営業時間
平日10:00 〜 17:00
土日 9:00 〜 17:00(LO.16:30) -
定休日
水・木曜日 -
Instagram
おすすめ特集記事
「 グルメ 」のおすすめ記事
「 豊田 」のおすすめ記事