[ 特集 ]
初めての富士登山!知っておくべき6つのポイントを徹底ガイド!(By SWEN)
富士山といえば、3,376メートルの標高を誇る日本一高い山。夏の開山シーズンのみ登頂可能であり、毎年大勢の登山者が頂上を目指しています。しかし、1度は挑戦したいと思うものの、いきなり3,000メートルを超える山に登るのはどうしても不安になりますよね。
今回は、アウトドアショップSWEN三島店のスタッフ清木さんに「初心者が知っておくべき6つのポイント」を教えてもらいました。ルート・服装・装備などどれも安全に登頂するためにはどれも欠かせないことばかり。富士登山初心者の方、必見です!
※2023年7月取材時の情報です。
初心者でも楽しめるアウトドアショップ「SWEN」とは?
https://www.machikuru.jp/special/p2684/
CONTENTS
富士登山の魅力とは?
– 清木さんが考える富士登山の魅力を教えてください。
清木さん:「ゴツゴツした岩に囲まれた火口が間近で見られるため、「富士山って火山なんだな」と実感できます。登頂すれば、遠くから見た綺麗な山という印象が一変する点は魅力ですね」
– 火口が見られるんですか!?
清木さん:「頂上付近の火口を一周する『お鉢めぐり』は富士山ならではですよ!1時間から1時間半あれば一周できて、火山の魅力をより感じられます。体力があれば挑戦してもらいたいです」
– 登山中にも魅力はありますか?ひたすら登るイメージがあります。
清木さん:「標高が上がるにつれて見られる景色が変わりますね。例えば、低いところと頂上付近で見る駿河湾は見た目すら変わります。合目ごとに山小屋もあるので、ベンチに座って景色を楽しむのも富士登山の魅力ですよ。金剛杖(こんごうづえ)に焼印を押して登頂するのも富士登山のおもしろさではないでしょうか。さらに富士山の影が雲に映し出る現象『影富士』が見られたらラッキーですね!」
– ただ登るだけではなく、随所に魅力があるんですね!
ポイント①
初心者は「富士宮ルート」がおすすめ
富士登山のルートは、吉田ルート・須走ルート・富士宮ルート・御殿場ルートの4つです。
中でも初心者におすすめのルートは、最短距離で登れる「富士宮ルート」。富士登山は5合目から登山道がはじまり、富士宮口は最も標高が高い場所にあります。つまり、絶景からスタートするルートです。登山口まで自家用車は入れません。富士二合目にある水ヶ塚駐車場(シーズン中は有料)に車を停めてシャトルバスに乗り換えてください。
余談ですが、富士宮ルートの6合目には現在の天皇陛下が2008年に皇太子時代に登頂した「プリンスルート」の分岐があります。清木さん曰く、プリンスルートは宝永火口を横断して混雑を避けられるルートなのだとか。上りか下りのどちらかをプリンスルートを使用するのもおもしろいでしょう!
ポイント②
富士登山は1泊2日が理想!
「初めての富士登山なら、高山病(※)にかかるリスクを避けるために1泊かけて登頂するのが体に優しいですね」と清木さんは言います。
富士登山(富士宮ルートの場合)は通常、上り5時間、下り3時間程度かかります。登頂に特別な技術は必要ないですが、ずっと上りが続く状態になります。また、シーズン中だと混雑が予想されるため時間がかかる可能性も。
清木さん:「富士山は高低差がある山であり、町で生活する環境とはまったく違います。人間の体に負荷がかかる状況なので、初心者が弾丸で行くのは避けるべきですね」
前述したように、富士登山は標高が上がるにつれて見られる景色が変わる点も魅力の一つ。体に負荷をかけずゆっくり景色を味わうためにも、1泊2日で計画を立てるのがベストです。
※ 高地で血液内の酸素が低下し、頭痛・吐き気・めまいなどの症状が発症すること
ポイント③
事前に山小屋を予約する
富士山はテント泊禁止であるため、宿泊するには山小屋しかありません。山小屋はシーズン中のみ営業していて、合目ごとに1〜2軒あります。とはいえ、コロナ禍前は布団1枚分に2人で宿泊ができたようですが、現在入れる人を制限しているので予約が難しいこともあるそうです。計画の際には事前にチェックして、必ず予約してください。ちなみに、山小屋を利用するにあたって、以下にも注意してくださいね。
・お風呂がない
・現金払いのみ
・利用時間 など
ポイント④
命を守るために服装は万全に整える
富士登山の服装は生死にかかわるといっても過言ではありません。
「1番怖いのは、汗冷えを起こして低体温症になることなんです」と、清木さんは言います。
一般的に、標高が100メートル上がるごとに気温は0.6度下がり、風速1メートル吹くごとに体感温度が1度下がるといわれています。つまり、3,000メートルだと18度下がる計算です。地上よりも20度前後下がると想定されます。初心者は装備に目が行きがちですが、服装こそ富士登山を成功させる秘訣なのです。
機能ウエア
肌着は撥水性があるメッシュ素材だと汗冷えする確率が減ります。
撥水性の機能がある肌着は、汗をかくと肌着を通り越して上に着ているシャツに汗が染み込みます。さらに、濡れたシャツから汗が戻らないように撥水する仕組み。つまり、肌に汗が直接当たらずに乾いた状態を保てるのです。
化繊のシャツ
肌着の上に着るものは、化繊かつ速乾性のあるシャツがおすすめです。木綿素材だと乾きにくく、汗を吸えば濡れた状態が続きます。そうなれば汗冷えを起こして低体温症になる確率が上がる恐れも。通常、山は乾燥しているため歩いている最中に乾くのだとか。とはいえ、寒いと感じたら山小屋で乾いたシャツに着替えてください。シャツの着替えは1〜2枚あれば安心ですよ。ちなみに、紫外線が非常に強いため、長袖のシャツ・アームカバー・日焼け止めは必須です。
フリース・ダウン
登山中は体温が上がるので、かなり暑く感じます。しかし休憩時に止まったり、山小屋から外に出たりする時は寒く、寒暑の連続です。仮に、御来光を見るなら早朝出発のため、山頂付近は気温が1〜2度になると想定されます。その都度服装を調整できて着脱しやすく、コンパクトにまとめられる防寒着は必須です!
ポイント⑤
富士登山に持っていくべきアイテム
ハイキングや低山登山の経験がある方は、登山靴やリュックを持っている方もいるでしょう。ここからは、それら以外の富士登山に必要な装備を6つご紹介します。
上下セパレートの雨具
登山の必須アイテムである雨具は、上下セパレートタイプにしましょう。山頂付近は風が強く、傘が使えないからです。また、雨具は防寒対策にも役立つため、雨が降っていなくても着用すれば寒さをしのげます。
ヘッドランプ
ヘッドランプは、山小屋の消灯時や下山が遅れて暗くなった場合に便利です。両手が自由になるメリットもあり、怪我の防止に役立ちます。注意点は、ヘッドランプの電池切れです。充電式も電池式も事前にしっかり確認して準備してくださいね!
ストック
ストックを両手に持てば、起伏のある道でも足の負担や疲労を軽減できます。トレッキングポールとも呼ばれ、上半身の力を活用して効率よく安全に登山ができるアイテムです。
スパッツ
スパッツとは、膝下から足首を覆うものです。登山靴とズボンの裾の間に砂利を入れない役割があります。特に富士山の石屑は硬く、ハイカットの登山靴でも入りやすいのだとか。靴の中に入ってしまうと歩く度に痛くなりますが、とはいえ、石屑が入るたびに頻繁に着脱するのは面倒なもの。スパッツは富士登山の必需品です。
飲み物
お茶・水・スポーツ飲料・経口補水液など、最低でも1〜2リットル必要です。特にスポーツ飲料や経口補水液はミネラルを補給できるため、足がつるなどの怪我やトラブルを防げます。足りなくなったら妥協せず山小屋で購入してくださいね!
食料
食べ物はかさばらずカロリーが高いものを持参してください。中でも行動しながら食べられる「行動食」がおすすめです。エネルギーバーやお団子のようなもの、少し塩気のあるものなど2〜3つあればよいでしょう。山小屋である程度のカロリー補給できるとはいえ、軽食のためだけに頻繁に寄れません。
リュックの隙間が少し空いている場合は、行動食をいくつか持っていれば安心。とはいえ、重量があるだけで体力は削られるため、物は最低限にするのが登山のルールです。山小屋でも水分や食料補給ができるため、事前に位置を調べておきましょう。
ポイント⑥
富士登山で注意すべきポイント
体調管理
富士登山は高山病(※1)と常に隣り合わせ。前日にしっかり体を休めて睡眠をとればかかりにくくなります。寝不足だと高山病になりやすいので注意してください。ちなみに、運動の習慣がある人も高山病になる可能性があります。標高が上がるにつれて低酸素状態になるため、油断は禁物です。
天候の変化
登頂前は、必ず天気予報を確認しましょう。特に夏の登山は雨と雷とは切っても切れない関係であり、雲の中にいると横から雷がくることも。急に天候が変わって、落雷の可能性があるならば山小屋に避難してください。
余談ですが、富士山は携帯の電波が入る環境であるため、天候を雨雲レーダーでチェックできます。また、各山小屋でもホワイトボードで天気情報を通知してくれるので見逃さないようにしましょう。
緊急時
体調不良やケガなどの緊急時は、山小屋のスタッフや富士山衛生センター、救護所(※2)に助けを求めてください。常備薬やファーストエイドキットも持参すればより安心です。慣れない靴を履いて靴ずれができた場合など、絆創膏やテープがあれば簡易的に保護できます。
※1:高地で血液内の酸素が低下し、頭痛・吐き気・めまいなどの症状が発症すること
※2:2023年は7月15日~9月10日開設予定
(https://www.fujisan-net.jp/post_detail/2001503 富士山Netから引用)
富士登山の準備から登頂までSWENにお任せ!
富士山は日本一高い美しい山です。とはいえ、登山の場合は高低差により高山病の危険性が潜んでいます。挑戦する前に山道に慣れて体調管理を万全にしておけば、その先には見たこともない絶景が望めますよ!
SWENでは富士登山に必要なものがすべて揃う上、イベントも開催しています。
http://www.casa-swen.com/event/index.htm
「何を着ればいいの?」「1人で登頂するのは不安だな……」という方にとって、初めの一歩が踏み出しやすくなります!今年の夏は、富士登山に挑戦してみませんか?
【SWEN】
web : http://www.casa-swen.com/
Instagram : https://www.instagram.com/swen_outdoorshop/
まちクル動画 : https://www.machikuru.jp/movie/
アウトドアジャーニー: https://www.himawari.co.jp/outdoorjourney/
※掲載情報は取材時のものになります。
最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
富士登山の魅力とは?
- 清木さんが考える富士登山の魅力を教えてください。 清木さん:「ゴツゴツした岩に囲まれた火口が間近で見られるため、「富士山って火山なんだな」と実感できます。登頂すれば、遠くから見た綺麗な山という印象が一変する点は魅力ですね」 - 火口が見られるんですか!? 清木さん:「頂上付近の火口を一周する『お鉢めぐり』は富士山ならではですよ!1時間から1時間半あれば一周できて、火山の魅力をより感じられます。体力があれば挑戦してもらいたいです」 - 登山中にも魅力はありますか?ひたすら登るイメージがあります。 清木さん:「標高が上がるにつれて見られる景色が変わりますね。例えば、低いところと頂上付近で見る駿河湾は見た目すら変わります。合目ごとに山小屋もあるので、ベンチに座って景色を楽しむのも富士登山の魅力ですよ。金剛杖(こんごうづえ)に焼印を押して登頂するのも富士登山のおもしろさではないでしょうか。さらに富士山の影が雲に映し出る現象『影富士』が見られたらラッキーですね!」 - ただ登るだけではなく、随所に魅力があるんですね!ポイント① 初心者は「富士宮ルート」がおすすめ
[caption id="attachment_3881" align="alignnone" width="620"] SWENホームページより抜粋[/caption] 富士登山のルートは、吉田ルート・須走ルート・富士宮ルート・御殿場ルートの4つです。 中でも初心者におすすめのルートは、最短距離で登れる「富士宮ルート」。富士登山は5合目から登山道がはじまり、富士宮口は最も標高が高い場所にあります。つまり、絶景からスタートするルートです。登山口まで自家用車は入れません。富士二合目にある水ヶ塚駐車場(シーズン中は有料)に車を停めてシャトルバスに乗り換えてください。 余談ですが、富士宮ルートの6合目には現在の天皇陛下が2008年に皇太子時代に登頂した「プリンスルート」の分岐があります。清木さん曰く、プリンスルートは宝永火口を横断して混雑を避けられるルートなのだとか。上りか下りのどちらかをプリンスルートを使用するのもおもしろいでしょう!ポイント② 富士登山は1泊2日が理想!
「初めての富士登山なら、高山病(※)にかかるリスクを避けるために1泊かけて登頂するのが体に優しいですね」と清木さんは言います。 富士登山(富士宮ルートの場合)は通常、上り5時間、下り3時間程度かかります。登頂に特別な技術は必要ないですが、ずっと上りが続く状態になります。また、シーズン中だと混雑が予想されるため時間がかかる可能性も。 清木さん:「富士山は高低差がある山であり、町で生活する環境とはまったく違います。人間の体に負荷がかかる状況なので、初心者が弾丸で行くのは避けるべきですね」 前述したように、富士登山は標高が上がるにつれて見られる景色が変わる点も魅力の一つ。体に負荷をかけずゆっくり景色を味わうためにも、1泊2日で計画を立てるのがベストです。 ※ 高地で血液内の酸素が低下し、頭痛・吐き気・めまいなどの症状が発症することポイント③ 事前に山小屋を予約する
富士山はテント泊禁止であるため、宿泊するには山小屋しかありません。山小屋はシーズン中のみ営業していて、合目ごとに1〜2軒あります。とはいえ、コロナ禍前は布団1枚分に2人で宿泊ができたようですが、現在入れる人を制限しているので予約が難しいこともあるそうです。計画の際には事前にチェックして、必ず予約してください。ちなみに、山小屋を利用するにあたって、以下にも注意してくださいね。 ・お風呂がない ・現金払いのみ ・利用時間 などポイント④ 命を守るために服装は万全に整える
富士登山の服装は生死にかかわるといっても過言ではありません。 「1番怖いのは、汗冷えを起こして低体温症になることなんです」と、清木さんは言います。 一般的に、標高が100メートル上がるごとに気温は0.6度下がり、風速1メートル吹くごとに体感温度が1度下がるといわれています。つまり、3,000メートルだと18度下がる計算です。地上よりも20度前後下がると想定されます。初心者は装備に目が行きがちですが、服装こそ富士登山を成功させる秘訣なのです。機能ウエア
肌着は撥水性があるメッシュ素材だと汗冷えする確率が減ります。 撥水性の機能がある肌着は、汗をかくと肌着を通り越して上に着ているシャツに汗が染み込みます。さらに、濡れたシャツから汗が戻らないように撥水する仕組み。つまり、肌に汗が直接当たらずに乾いた状態を保てるのです。化繊のシャツ
肌着の上に着るものは、化繊かつ速乾性のあるシャツがおすすめです。木綿素材だと乾きにくく、汗を吸えば濡れた状態が続きます。そうなれば汗冷えを起こして低体温症になる確率が上がる恐れも。通常、山は乾燥しているため歩いている最中に乾くのだとか。とはいえ、寒いと感じたら山小屋で乾いたシャツに着替えてください。シャツの着替えは1〜2枚あれば安心ですよ。ちなみに、紫外線が非常に強いため、長袖のシャツ・アームカバー・日焼け止めは必須です。フリース・ダウン
登山中は体温が上がるので、かなり暑く感じます。しかし休憩時に止まったり、山小屋から外に出たりする時は寒く、寒暑の連続です。仮に、御来光を見るなら早朝出発のため、山頂付近は気温が1〜2度になると想定されます。その都度服装を調整できて着脱しやすく、コンパクトにまとめられる防寒着は必須です!ポイント⑤ 富士登山に持っていくべきアイテム
ハイキングや低山登山の経験がある方は、登山靴やリュックを持っている方もいるでしょう。ここからは、それら以外の富士登山に必要な装備を6つご紹介します。上下セパレートの雨具
登山の必須アイテムである雨具は、上下セパレートタイプにしましょう。山頂付近は風が強く、傘が使えないからです。また、雨具は防寒対策にも役立つため、雨が降っていなくても着用すれば寒さをしのげます。ヘッドランプ
ヘッドランプは、山小屋の消灯時や下山が遅れて暗くなった場合に便利です。両手が自由になるメリットもあり、怪我の防止に役立ちます。注意点は、ヘッドランプの電池切れです。充電式も電池式も事前にしっかり確認して準備してくださいね!ストック
ストックを両手に持てば、起伏のある道でも足の負担や疲労を軽減できます。トレッキングポールとも呼ばれ、上半身の力を活用して効率よく安全に登山ができるアイテムです。スパッツ
スパッツとは、膝下から足首を覆うものです。登山靴とズボンの裾の間に砂利を入れない役割があります。特に富士山の石屑は硬く、ハイカットの登山靴でも入りやすいのだとか。靴の中に入ってしまうと歩く度に痛くなりますが、とはいえ、石屑が入るたびに頻繁に着脱するのは面倒なもの。スパッツは富士登山の必需品です。飲み物
お茶・水・スポーツ飲料・経口補水液など、最低でも1〜2リットル必要です。特にスポーツ飲料や経口補水液はミネラルを補給できるため、足がつるなどの怪我やトラブルを防げます。足りなくなったら妥協せず山小屋で購入してくださいね!食料
食べ物はかさばらずカロリーが高いものを持参してください。中でも行動しながら食べられる「行動食」がおすすめです。エネルギーバーやお団子のようなもの、少し塩気のあるものなど2〜3つあればよいでしょう。山小屋である程度のカロリー補給できるとはいえ、軽食のためだけに頻繁に寄れません。 リュックの隙間が少し空いている場合は、行動食をいくつか持っていれば安心。とはいえ、重量があるだけで体力は削られるため、物は最低限にするのが登山のルールです。山小屋でも水分や食料補給ができるため、事前に位置を調べておきましょう。ポイント⑥ 富士登山で注意すべきポイント
体調管理
富士登山は高山病(※1)と常に隣り合わせ。前日にしっかり体を休めて睡眠をとればかかりにくくなります。寝不足だと高山病になりやすいので注意してください。ちなみに、運動の習慣がある人も高山病になる可能性があります。標高が上がるにつれて低酸素状態になるため、油断は禁物です。天候の変化
登頂前は、必ず天気予報を確認しましょう。特に夏の登山は雨と雷とは切っても切れない関係であり、雲の中にいると横から雷がくることも。急に天候が変わって、落雷の可能性があるならば山小屋に避難してください。 余談ですが、富士山は携帯の電波が入る環境であるため、天候を雨雲レーダーでチェックできます。また、各山小屋でもホワイトボードで天気情報を通知してくれるので見逃さないようにしましょう。緊急時
体調不良やケガなどの緊急時は、山小屋のスタッフや富士山衛生センター、救護所(※2)に助けを求めてください。常備薬やファーストエイドキットも持参すればより安心です。慣れない靴を履いて靴ずれができた場合など、絆創膏やテープがあれば簡易的に保護できます。 ※1:高地で血液内の酸素が低下し、頭痛・吐き気・めまいなどの症状が発症すること ※2:2023年は7月15日~9月10日開設予定 (https://www.fujisan-net.jp/post_detail/2001503 富士山Netから引用)富士登山の準備から登頂までSWENにお任せ!
富士山は日本一高い美しい山です。とはいえ、登山の場合は高低差により高山病の危険性が潜んでいます。挑戦する前に山道に慣れて体調管理を万全にしておけば、その先には見たこともない絶景が望めますよ! SWENでは富士登山に必要なものがすべて揃う上、イベントも開催しています。 http://www.casa-swen.com/event/index.htm 「何を着ればいいの?」「1人で登頂するのは不安だな……」という方にとって、初めの一歩が踏み出しやすくなります!今年の夏は、富士登山に挑戦してみませんか?【SWEN】 web : http://www.casa-swen.com/ Instagram : https://www.instagram.com/swen_outdoorshop/ まちクル動画 : https://www.machikuru.jp/movie/ アウトドアジャーニー: https://www.himawari.co.jp/outdoorjourney/※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
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