[ 特集 ]
初心者でも挑戦できる!?SUP(サップ)の持ち物や魅力まで徹底ガイド(by SWEN)

SUPとは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称です。
海・湖・川などの水上を、厚めのサーフィンのボードのようなボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進んでいく新感覚ウォーターアクティビティ。大人も子どもも手軽に楽しめて、まるで自然に溶け込んでいるような感覚になる点が魅力です!
※2023年6月取材時の情報です。
CONTENTS
とはいえ、「SUPしたいけど、漕ぐだけなのに楽しいの?」「泳げないから無理かもしれない……」と思い、躊躇う方もいるのではないでしょうか。
今回もアウトドアジャーニー案内人としてお馴染み、SWEN豊田店の高橋店長にSUPの疑問をお答えいただきました。実は、泳ぎが苦手な筆者ですが、お話を聞く中で「SUPできるかも!」と180度意識が変わりました!
SUPの思い込みが解消されて、今年の夏から挑戦したくなりますよ!
初心者でも楽しめるアウトドアショップ「SWEN」とは?
https://www.machikuru.jp/special/p2684/
SUPを漕ぐだけで
見たことのない世界観が味わえる!

湖から見る富士山は、SUPならではの景色です!
– ただ漕ぐイメージのSUPですが、高橋店長が思うSUPの魅力は何ですか?
高橋店長:「漕ぐだけじゃつまらないのでは?と思われがちですよね(笑)。僕が感じるSUPの1番の魅力は、目線を変えることで知らなかった景色が見られることです」
– 目線を変えるとは?
高橋店長:「いつもは見えない景色だけど、水上からアプローチすれば知らなかった世界が広がっているイメージです。同じ景色でも、地上と水上からでは別世界に見えますよ!実は、見たことがない世界は少し目線を変えるだけで見られるものです」

女性ならSUPヨガも人気!

まるで自然の中に溶け込んでいるかのような感覚!

透き通った世界が間近で見られるのもSUPの魅力です
– 高橋店長が印象的だったSUP体験談を教えてください。
高橋店長:「風が弱い朝一、湖でSUPしたとき湖面がピーンと張っていたことがありました。まるで鏡の上を滑っている感覚になりましたね!」
– そんな感覚は日常では味わえませんね!
高橋店長:「少し怖いですが、没入感も味わえますよ。湖や海で沖の方に行くと外の音があまり聞こえない状態になるので、ポツンと1人しかいない感覚になるんです」
– もはや非日常ですね!
高橋店長:「そうです!もちろん場所によっては魚もすぐ近くで見られますよ。ただ道具を使って水上に出ただけですが、そんな世界観が初心者でも簡単に体感できるのがSUPの最大の魅力です!」
– そうなんですね!ちなみに、初心者がSUPするならどこがおすすめですか?
高橋店長:「湖や湾になっている場所がおすすめです。湖だと波がなくて体がベタベタしません。湾になっている場所は比較的波が穏やかなので、安心してクルージングできますよ」
SUPの服装・必需品・便利なアイテム
いざSUPするならば、服装や持ち物は気になるところ。ポイントをおさえてご紹介します。
UV対策はしっかりと!
SUPは日に当たる時間が長いため、UV対策は必須です。UV効果と速乾性を兼ね備えた薄手のパーカーなら、普段使いとしても使えるのでおすすめ!下は水陸両用のバギーパンツ+スパッツスタイルなら日焼け対策もバッチリです。
高橋店長:「服を着るなら、速乾性のあるTシャツやパンツを選んでください。とはいえ、あくまでもおすすめの服装です。水着やラッシュガードでも問題ありませんよ」
ライフジャケットは必須

価格は安価なものだと五千円前後で購入できます

もちろん子ども用もありますよ!
水遊びのスタンダードとしてライフジャケットは必須アイテムです。これさえあれば身を守れるためSUPを楽しめます。
– SUPに興味はありますが、泳げないので不安です……。
高橋店長:「ライフジャケットがあれば泳げない方でも心配いりません!万が一水に落ちてしまっても、浮き輪を身に着けている感覚なので何もしなくても浮きます」
– 大げさじゃないですよね!?
高橋店長:「実は、ライフジャケットは泳げる人でも付けてほしいものです。海だと塩分があるので比較的浮きますが、川や湖は水温が低かったり深かったりして意外に浮きません。泳げる人でも判断ミスで急に泳げなくなったり、足がつったりすることもあります」
– SUP初心者であれば、泳げるか否かにかかわらずライフジャケットは必ず着用するべきですね!
汎用性があるドライバッグ

プロテクトバッグ。容量もさまざまあります
ドライバッグとは防水バッグのこと。SUP中はタンブラーや携帯、食べ物など水に濡らしたくないものを入れてボードに引っ掛けられる仕様です。また、SUP後なら濡れたものを入れて持って帰ることも可能。使わないときは小さく畳めるため、使う頻度が多い容量を1個持っておけば、日常でも使えます。
メガネストラップ・メガネフローティング

メガネストラップ着用

メガネフローティング
メガネストラップやフローティングは、大切なメガネやサングラスの落下を防ぐ効果があります。落下防止の対策をしておけば、万が一水中に落ちても浮かんでくれるので安心。メガネやサングラスを着用する方にとってはマストアイテムです!
SUPボードの驚くべき事実
安心感がある幅と厚み

電動ポンプの電源は、シガーソケットからとります
SUPは、サーフィンのような薄くて幅が狭いボードに乗るイメージだった筆者。しかし、SWENの店頭に並んでいるボードの平均サイズは、長さ約300cm、幅約80cm、厚さ約13cm。どれも厚くて硬く、ハリ感があるものばかりです。
高橋店長:「人が上に乗るものなのでハードボードに匹敵するぐらいの硬さがあり、丈夫です。水に浮かばせても安定感はありますよ。よっぽど水面が荒れていない限り、すんなり立って漕げます!」
– ゴムボードのような弾力を想像していました…!
高橋店長:「これでも店頭では少し柔らかめに空気を入れています。実際は10〜15気圧の圧力をかけるのでもう少し硬くなりますよ!自分で空気を入れる際は、15分ほど時間をかけて入れます」
– 15分間空気入れをするんですか!?
高橋店長:「少しネックだと感じますよね(笑)。特に女性の力では15気圧空気を入れるのは不可能なので、電動ポンプがマストです!電動ポンプがあれば、ボードを膨らましている間に準備運動や身支度できますよ。電源はシガーソケットからとるので、手軽に高い気圧を上げるアイテムなんです」
収納に困らないコンパクトさ!

空気を抜けば、ボードもすっぽり入ります
SWENで販売されているSUP用品は、収納バッグにSUP本体・パドル・ハンドポンプ・リーシュコード(※1)・フィン(※2)が入っています。つまり、SUPに必要なものがすべて入っているため、これさえあればすぐにSUPができる状態です。

中央にあるグレーのケースが収納バックです。こんなにもコンパクトになるなんて驚き!
収納バッグは背負える仕様になっています。登山バッグで例えると約70リットルのサイズ感です。SUPの用品がすべてコンパクトになるため、部屋の置き場所に困らず、軽自動車でも十分入ります!持ち運べる大きさになるとわかると、一気にSUPのハードルが下がりますよね。
※1 リーシュコード:足とボードをつなぎとめるコード
※2 フィン:ボードの方向を変えるためにボードに付けるもの
個人でSUPする際の注意点
初心者が個人でSUPする場合、SUPできることを公言している場所を探しましょう。駐車場代などお金を支払い、安心を買える場所だと気楽にSUPできます。
高橋店長:「公言している場所は、駐車できてトイレもあり、足を洗うスペースなど充実しています。慣れてきたらSUPできる雰囲気やアプローチが見極められるので、あらかじめ下見をしましょう。SUPできることを公言していない場所も多いので、僕もまだ探している途中です」
SUPの悩みはSWENにお任せ!
SWENでは、SUPビギナーの不安や疑問を解消できるイベントが開催されています。「1人じゃ不安」「まずは体験だけしたい」という方にはおすすめ!体験しながらSUPの基礎知識を身につけられるため、安心して挑戦できますよ。
SWENアウトドアイベント
http://www.casa-swen.com/event/index.htm
また、SUPボードやライフジャケット、電動ポンプのレンタルができます(店舗ごとに実施している内容は変わります)。SUPボードの購入を検討している方は、レンタルして納得した上で購入できるのも魅力的ですよね!
SUPできる場所に関しては、お近くの店舗スタッフがおすすめのスポットを教えてくれます。今まで見たことのない水上からの世界観を、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
【SWEN】
web : http://www.casa-swen.com/
Instagram : https://www.instagram.com/swen_outdoorshop/
まちクル動画 : https://www.machikuru.jp/movie/
アウトドアジャーニー : https://www.himawari.co.jp/outdoorjourney/

初心者でも楽しめるアウトドアショップ「SWEN」とは? https://www.machikuru.jp/special/p2684/
SUPを漕ぐだけで 見たことのない世界観が味わえる!
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SUPの服装・必需品・便利なアイテム
いざSUPするならば、服装や持ち物は気になるところ。ポイントをおさえてご紹介します。UV対策はしっかりと!

ライフジャケットは必須
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汎用性があるドライバッグ
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メガネストラップ・メガネフローティング
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SUPボードの驚くべき事実
安心感がある幅と厚み



収納に困らないコンパクトさ!



個人でSUPする際の注意点

SUPの悩みはSWENにお任せ!

SWENアウトドアイベント http://www.casa-swen.com/event/index.htm


【SWEN】 web : http://www.casa-swen.com/ Instagram : https://www.instagram.com/swen_outdoorshop/ まちクル動画 : https://www.machikuru.jp/movie/ アウトドアジャーニー : https://www.himawari.co.jp/outdoorjourney/
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