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秋の香嵐渓を大満喫!紅葉の見どころ&周辺スポットを紹介
提供:足助観光協会
愛知県豊田市足助町に位置する「香嵐渓」は、東海随一の紅葉の名所とも言われるスポットです。矢作川の支流である巴川がつくる渓谷で、秋は紅葉、春はカタクリの花が一帯を彩ります。
香嵐渓には歴史ある神社仏閣や宿場町が今もなお残り、情緒的な風景が見られることも大きな魅力です。今年の秋は香嵐渓の紅葉に加え、足助の名所やカフェも散策してみてはいかがでしょうか。
この記事では、香嵐渓の見どころや秋のイベント情報、周辺のおすすめスポットを紹介します。
CONTENTS
日本屈指の紅葉の名所「香嵐渓」とは?
香嵐渓は愛知高原国定公園の一部で、飯盛山から川沿いにかけて広がる約1kmの渓流です。春はカタクリ、夏は新緑や川遊び、秋には紅葉と季節ごとに美しい自然が楽しめます。特に紅葉の名所として広く知られていますが、なぜこんなにも有名になったのでしょうか。香嵐渓の歴史を紐解いてみると、約400年前まで遡ります。
江戸時代の1634年(寛永11年)、後に「もみじの開祖」といわれる香積寺11世の住職、三栄和尚が香嵐渓にモミジを植樹したことが始まりとされています。その後、大正末期から昭和時代にかけて地元の青年団や婦人会を中心に有志の人々が、観光地づくりのためにモミジを一本一本植えたことから香嵐渓の絶景が生まれたのです。現在ではイロハモミジ、オオモミジなど11種、約4,000本ものカエデが香嵐渓を鮮やかに彩ります。紅葉の時期には1か月間で約40万人もの観光客が訪れる名所となりました。
香嵐渓の見頃は、例年11月中旬〜下旬にかけてとのことです。
2024年の香嵐渓もみじまつり情報
香嵐渓では、毎年紅葉の時期にイベントを行っており、2024年は11月1日(金)~30日(土)にわたって「第69回 香嵐渓もみじまつり」が開催されます。今年は大正時代に行われた飯盛山の大植樹からちょうど100年。イベント期間中は出店があったりさまざまな催しが開かれたり、夜にはライトアップされたりと見どころが満載です。巴川沿いにある「香嵐渓ひろば」では猿回しや和太鼓、お茶会などが楽しめます。
香嵐渓の見どころ
香嵐渓は飯盛山から巴川にかかる一帯に広がっており、いくつもの見どころがあります。ここでは、特に注目したい香嵐渓の見どころをまとめました。
<巴川にかかる橋>
香嵐渓には、巴川にかかる橋が4つあり、それぞれ趣の異なる風景が見られます。
巴橋:足助の町並みに一番近い場所、香嵐渓の入口にある橋です。飯盛山のほぼ全景が見られる場所のため、山全体が色づいている様子を見られるでしょう。写真スポットとしても人気です。
待月橋:香嵐渓のシンボル的存在の橋です。赤い橋と赤い紅葉が美しく、香嵐渓随一の絶景スポット。橋の近くには五色もみじと呼ばれる木があり、一つの木が緑・黄・赤色のグラデーションで紅葉している様子も楽しめます。
薫楓橋:川見駐車場(P5)と香嵐渓を結ぶ橋です。香嵐渓に向かって左側には三州足助屋敷、右側には巴川と香嵐橋を望みます。
香嵐橋:香嵐渓の東部にある赤い吊橋です。橋の上からは巴川と両岸や周囲の山々が紅葉している風景を360度見渡せます。
<もみじのトンネル>
香積寺の参道は背の高いモミジに覆われていて、まるでトンネルをくぐっているような雰囲気が楽しめます。特に午後の西日が当たっているときにはモミジの葉が透けて一面が真っ赤に染まり、幻想的な空間に包まれます。
<香積寺>
1427(応永34)年、足助氏の居館跡に創建されたお寺です。色づく木々に囲まれた山門は絵画のような美しさ。三栄和尚が植えたとされる2本の杉の木は、現在も残されています。
<三州足助屋敷>
香積寺から巴川へ降りたあたりにある三州足助屋敷。かつての豪農屋敷を再現した建物では「炭焼き」「木地」「機織り」など暮らしの手仕事が行われており、「生きた資料館」とも呼ばれています。
ここでは、機織りや藍染め、竹細工などさまざまな体験が可能です。昔ながらの手仕事にふれることで、文化への理解も深まるでしょう。
足助エリアをもっと楽しむ!香嵐渓周辺のおすすめスポット
足助エリアには、香嵐渓と合わせて楽しみたい魅力的な施設やスポットがたくさんあります。ここでは、香嵐渓周辺のおすすめスポットを紹介します。
足助の町並み・歴史的スポット
足助の町並みは、愛知県で初めての国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定された場所です。足助は尾張・三河と信州をつなぐ伊那街道(中馬街道)の重要な中継地であり、交通の要衝として栄えました。
江戸時代初期には現在のような町割りができ上がったと言われています。そして、1774年(安永4年)の大火後には、防火のために漆喰で軒先まで塗り固めた塗籠造りの町家が建ち並び、現在に至ります。
足助の町並みには旅館や本屋、お土産屋さん、飲食店などさまざまなお店が並ぶ他、歴史的建造物や神社仏閣もあり、ゆっくりと散策が楽しめます。
<重要文化財「旧鈴木家住宅」>
さまざまな商家が並ぶ足助でも、随一の大商家として栄えていたのが「紙屋鈴木家」です。屋号は「紙屋」でありながら、醸造業や金融業、三河湾沿岸での新田開発など幅広い事業を展開し、足助の繁栄を牽引しました。
約4,000㎡の敷地に16棟の建物が建ち並び、圧巻のスケール。2023年8月から主屋の公開が始まり、当時の建物の様子をじっくりと見られます。
旧鈴木家住宅の様子や見どころについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
<足助まいど商店>
足助のお土産を幅広く取り揃えているお店です。そば・郷土料理が味わえる「塩の道づれ家」の奥、蔵の中にお店があります。
足助はかつて「塩の町」として栄えたことから、お店には足助塩をはじめ、足助塩を使ったお菓子が充実。さらに、足助にゆかりのある作家の作品(アクセサリーや置物、小物、衣類・バッグなど)も並んでいて、世界に一つだけのものに出会えるでしょう。
足助まいど商店のおすすめ商品や店内の様子については、こちらの記事をご覧ください。
<足助八幡宮>
香嵐渓の玄関口と言える香嵐渓観光センターのほど近くにある、足助八幡宮。673年に創建されたと伝えられ、1466年に再建された本殿は国の重要文化財に指定されています。
足助八幡宮は、古くから足、旅、交通の守護神として信仰されてきました。足腰の弱い方や足の健康を維持したい方、旅の安全を祈る方など、多くの参拝客が訪れます。山頂用ぞうり絵馬や足型の絵馬など、足助神社ならではの絵馬やお守りも要チェックです。
足助のおすすめグルメ・カフェ
足助の町並みや香嵐渓の周辺には、たくさんの飲食店があります。香嵐渓の紅葉を楽しんだあとは、おいしいグルメを味わったりカフェでゆったりと休憩するのもおすすめです。
ここでは、足助や香嵐渓周辺でおすすめのグルメ・カフェを紹介します。
<五平餅 びっくりや>
国道153号線沿い、香嵐渓の手前にある「五平餅 びっくりや」。看板メニューの五平餅をはじめ、おでんやかき氷なども提供する、地域に愛されるお店です。
一つひとつ丁寧に手づくりしている五平餅は、お米の練り加減をはじめ、ごはんでもなくお餅でもない絶妙な歯ごたえや食感が特徴。味は「味噌」「しょうゆ」「きなこ」の3種類から選べます。出汁が染み込んだおでんやさっぱりとしたかき氷も一緒に食べてみては。
「五平餅 びっくりや」のこだわりや店内の様子について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
<カフェ kitchen and cafe nobana>
「kitchen and cafe nobana」は、香嵐渓「待月橋」の近くにひっそりと佇むカフェです。家庭的で温かい空間で、手づくりの食事や旬のフルーツや地元産の素材を使ったスイーツが味わえます。
壁一面の窓からも紅葉が見られ、ぜいたくなひとときを過ごせるでしょう。
お店で焼き上げたモミジクッキーがトッピングされた「香嵐渓クリームソーダ」もおすすめです。
「kitchen and cafe nobana」のおすすめメニューや店内の雰囲気について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
<ドッグカフェ タダノイヌヅキ>
香嵐渓から車で15分程の距離にあるドッグカフェ「タダノイヌヅキ」は、ドッグランが併設されたおしゃれなカフェです。
築126年の古民家をリノベーションした店内は、テーブル席や座敷席があり、ワンちゃんものびのび過ごせる空間が広がります。全席ペットと同席OKなのもうれしいポイント。
肉球サブレや和風パフェなどこだわりのスイーツや、時期によって内容が異なるランチメニューも味わえます。
ドッグランは、小型犬のみのエリアと全犬種利用できるエリアの2種類。どちらも全面人工芝なので足への負担も少なく思いきり走り回れるでしょう。愛犬とドライブや紅葉見学をした後にぜひ立ち寄りたいスポットです。
ドッグカフェ「タダノイヌヅキ」について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
香嵐渓の美しい紅葉&周辺散策で一日たっぷり楽しもう!
香嵐渓は、日本屈指の紅葉の名所とされ、毎年多くの人が訪れます。毎年11月には「香嵐渓もみじまつり」も行われ、さまざまな催しが見られるのも魅力です。
香嵐渓には、風景に馴染む橋やもみじのトンネル、香積寺、三州足助屋敷など見どころがたくさん。景色を楽しんだり写真を撮ったりしながらゆっくり散策すると良いでしょう。夜には香嵐渓一帯がライトアップされ、幻想的な世界が広がります。
また、すぐ近くには歴史ある足助の町並みが広がり、グルメやショッピング施設も充実しています。足助八幡宮などの歴史的スポットも点在しているため、一日掛けて香嵐渓・足助観光を楽しむのがおすすめです。
今年の秋は、香嵐渓&足助エリアの魅力をたっぷり満喫してみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は取材時のものになります。
最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
日本屈指の紅葉の名所「香嵐渓」とは?
[caption id="attachment_8125" align="alignnone" width="1024"] 提供:足助観光協会[/caption] 香嵐渓は愛知高原国定公園の一部で、飯盛山から川沿いにかけて広がる約1kmの渓流です。春はカタクリ、夏は新緑や川遊び、秋には紅葉と季節ごとに美しい自然が楽しめます。特に紅葉の名所として広く知られていますが、なぜこんなにも有名になったのでしょうか。香嵐渓の歴史を紐解いてみると、約400年前まで遡ります。 [caption id="attachment_8142" align="alignnone" width="1024"] 提供:一般社団法人ツーリズムとよた[/caption] 江戸時代の1634年(寛永11年)、後に「もみじの開祖」といわれる香積寺11世の住職、三栄和尚が香嵐渓にモミジを植樹したことが始まりとされています。その後、大正末期から昭和時代にかけて地元の青年団や婦人会を中心に有志の人々が、観光地づくりのためにモミジを一本一本植えたことから香嵐渓の絶景が生まれたのです。現在ではイロハモミジ、オオモミジなど11種、約4,000本ものカエデが香嵐渓を鮮やかに彩ります。紅葉の時期には1か月間で約40万人もの観光客が訪れる名所となりました。 香嵐渓の見頃は、例年11月中旬〜下旬にかけてとのことです。2024年の香嵐渓もみじまつり情報
[caption id="attachment_8152" align="alignnone" width="727"] 提供:足助観光協会[/caption] 香嵐渓では、毎年紅葉の時期にイベントを行っており、2024年は11月1日(金)~30日(土)にわたって「第69回 香嵐渓もみじまつり」が開催されます。今年は大正時代に行われた飯盛山の大植樹からちょうど100年。イベント期間中は出店があったりさまざまな催しが開かれたり、夜にはライトアップされたりと見どころが満載です。巴川沿いにある「香嵐渓ひろば」では猿回しや和太鼓、お茶会などが楽しめます。香嵐渓の見どころ
[caption id="attachment_8136" align="alignnone" width="1024"] 提供:足助観光協会[/caption] 香嵐渓は飯盛山から巴川にかかる一帯に広がっており、いくつもの見どころがあります。ここでは、特に注目したい香嵐渓の見どころをまとめました。<巴川にかかる橋>
[caption id="attachment_8129" align="alignnone" width="1024"] 提供:一般社団法人ツーリズムとよた[/caption] 香嵐渓には、巴川にかかる橋が4つあり、それぞれ趣の異なる風景が見られます。 巴橋:足助の町並みに一番近い場所、香嵐渓の入口にある橋です。飯盛山のほぼ全景が見られる場所のため、山全体が色づいている様子を見られるでしょう。写真スポットとしても人気です。 [caption id="attachment_8127" align="alignnone" width="1024"] 待月橋 提供:足助観光協会[/caption] 待月橋:香嵐渓のシンボル的存在の橋です。赤い橋と赤い紅葉が美しく、香嵐渓随一の絶景スポット。橋の近くには五色もみじと呼ばれる木があり、一つの木が緑・黄・赤色のグラデーションで紅葉している様子も楽しめます。 薫楓橋:川見駐車場(P5)と香嵐渓を結ぶ橋です。香嵐渓に向かって左側には三州足助屋敷、右側には巴川と香嵐橋を望みます。 香嵐橋:香嵐渓の東部にある赤い吊橋です。橋の上からは巴川と両岸や周囲の山々が紅葉している風景を360度見渡せます。<もみじのトンネル>
[caption id="attachment_8147" align="alignnone" width="1024"] 提供:一般社団法人ツーリズムとよた[/caption] 香積寺の参道は背の高いモミジに覆われていて、まるでトンネルをくぐっているような雰囲気が楽しめます。特に午後の西日が当たっているときにはモミジの葉が透けて一面が真っ赤に染まり、幻想的な空間に包まれます。<香積寺>
1427(応永34)年、足助氏の居館跡に創建されたお寺です。色づく木々に囲まれた山門は絵画のような美しさ。三栄和尚が植えたとされる2本の杉の木は、現在も残されています。 [caption id="attachment_8138" align="alignnone" width="1024"] 提供:足助観光協会[/caption]<三州足助屋敷>
[caption id="attachment_8132" align="alignnone" width="1024"] 提供:一般社団法人ツーリズムとよた[/caption] 香積寺から巴川へ降りたあたりにある三州足助屋敷。かつての豪農屋敷を再現した建物では「炭焼き」「木地」「機織り」など暮らしの手仕事が行われており、「生きた資料館」とも呼ばれています。 [caption id="attachment_8149" align="alignnone" width="1024"] 提供:一般社団法人ツーリズムとよた[/caption] ここでは、機織りや藍染め、竹細工などさまざまな体験が可能です。昔ながらの手仕事にふれることで、文化への理解も深まるでしょう。足助エリアをもっと楽しむ!香嵐渓周辺のおすすめスポット
足助エリアには、香嵐渓と合わせて楽しみたい魅力的な施設やスポットがたくさんあります。ここでは、香嵐渓周辺のおすすめスポットを紹介します。足助の町並み・歴史的スポット
[caption id="attachment_8151" align="alignnone" width="1024"] 提供:一般社団法人ツーリズムとよた[/caption] 足助の町並みは、愛知県で初めての国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定された場所です。足助は尾張・三河と信州をつなぐ伊那街道(中馬街道)の重要な中継地であり、交通の要衝として栄えました。 [caption id="attachment_8145" align="alignnone" width="1024"] 提供:一般社団法人ツーリズムとよた[/caption] 江戸時代初期には現在のような町割りができ上がったと言われています。そして、1774年(安永4年)の大火後には、防火のために漆喰で軒先まで塗り固めた塗籠造りの町家が建ち並び、現在に至ります。 [caption id="attachment_8131" align="alignnone" width="1024"] 入り組んだ小路もあり、趣のある風景も。 提供:足助観光協会[/caption] 足助の町並みには旅館や本屋、お土産屋さん、飲食店などさまざまなお店が並ぶ他、歴史的建造物や神社仏閣もあり、ゆっくりと散策が楽しめます。<重要文化財「旧鈴木家住宅」>
さまざまな商家が並ぶ足助でも、随一の大商家として栄えていたのが「紙屋鈴木家」です。屋号は「紙屋」でありながら、醸造業や金融業、三河湾沿岸での新田開発など幅広い事業を展開し、足助の繁栄を牽引しました。 約4,000㎡の敷地に16棟の建物が建ち並び、圧巻のスケール。2023年8月から主屋の公開が始まり、当時の建物の様子をじっくりと見られます。 旧鈴木家住宅の様子や見どころについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。<足助まいど商店>
足助のお土産を幅広く取り揃えているお店です。そば・郷土料理が味わえる「塩の道づれ家」の奥、蔵の中にお店があります。 足助はかつて「塩の町」として栄えたことから、お店には足助塩をはじめ、足助塩を使ったお菓子が充実。さらに、足助にゆかりのある作家の作品(アクセサリーや置物、小物、衣類・バッグなど)も並んでいて、世界に一つだけのものに出会えるでしょう。 足助まいど商店のおすすめ商品や店内の様子については、こちらの記事をご覧ください。<足助八幡宮>
香嵐渓の玄関口と言える香嵐渓観光センターのほど近くにある、足助八幡宮。673年に創建されたと伝えられ、1466年に再建された本殿は国の重要文化財に指定されています。 足助八幡宮は、古くから足、旅、交通の守護神として信仰されてきました。足腰の弱い方や足の健康を維持したい方、旅の安全を祈る方など、多くの参拝客が訪れます。山頂用ぞうり絵馬や足型の絵馬など、足助神社ならではの絵馬やお守りも要チェックです。足助のおすすめグルメ・カフェ
足助の町並みや香嵐渓の周辺には、たくさんの飲食店があります。香嵐渓の紅葉を楽しんだあとは、おいしいグルメを味わったりカフェでゆったりと休憩するのもおすすめです。 ここでは、足助や香嵐渓周辺でおすすめのグルメ・カフェを紹介します。<五平餅 びっくりや>
国道153号線沿い、香嵐渓の手前にある「五平餅 びっくりや」。看板メニューの五平餅をはじめ、おでんやかき氷なども提供する、地域に愛されるお店です。 一つひとつ丁寧に手づくりしている五平餅は、お米の練り加減をはじめ、ごはんでもなくお餅でもない絶妙な歯ごたえや食感が特徴。味は「味噌」「しょうゆ」「きなこ」の3種類から選べます。出汁が染み込んだおでんやさっぱりとしたかき氷も一緒に食べてみては。 「五平餅 びっくりや」のこだわりや店内の様子について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。<カフェ kitchen and cafe nobana>
「kitchen and cafe nobana」は、香嵐渓「待月橋」の近くにひっそりと佇むカフェです。家庭的で温かい空間で、手づくりの食事や旬のフルーツや地元産の素材を使ったスイーツが味わえます。 壁一面の窓からも紅葉が見られ、ぜいたくなひとときを過ごせるでしょう。 お店で焼き上げたモミジクッキーがトッピングされた「香嵐渓クリームソーダ」もおすすめです。 「kitchen and cafe nobana」のおすすめメニューや店内の雰囲気について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。<ドッグカフェ タダノイヌヅキ>
香嵐渓から車で15分程の距離にあるドッグカフェ「タダノイヌヅキ」は、ドッグランが併設されたおしゃれなカフェです。 築126年の古民家をリノベーションした店内は、テーブル席や座敷席があり、ワンちゃんものびのび過ごせる空間が広がります。全席ペットと同席OKなのもうれしいポイント。 肉球サブレや和風パフェなどこだわりのスイーツや、時期によって内容が異なるランチメニューも味わえます。 ドッグランは、小型犬のみのエリアと全犬種利用できるエリアの2種類。どちらも全面人工芝なので足への負担も少なく思いきり走り回れるでしょう。愛犬とドライブや紅葉見学をした後にぜひ立ち寄りたいスポットです。 ドッグカフェ「タダノイヌヅキ」について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。香嵐渓の美しい紅葉&周辺散策で一日たっぷり楽しもう!
[caption id="attachment_8137" align="alignnone" width="1024"] 提供:一般社団法人ツーリズムとよた[/caption] 香嵐渓は、日本屈指の紅葉の名所とされ、毎年多くの人が訪れます。毎年11月には「香嵐渓もみじまつり」も行われ、さまざまな催しが見られるのも魅力です。 香嵐渓には、風景に馴染む橋やもみじのトンネル、香積寺、三州足助屋敷など見どころがたくさん。景色を楽しんだり写真を撮ったりしながらゆっくり散策すると良いでしょう。夜には香嵐渓一帯がライトアップされ、幻想的な世界が広がります。 [caption id="attachment_8124" align="alignnone" width="1024"] 提供:一般社団法人ツーリズムとよた[/caption] また、すぐ近くには歴史ある足助の町並みが広がり、グルメやショッピング施設も充実しています。足助八幡宮などの歴史的スポットも点在しているため、一日掛けて香嵐渓・足助観光を楽しむのがおすすめです。 今年の秋は、香嵐渓&足助エリアの魅力をたっぷり満喫してみてはいかがでしょうか。 ※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
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