今回は芸術の秋にぴったりな「パブリックアート巡り in みよし市」をお届けします。
パブリックアートとは、広場や公園など公共的な空間(パブリックスペース)に設置される芸術作品のこと。公共的な空間なので、もちろん無料で楽しめます。みよし市では「彫刻のまち 三好」として、70体の作品が三好町内に設置されています。
お散歩しながらアートが楽しめるので、これからの季節におすすめですよ!

NPO法人「炎舞」にて紹介されている「パブリックアートマップ」を参考にさせていただきました。みよし市のWebサイトでも作品が紹介されています。
みよし市内のさまざまな場所に展示されていますが、今回は4つのスポットをピックアップして巡りました。
「三好ヶ丘駅」周辺エリア

名鉄「三好ヶ丘駅」

まずは「三好ヶ丘駅」周辺のエリアへ!
このエリアは作品の多くが「自転車歩行者専用道路」に設置されているので、徒歩で巡るのがおすすめです。(駅前に駐車場も有り)

吉田伯美「Let’s Dance」

仲亀幸弘「形の中の分子」
駅前のロータリーには、2つのパブリックアートが展示されています。
どちらも素材にステンレスが使用されているので、周囲の景色が反射して美しかったです。

銅谷祐子「Horse戯」
駅前ロータリーから少し歩いた場所にあるのは、銅谷祐子さんの作品「Horse戯」。街中にある作品を探すのは、スタンプラリーのようでワクワクします!

続いては、駅周辺の歩道橋へ。ここからは「自転車歩行者専用道路」が整備されており、車が通らないので、ゆったりと巡ることができます。

堀義幸「TWO RING」
堀義幸さんの作品。「TWO RING」。二つのリングが重なり合った形態で、一方を「実」、一方を「虚」の「+」、「-」のずれによる形を表現しているのだとか。
作品には、作品名や制作意図などが記載されたプレートが添えられています。


竹内淑浩「飛びたつもの」
5分ほど歩くと緑豊かなエリアに到着しました。


三村力「移行89-G」
緑の中でのアート巡りは、まるで屋外美術館のよう。


近藤均「光の塔」
さらに進むと「三好丘緑地」に辿り着きました。駅前から徒歩10分ほどで、こんなにも緑豊かな場所が広がっているなんて驚きです。


近持イオリ「THE COSMIC VIBRATION」
住宅街の中にも作品が!日常の景色に作品が溶け込んでいるのも、パブリックアートの魅力です。

日高定光「あぐら石」
遊歩道から少し外れた場所にある「下り松公園」にあるのは、日高定光さんの作品「あぐら石」。

星野健司「ライダートリックスターⅣエレファント」
さらに遊歩道を進み、歩道橋の先にあるのは星野健司さんの作品「ライダートリックスターⅣエレファント」。
「三好ヶ丘駅」周辺エリアは、ここで折り返しなので駅方面へ。

有岡良二「LEAF RENDEZVOUS」
車道沿いに10分ほど歩くと、団地の前に作品を発見!風景に溶け込んでいる作品も多いため、見逃し注意です。

鹿田淳史「流水 Running Water」
トヨタ生協「メグリア」近くの交差点の角にも作品を発見!

高木喬治「Vanishinig Eye」
みよし市立三好丘小学校のグランド脇にあるのは、高木喬治さんの作品「Vanishinig Eye」。(入り口の横にあるので、一般の方も見学が可能)

伊庭靖二「追憶」
小学校から少し進んだ先にある遊歩道沿いにあるのは、伊庭靖二さんの作品「追憶」。

尾崎慎「展望」
遊歩道を抜けて「三好ヶ丘駅」方面へ。「南井山公園」の前にも作品を発見しました。
「三好ヶ丘駅」周辺エリアの所要時間は、1時間30分ほどでした。今回は15作品を巡りましたが、駅周辺エリアには他にも沢山の作品があるので、ぜひ合わせて巡ってみてくださいね。
「三好公園」エリア

続いては「三好公園」エリアへ!公園内には、5つの作品が展示されています。
みよし市の中央に位置し、春には約2,000本の桜が咲き誇るお花見スポットとしても知られる「三好公園」。農業用のため池である三好池を合わせた広大な総合公園には、池の外周に4.3kmのトリムコースも整備され、四季を感じながらランニングやウォーキングを楽しめます。
三好公園の記事はこちら

牛山一「純愛」
三好公園のパブリックアートの多くが野球場の近くにあるので、車の場合は第五駐車場に停めるのがおすすめ!

玄間正吾「わのかたち」

三原博志「太陽の刻印」
歩道沿いに作品が展示されています。この辺りには桜の木があるので、春には作品と桜のコラボレーションが楽しめそうです。


石川豊「不詳」
体育館の入り口前にも大きな作品が!

松永勉「風の門」

三好池が一望できる高台にあるのは、松永勉さんの作品「風の門」。風の門という作品名にぴったりな、とても気持ちの良い場所でした。
「三好公園」は比較的わかりやすい場所に展示されているので、15分ほどで5つの作品を巡ることができました。
【三好公園】
住所:愛知県みよし市三好町池ノ原1
三好公園の記事はこちら
「保田ヶ池公園」エリア

続いては「保田ヶ池公園」エリアへ!
池の外周には約1kmの遊歩道があります。保田ケ池にはカヌーポロ競技場も整備されており、2004年には「世界カヌーポロ選手権大会」が開催されました。

中川伸一「石器時代(家族)」
作品は遊歩道沿いに4点展示されています。
保田ヶ池を見渡せる場所に展示されている、中川伸一さんの作品「石器時代(家族)」。高さが約3mあり、迫力があります。

竹谷邦夫「朝に想う」

伊藤二「回想」

高須賀昌志「よりそう2つのかたち」
緑豊かな場所にも、3つ作品が展示されています。春にはお花見スポットとしても楽しめます。期間限定でライトアップされ、夜桜も楽しめるそうですよ!
【保田ヶ池公園】
住所:愛知県みよし市三好町大慈山
「カネヨシプレイス」エリア

亀谷政代司「三使徒」
最後は「保田ヶ池公園」のお隣にある「カネヨシプレイス」エリアへ。
「カネヨシプレイス」は、コンサートや各種イベントなどが開催される文化施設です。

野々村一男「圧(平和を祈る心)」

高崎哲「RONDO」
2つの入り口のそれぞれ近くで作品を発見!


多田美波「相-Ⅱ 1993」
建物前の広場には、ひときわ大きな作品が。間を通れるようになっていました。

石川豊「母と子」
館内にも作品が!
「カネヨシプレイス」エリアもわかりやすい場所に展示されているので、10〜15分ほどで巡ることができました。
【カネヨシプレイス】
住所:愛知県みよし市三好町大慈山1−1
https://www.hm9.aitai.ne.jp/~sunart/

半日で4エリア29作品を巡ることができました!みよし市内には70作品が展示されているので、今回巡った作品以外にも、さまざまな作品に出会えます。
お散歩しながらアートが楽しめるので、芸術の秋にぴったりですよ!
※掲載情報は取材時のものになります。
最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
「三好ヶ丘駅」周辺エリア
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名鉄「三好ヶ丘駅」[/caption]

まずは「三好ヶ丘駅」周辺のエリアへ!
このエリアは作品の多くが「自転車歩行者専用道路」に設置されているので、徒歩で巡るのがおすすめです。(駅前に駐車場も有り)
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吉田伯美「Let's Dance」[/caption]
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仲亀幸弘「形の中の分子」[/caption]
駅前のロータリーには、2つのパブリックアートが展示されています。
どちらも素材にステンレスが使用されているので、周囲の景色が反射して美しかったです。
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銅谷祐子「Horse戯」[/caption]
駅前ロータリーから少し歩いた場所にあるのは、銅谷祐子さんの作品「Horse戯」。街中にある作品を探すのは、スタンプラリーのようでワクワクします!

続いては、駅周辺の歩道橋へ。ここからは「自転車歩行者専用道路」が整備されており、車が通らないので、ゆったりと巡ることができます。
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堀義幸「TWO RING」[/caption]
堀義幸さんの作品。「TWO RING」。二つのリングが重なり合った形態で、一方を「実」、一方を「虚」の「+」、「-」のずれによる形を表現しているのだとか。
作品には、作品名や制作意図などが記載されたプレートが添えられています。

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竹内淑浩「飛びたつもの」[/caption]
5分ほど歩くと緑豊かなエリアに到着しました。

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三村力「移行89-G」[/caption]
緑の中でのアート巡りは、まるで屋外美術館のよう。

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近藤均「光の塔」[/caption]
さらに進むと「三好丘緑地」に辿り着きました。駅前から徒歩10分ほどで、こんなにも緑豊かな場所が広がっているなんて驚きです。

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近持イオリ「THE COSMIC VIBRATION」[/caption]
住宅街の中にも作品が!日常の景色に作品が溶け込んでいるのも、パブリックアートの魅力です。
[caption id="attachment_7743" align="alignnone" width="1024"]

日高定光「あぐら石」[/caption]
遊歩道から少し外れた場所にある「下り松公園」にあるのは、日高定光さんの作品「あぐら石」。
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星野健司「ライダートリックスターⅣエレファント」[/caption]
さらに遊歩道を進み、歩道橋の先にあるのは星野健司さんの作品「ライダートリックスターⅣエレファント」。
「三好ヶ丘駅」周辺エリアは、ここで折り返しなので駅方面へ。
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有岡良二「LEAF RENDEZVOUS」[/caption]
車道沿いに10分ほど歩くと、団地の前に作品を発見!風景に溶け込んでいる作品も多いため、見逃し注意です。
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鹿田淳史「流水 Running Water」[/caption]
トヨタ生協「メグリア」近くの交差点の角にも作品を発見!
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高木喬治「Vanishinig Eye」[/caption]
みよし市立三好丘小学校のグランド脇にあるのは、高木喬治さんの作品「Vanishinig Eye」。(入り口の横にあるので、一般の方も見学が可能)
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伊庭靖二「追憶」[/caption]
小学校から少し進んだ先にある遊歩道沿いにあるのは、伊庭靖二さんの作品「追憶」。
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尾崎慎「展望」[/caption]
遊歩道を抜けて「三好ヶ丘駅」方面へ。「南井山公園」の前にも作品を発見しました。
「三好ヶ丘駅」周辺エリアの所要時間は、1時間30分ほどでした。今回は15作品を巡りましたが、駅周辺エリアには他にも沢山の作品があるので、ぜひ合わせて巡ってみてくださいね。
「三好公園」エリア

続いては「三好公園」エリアへ!公園内には、5つの作品が展示されています。
みよし市の中央に位置し、春には約2,000本の桜が咲き誇るお花見スポットとしても知られる「三好公園」。農業用のため池である三好池を合わせた広大な総合公園には、池の外周に4.3kmのトリムコースも整備され、四季を感じながらランニングやウォーキングを楽しめます。
三好公園の記事はこちら
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牛山一「純愛」[/caption]
三好公園のパブリックアートの多くが野球場の近くにあるので、車の場合は第五駐車場に停めるのがおすすめ!
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玄間正吾「わのかたち」[/caption]
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三原博志「太陽の刻印」[/caption]
歩道沿いに作品が展示されています。この辺りには桜の木があるので、春には作品と桜のコラボレーションが楽しめそうです。

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石川豊「不詳」[/caption]
体育館の入り口前にも大きな作品が!
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松永勉「風の門」[/caption]

三好池が一望できる高台にあるのは、松永勉さんの作品「風の門」。風の門という作品名にぴったりな、とても気持ちの良い場所でした。
「三好公園」は比較的わかりやすい場所に展示されているので、15分ほどで5つの作品を巡ることができました。
【三好公園】
住所:愛知県みよし市三好町池ノ原1
三好公園の記事はこちら
「保田ヶ池公園」エリア

続いては「保田ヶ池公園」エリアへ!
池の外周には約1kmの遊歩道があります。保田ケ池にはカヌーポロ競技場も整備されており、2004年には「世界カヌーポロ選手権大会」が開催されました。
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中川伸一「石器時代(家族)」[/caption]
作品は遊歩道沿いに4点展示されています。
保田ヶ池を見渡せる場所に展示されている、中川伸一さんの作品「石器時代(家族)」。高さが約3mあり、迫力があります。
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竹谷邦夫「朝に想う」[/caption]
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伊藤二「回想」[/caption]
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高須賀昌志「よりそう2つのかたち」[/caption]
緑豊かな場所にも、3つ作品が展示されています。春にはお花見スポットとしても楽しめます。期間限定でライトアップされ、夜桜も楽しめるそうですよ!
【保田ヶ池公園】
住所:愛知県みよし市三好町大慈山
「カネヨシプレイス」エリア
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亀谷政代司「三使徒」[/caption]
最後は「保田ヶ池公園」のお隣にある「カネヨシプレイス」エリアへ。
「カネヨシプレイス」は、コンサートや各種イベントなどが開催される文化施設です。
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野々村一男「圧(平和を祈る心)」[/caption]
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高崎哲「RONDO」[/caption]
2つの入り口のそれぞれ近くで作品を発見!

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多田美波「相-Ⅱ 1993」[/caption]
建物前の広場には、ひときわ大きな作品が。間を通れるようになっていました。
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石川豊「母と子」[/caption]
館内にも作品が!
「カネヨシプレイス」エリアもわかりやすい場所に展示されているので、10〜15分ほどで巡ることができました。
【カネヨシプレイス】
住所:愛知県みよし市三好町大慈山1−1
https://www.hm9.aitai.ne.jp/~sunart/

半日で4エリア29作品を巡ることができました!みよし市内には70作品が展示されているので、今回巡った作品以外にも、さまざまな作品に出会えます。
お散歩しながらアートが楽しめるので、芸術の秋にぴったりですよ!
※掲載情報は取材時のものになります。
最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。