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400年以上の伝統を持つ「挙母祭り」が10月17・18日に開催!見どころや注目すべきポイントを紹介

ライフ カルチャー 豊田 豊田市駅周辺

いずの うみ いずの うみ 2026/09/28
400年以上の伝統を持つ「挙母祭り」が10月17・18日に開催!見どころや注目すべきポイントを紹介

豊田市の秋を代表する「挙母祭り」が、2026年10月17日(土)・18日(日)に開催されます。挙母神社の例祭として400年以上にわたり受け継がれてきた伝統ある祭りで、豪華絢爛な8輌の山車や、空を埋め尽くすほどの紙吹雪は圧巻です!

間近で見る山車は、写真や映像では伝わりきらないほどの迫力。さらに、山車を操る人々の技術や、それぞれの山車に刻まれた歴史を知ってから訪れると、祭りをより深く楽しめます。

挙母祭り保存会 会長の名波さん(左)、相談役の水野さん(右)

挙母祭り保存会 会長の名波さん(左)、相談役の水野さん(右)

今回は、挙母祭り保存会の名波さんと水野さんにお話を伺いました。初めて訪れる方にぜひ知ってほしい見どころや、おすすめの楽しみ方を教えていただいたので、たっぷりとご紹介します。

 

CONTENTS

    江戸時代から現在まで受け継がれる「挙母祭り」とは

    挙母祭りは、豊田市の挙母神社で行われる例祭です。五穀豊穣を祈る祭りとして長く受け継がれ、寛永年間(1624~1643年)にはすでに行われていたとされています。寛文4年(1664年)の記録には飾り車や獅子舞についての記述が残り、江戸時代から現在へと400年以上にわたって歴史がつながっています。

    現在は毎年10月の第3日曜日を「本楽(ほんがく)」、その前日の土曜日を「試楽(しんがく)」として開催。旧八町の山車が街中を曳き回され、2日目には8輌すべてが挙母神社へ奉納されます。

    挙母祭りの知名度は豊田市内だけにとどまりません。県外から電車で訪れる人はもちろん、マイクロバスや大型の観光バスで見学に訪れる団体もあるほどの人気です。

    特に、山車文化を持つほかの地域から祭りの関係者が見学に来ることもあり、長く伝統を守り続ける挙母祭りは、祭り文化に関心のある人からも注目されているのです。

    挙母祭りの見どころは?

    挙母祭りには、400年以上の歴史を受け継ぐ山車をはじめ、迫力ある曳き回しや空と地面を埋め尽くす紙吹雪など、初めて見る方を圧倒する見どころが数多くあります。華やかな光景を楽しむだけでなく、山車の構造や装飾、受け継がれてきた技術に注目すると、祭りの魅力をより深く感じられるでしょう。

    ここからは、特に注目したい3つのポイントを紹介します。

    歴史と職人技が詰まった豪華絢爛な山車

    挙母祭りの主役とも言えるのが、旧八町から登場する8輌の山車です。すべて愛知県の有形民俗文化財、豊田市の文化財に指定されており、ヒノキをはじめとした良質な木材や豪華な幕、名工による彫刻などが用いられています。

    山車によって彫り物や大幕、紋などが異なるため、8輌を見比べてみるのも楽しみ方の一つです。例えば旧本町の大幕は壇ノ浦の合戦での源義経と平教経の勇姿を表現し、喜多町は七福神を表現しています。歴史や伝統工芸が好きな方なら、細部まで眺めるだけでも興味が尽きないでしょう。

    そして、山車の構造にも特徴があります。運行時の高さは5.5mで、上山を上げると6mにもなり、荘厳な山車の迫力を間近で感じられることも魅力の一つです。この高さには、かつて挙母城(七州城)の大手門をくぐって城内へ曳き込むため、山車の上部を上下できる構造にする必要があったという歴史的な背景があります。

    喜多町の山車が保管されている蔵

    喜多町の山車が保管されている蔵

    水野さん:「山車は各町内の蔵で解体して保管し、祭りの前に再び組み立てています。釘を一切使わず、木製の爪や麻紐などを用いていて、図面はなく経験と勘によって組み立てるのが昔からの習わしです。毎年『組んではバラす』という作業そのものが技術を身につける機会となり、子どもや若い世代も作業に関わりながら、先輩から知識を受け継いでいます。」

    山車は単なる祭りの道具ではなく、地域の人々が世代を超えて守り、次代へ渡していく大切な文化そのものと言えます。

    巨大な山車を巧みに操る迫力の曳き回し

    挙母祭りでは、美しく飾られた山車を見るだけでなく、「どう動かしているか」にも注目して見てください。

    1輌の山車には、お囃子を担当する人や屋根の上から紙吹雪をまく人などを合わせ、約30人が乗るといいます。 さらに大量の紙吹雪を積み込むため、ただでさえ大きな山車には相当な重量がかかり、山車自体の重さも約4~5tとされています。

    山車の模型。後方に出ている湾曲した部分が舵

    山車の模型。後方に出ている湾曲した部分が舵

    そんな巨大な山車を、大勢で綱を曳きながら勢いよく走らせ、ときには大きなカーブを描くように方向転換させます。挙母の山車は、一般的には山車の前後についている舵が後方にしかなく、さらに湾曲した独特の形をしているのも特徴です。

    名波さん:「長い綱を曳く人々と、後方で舵を切る人たちの呼吸が合わなければ、きれいに曲がることはできません。曲がり角では事前に道路を確認し、どの位置で舵を切れば美しく曲がれるのかも検討もします。安心・安全な祭りを行うため、保存会では若衆や関係者を対象とした勉強会も実施していますよ。」

    華やかな山車の裏側にある、長年受け継がれてきた技術とチームワーク。曲がり角に差しかかったら、曳き手と舵を取る人々の動きにも注目です。

     

    視界を埋め尽くす色鮮やかな紙吹雪

    挙母祭りを象徴する光景の一つが、山車を包み込むように舞い上がる紙吹雪です。

    その量はまさに桁違いで、祭りの後にはダンプ数台分にもなる紙吹雪を回収するとのこと。山車には大量の紙吹雪が積み込まれ、運行中は下から屋根へ次々と運びながら、上に乗った人たちが豪快にまいていきます。

    紙吹雪にも町ごとの個性があります。8町で色がなるべく重ならないよう、おおよその色分けがあり、町名などを印刷した紙が使われることもあるそうです。カラフルな紙が空いっぱいに舞う光景は、ぜひ写真や動画にも収めたい瞬間です。

    紙吹雪の背景にも興味深い歴史があります。

    水野さん:「昔から山車の安全祈願のお祓いで切幣(きりぬさ:四角や細長く切った紙)をまいて邪気・災難を払い清める風習があり、それが若い衆によって次第に大きな演出へ発展していった結果、今のようになりました。」

    また、大正期に山車の順番を変更する仕組みができ、先頭の「華車」を特別に飾るようになったなかで、くす玉などとともに紙吹雪を使うようになったという説もあります。

    今では挙母祭りを代表する華やかな演出となった紙吹雪。その由来にも思いを馳せながら見ると、景色がまた違って感じられるでしょう。

    挙母祭りを見る前に知っておきたい注目ポイント・楽しみ方

    挙母祭りは2日間にわたって開催され、試楽と本楽では違った楽しみ方ができます。

    名波さん:「1日目の『試楽』で注目してもらいたいのが、上町(旧本町、旧東町、旧南町)の3輌の山車です。豊田市美術館の前庭あたりに3輌がそろう時間帯では、池のそばに山車が並び、天候や光の具合によっては水面にも山車の姿が映ります。背景もきれいなのでおすすめですよ。」

    公式日程では、上町の三町曳きは9時~12時に予定されています。

    下町(中町、竹生町、西町、喜多町、神明町)の五町曳きの様子

    下町(中町、竹生町、西町、喜多町、神明町)の五町曳きの様子

    13時30分〜16時頃は豊田市駅周辺エリアで下町(中町、竹生町、西町、喜多町、神明町)の五町曳きが行われ、駅前がいっそう賑わいます。近代的なビルと伝統的な山車や祭りが融合する、貴重な風景が見られるのも、挙母祭りならではの魅力です。

    挙母神社に集まった8輌の山車

    挙母神社に集まった8輌の山車

    そして2日目の「本楽」は、挙母祭り最大の見せ場。9時頃から山車が挙母神社前へ集まり、10時になると8輌が次々と境内へ曳き込まれます。16時には今度は曳き出しが始まり、重い山車を綱と舵で巧みに操りながら境内を後にする姿を見ることができます。

    8輌の山車が集結し、紙吹雪をまきながら移動する様子は圧巻のスケールです。境内には100以上の出店もあるため、屋台グルメを味わいながら昔ながらのお祭り気分を満喫できるのも挙母祭りの魅力です。

    豊信本店前交差点で行われる泣き別れ

    豊信本店前交差点で行われる泣き別れ

    名波さん:「挙母祭りに訪れる際は、公共交通機関を利用するのがおすすめです。挙母神社は名鉄豊田市駅や愛知環状鉄道新豊田駅から歩いてアクセスでき、祭り当日は周辺で広範囲の交通規制も行われます。 駅から神社まで歩きながら街のお店に立ち寄ったり、祭りのオリジナルグッズを探したりするのも祭りの楽しみ方の一つだと思います。」

    そして、夜まで楽しみたい方は、本楽のフィナーレにも注目です。18時30分からは矢作川河川敷で奉納花火が予定されており、朝から夜まで一日を通して楽しめるでしょう。

    ひまわりネットワークでも生中継で放送予定!

    「予定が合わず会場まで行けない」「まずはテレビで挙母祭りの迫力を味わってみたい」という方は、ひまわりネットワークの中継もチェックしてみましょう。

    ひまわりネットワークでは、これまでも挙母祭りの本楽を生中継しており、2025年には山車の「曳き込み」と「曳き出し」の様子を、ひまわり11(地上11ch)で放送しました。

    2026年も生中継が予定されているため、現地へ足を運べない方でも、次々と山車が境内へ入ってくる迫力や、祭りの熱気を自宅から楽しめます。

    放送チャンネルや放送時間など、詳しい情報はひまわりネットワークの案内を確認してください。

    400年以上の伝統が受け継がれている例祭・挙母祭りを見に行こう!

    400年以上の長い歴史を持つ挙母祭り。荘厳な8輌の山車、曳き手たちが見せる迫力ある山車さばき、そして辺り一面を埋め尽くす色鮮やかな紙吹雪など、実際にその場に立つからこそ味わえる魅力が詰まっています。

    しかし、挙母祭りの魅力は派手な光景だけではありません。毎年山車を組み立て、祭りを運営し、若い世代へ技術を伝える。そうした地域の人々の積み重ねによって、江戸時代から続く伝統は今も大切に守られています。実際に山車を見れば、その一つひとつに受け継がれてきた歴史や職人技、人々の思いを感じられるはずです。

    2026年の挙母祭りは10月17日(土)・18日(日)に開催されます。 これまで見たことがない方も、今年の秋はぜひ豊田市を訪れ、大迫力の挙母祭りを間近で体感してみてください。

    挙母祭りの日程やスケジュールは公式サイトで確認できます。

    <挙母祭り>
    開催日   :2026年10月17日(土)試楽(しんがく)、18日(日)本楽(ほんがく)
    イベント詳細:https://koromomatsuri.com/
    挙母祭りチラシ(2026年版):https://koromomatsuri.com/wp-content/uploads/2026chirasi.pdf

     

    ※掲載情報は取材時のものになります。
    最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。

     

     

    江戸時代から現在まで受け継がれる「挙母祭り」とは

    挙母祭りは、豊田市の挙母神社で行われる例祭です。五穀豊穣を祈る祭りとして長く受け継がれ、寛永年間(1624~1643年)にはすでに行われていたとされています。寛文4年(1664年)の記録には飾り車や獅子舞についての記述が残り、江戸時代から現在へと400年以上にわたって歴史がつながっています。 現在は毎年10月の第3日曜日を「本楽(ほんがく)」、その前日の土曜日を「試楽(しんがく)」として開催。旧八町の山車が街中を曳き回され、2日目には8輌すべてが挙母神社へ奉納されます。 挙母祭りの知名度は豊田市内だけにとどまりません。県外から電車で訪れる人はもちろん、マイクロバスや大型の観光バスで見学に訪れる団体もあるほどの人気です。 特に、山車文化を持つほかの地域から祭りの関係者が見学に来ることもあり、長く伝統を守り続ける挙母祭りは、祭り文化に関心のある人からも注目されているのです。

    挙母祭りの見どころは?

    挙母祭りには、400年以上の歴史を受け継ぐ山車をはじめ、迫力ある曳き回しや空と地面を埋め尽くす紙吹雪など、初めて見る方を圧倒する見どころが数多くあります。華やかな光景を楽しむだけでなく、山車の構造や装飾、受け継がれてきた技術に注目すると、祭りの魅力をより深く感じられるでしょう。 ここからは、特に注目したい3つのポイントを紹介します。

    歴史と職人技が詰まった豪華絢爛な山車

    挙母祭りの主役とも言えるのが、旧八町から登場する8輌の山車です。すべて愛知県の有形民俗文化財、豊田市の文化財に指定されており、ヒノキをはじめとした良質な木材や豪華な幕、名工による彫刻などが用いられています。 山車によって彫り物や大幕、紋などが異なるため、8輌を見比べてみるのも楽しみ方の一つです。例えば旧本町の大幕は壇ノ浦の合戦での源義経と平教経の勇姿を表現し、喜多町は七福神を表現しています。歴史や伝統工芸が好きな方なら、細部まで眺めるだけでも興味が尽きないでしょう。 そして、山車の構造にも特徴があります。運行時の高さは5.5mで、上山を上げると6mにもなり、荘厳な山車の迫力を間近で感じられることも魅力の一つです。この高さには、かつて挙母城(七州城)の大手門をくぐって城内へ曳き込むため、山車の上部を上下できる構造にする必要があったという歴史的な背景があります。 [caption id="attachment_13393" align="alignnone" width="1024"]喜多町の山車が保管されている蔵 喜多町の山車が保管されている蔵[/caption] 水野さん:「山車は各町内の蔵で解体して保管し、祭りの前に再び組み立てています。釘を一切使わず、木製の爪や麻紐などを用いていて、図面はなく経験と勘によって組み立てるのが昔からの習わしです。毎年『組んではバラす』という作業そのものが技術を身につける機会となり、子どもや若い世代も作業に関わりながら、先輩から知識を受け継いでいます。」 山車は単なる祭りの道具ではなく、地域の人々が世代を超えて守り、次代へ渡していく大切な文化そのものと言えます。

    巨大な山車を巧みに操る迫力の曳き回し

    挙母祭りでは、美しく飾られた山車を見るだけでなく、「どう動かしているか」にも注目して見てください。 1輌の山車には、お囃子を担当する人や屋根の上から紙吹雪をまく人などを合わせ、約30人が乗るといいます。 さらに大量の紙吹雪を積み込むため、ただでさえ大きな山車には相当な重量がかかり、山車自体の重さも約4~5tとされています。 [caption id="attachment_13404" align="alignnone" width="1024"]山車の模型。後方に出ている湾曲した部分が舵 山車の模型。後方に出ている湾曲した部分が舵[/caption] そんな巨大な山車を、大勢で綱を曳きながら勢いよく走らせ、ときには大きなカーブを描くように方向転換させます。挙母の山車は、一般的には山車の前後についている舵が後方にしかなく、さらに湾曲した独特の形をしているのも特徴です。 名波さん:「長い綱を曳く人々と、後方で舵を切る人たちの呼吸が合わなければ、きれいに曲がることはできません。曲がり角では事前に道路を確認し、どの位置で舵を切れば美しく曲がれるのかも検討もします。安心・安全な祭りを行うため、保存会では若衆や関係者を対象とした勉強会も実施していますよ。」 華やかな山車の裏側にある、長年受け継がれてきた技術とチームワーク。曲がり角に差しかかったら、曳き手と舵を取る人々の動きにも注目です。  

    視界を埋め尽くす色鮮やかな紙吹雪

    挙母祭りを象徴する光景の一つが、山車を包み込むように舞い上がる紙吹雪です。 その量はまさに桁違いで、祭りの後にはダンプ数台分にもなる紙吹雪を回収するとのこと。山車には大量の紙吹雪が積み込まれ、運行中は下から屋根へ次々と運びながら、上に乗った人たちが豪快にまいていきます。 紙吹雪にも町ごとの個性があります。8町で色がなるべく重ならないよう、おおよその色分けがあり、町名などを印刷した紙が使われることもあるそうです。カラフルな紙が空いっぱいに舞う光景は、ぜひ写真や動画にも収めたい瞬間です。 紙吹雪の背景にも興味深い歴史があります。 水野さん:「昔から山車の安全祈願のお祓いで切幣(きりぬさ:四角や細長く切った紙)をまいて邪気・災難を払い清める風習があり、それが若い衆によって次第に大きな演出へ発展していった結果、今のようになりました。」 また、大正期に山車の順番を変更する仕組みができ、先頭の「華車」を特別に飾るようになったなかで、くす玉などとともに紙吹雪を使うようになったという説もあります。 今では挙母祭りを代表する華やかな演出となった紙吹雪。その由来にも思いを馳せながら見ると、景色がまた違って感じられるでしょう。

    挙母祭りを見る前に知っておきたい注目ポイント・楽しみ方

    挙母祭りは2日間にわたって開催され、試楽と本楽では違った楽しみ方ができます。 名波さん:「1日目の『試楽』で注目してもらいたいのが、上町(旧本町、旧東町、旧南町)の3輌の山車です。豊田市美術館の前庭あたりに3輌がそろう時間帯では、池のそばに山車が並び、天候や光の具合によっては水面にも山車の姿が映ります。背景もきれいなのでおすすめですよ。」 公式日程では、上町の三町曳きは9時~12時に予定されています。 [caption id="attachment_13390" align="alignnone" width="1024"]下町(中町、竹生町、西町、喜多町、神明町)の五町曳きの様子 下町(中町、竹生町、西町、喜多町、神明町)の五町曳きの様子[/caption] 13時30分〜16時頃は豊田市駅周辺エリアで下町(中町、竹生町、西町、喜多町、神明町)の五町曳きが行われ、駅前がいっそう賑わいます。近代的なビルと伝統的な山車や祭りが融合する、貴重な風景が見られるのも、挙母祭りならではの魅力です。 [caption id="attachment_13399" align="alignnone" width="1024"]挙母神社に集まった8輌の山車 挙母神社に集まった8輌の山車[/caption] そして2日目の「本楽」は、挙母祭り最大の見せ場。9時頃から山車が挙母神社前へ集まり、10時になると8輌が次々と境内へ曳き込まれます。16時には今度は曳き出しが始まり、重い山車を綱と舵で巧みに操りながら境内を後にする姿を見ることができます。 8輌の山車が集結し、紙吹雪をまきながら移動する様子は圧巻のスケールです。境内には100以上の出店もあるため、屋台グルメを味わいながら昔ながらのお祭り気分を満喫できるのも挙母祭りの魅力です。 [caption id="attachment_13402" align="alignnone" width="1024"]豊信本店前交差点で行われる泣き別れ 豊信本店前交差点で行われる泣き別れ[/caption] 名波さん:「挙母祭りに訪れる際は、公共交通機関を利用するのがおすすめです。挙母神社は名鉄豊田市駅や愛知環状鉄道新豊田駅から歩いてアクセスでき、祭り当日は周辺で広範囲の交通規制も行われます。 駅から神社まで歩きながら街のお店に立ち寄ったり、祭りのオリジナルグッズを探したりするのも祭りの楽しみ方の一つだと思います。」 そして、夜まで楽しみたい方は、本楽のフィナーレにも注目です。18時30分からは矢作川河川敷で奉納花火が予定されており、朝から夜まで一日を通して楽しめるでしょう。

    ひまわりネットワークでも生中継で放送予定!

    「予定が合わず会場まで行けない」「まずはテレビで挙母祭りの迫力を味わってみたい」という方は、ひまわりネットワークの中継もチェックしてみましょう。 ひまわりネットワークでは、これまでも挙母祭りの本楽を生中継しており、2025年には山車の「曳き込み」と「曳き出し」の様子を、ひまわり11(地上11ch)で放送しました。 2026年も生中継が予定されているため、現地へ足を運べない方でも、次々と山車が境内へ入ってくる迫力や、祭りの熱気を自宅から楽しめます。 放送チャンネルや放送時間など、詳しい情報はひまわりネットワークの案内を確認してください。

    400年以上の伝統が受け継がれている例祭・挙母祭りを見に行こう!

    400年以上の長い歴史を持つ挙母祭り。荘厳な8輌の山車、曳き手たちが見せる迫力ある山車さばき、そして辺り一面を埋め尽くす色鮮やかな紙吹雪など、実際にその場に立つからこそ味わえる魅力が詰まっています。 しかし、挙母祭りの魅力は派手な光景だけではありません。毎年山車を組み立て、祭りを運営し、若い世代へ技術を伝える。そうした地域の人々の積み重ねによって、江戸時代から続く伝統は今も大切に守られています。実際に山車を見れば、その一つひとつに受け継がれてきた歴史や職人技、人々の思いを感じられるはずです。 2026年の挙母祭りは10月17日(土)・18日(日)に開催されます。 これまで見たことがない方も、今年の秋はぜひ豊田市を訪れ、大迫力の挙母祭りを間近で体感してみてください。 挙母祭りの日程やスケジュールは公式サイトで確認できます。 <挙母祭り> 開催日   :2026年10月17日(土)試楽(しんがく)、18日(日)本楽(ほんがく) イベント詳細:https://koromomatsuri.com/ 挙母祭りチラシ(2026年版):https://koromomatsuri.com/wp-content/uploads/2026chirasi.pdf   ※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。    

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    いずの うみ いずの うみ

    愛知県名古屋市在住。コピーライター3年、広告代理店でメディア編集者3年を経てフリーランスへ。金融やSDGs、ファッションなど幅広いジャンルのメディアで編集経験を積む。現在はグルメ・トラベルを中心に取材や執筆を行う。 趣味は旅行、読書、お酒。国内旅行が好きで47都道府県を制覇し、現在は2周目を満喫中。自身でもお酒に関するメディアを運用し、365日文章にふれる生活を送っている。

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