[ 特集 ]
【豊田】釣ったその場で味わえる!自然を感じながらマス釣りもBBQも楽しめる「神越渓谷マス釣り場」
愛知県の豊田市にある「神越渓谷マス釣り場」は、渓流釣りの醍醐味が味わえる自然を活かした管理釣り場です。
えさ釣り、ルアーフィッシンング、フライフィッシングが、一年中楽しめます。入川料&入場料を支払えば、釣りをしながらバーベキューも楽しめるのが魅力。川沿いで釣ったばかりの魚を調理して食べるのは格別です。食堂で調理してもらって食べることもできますよ。
CONTENTS
神越渓谷マス釣り場へは、東海環状自動車道「豊田勘八IC」から40分。秋には紅葉で賑わう香嵐渓からも近く、11月ごろは大渋滞が予想されるため、迂回ルートの利用がおすすめです。
駐車場に着いたら、まずは受付へ。荷物は釣り場を案内されてから降ろしましょう。広いので、重い荷物を持って行き来すると大変です。釣り場から近い場所に駐車できればお子さん連れも便利です。
受付事務所で入川券を購入しよう!
受付事務所。道路沿いにある青い建物が目印です。
管理事務所の隣にあるお手洗いも趣があります。
団体向けの釣り場もあり、釣りをする方が10名以上から予約が可能。500人の団体利用にも対応できるそうですよ。
まずは、チケットを購入。受付事務所は、まるで昭和にタイムスリップしたような雰囲気。係の方が、優しく対応してくれます。
竿やえさは、持ち込みもOK。釣れた魚は、えさ釣りもルアーフィッシング、フライフィッシングも持ち帰り制限なしです。
釣りに必要なものは、現地でレンタルや販売しているものもあります。準備するものは、バケツなど釣った魚を一時保管しておく入れ物や持ち帰り用のクーラーボックス、タモのほか、虫除け、ハンドソープなど。折りたたみチェアーは、場所によって置けない場合もあるのでレジャーシートがあると安心です。
【販売しているもの】
えさ(いくら) ……250円
えさ(ブドウ虫)……800円
貸し竿 ……250円 (3m弱の竿。仕掛け付。)
仕掛け ……100円 (ラインが切れたときの代え。)
発泡スチロール ……小700円、大900円
金網 ……1,000円
氷 ……150円(500g)
お子さん連れは、着替えや替えの靴などは必須です。忘れずにご用意を。
えさ釣りには、入川券と入場券の2種類があります。
【えさ釣り】
入川券……3,000円(税込):釣りをする方 マス1kg放流付 ※えさ、竿代は別
入場券……600円(税込) :釣りをしない方
【ルアーフィッシング・フライフィッシング】
1日券(4月~9月/7:00~17:00、10月~3月/8:00~17:00)
大人 ……4,000円(税込)
女性・中学生以下 ……3,500円(税込)
午後券(12:00~17:00)
大人 ……3,000円(税込)
女性・中学生以下 ……2,500円(税込)
※小学生以上対象。小学生未満は、無料です。
※料金対象者の6割以上の入川券でのご利用をお願いします。
家族連れやグループに人気の「えさ釣り」
釣りの前に、えさ釣りのエリアを探検してみました。
よく見ると、渓流の地形を活かし石で区切られてるのが分かります。
夏の暑い時期には釣りの後、水着で川遊びを楽しむお子さん連れで賑わうそう。一日中、アウトドアを楽しめそうですね。
入川料を支払えばエリア内のどこで釣りをしてもOK。どれだけ釣れても持ち帰り制限がないのもうれしいですね。
生き物や木の実を探しながら、川沿いをよじ登ってアスレチック気分で探検です。
白い花が「大」の字に見えることから名付けられた「ダイモンジソウ」。ところどころ岩場に咲いていました。
放魚場で入川券を見せると、係の方がチケット分のマスを用意して釣り場へ運んでくれます。
釣り場に着いたら、早速準備。やる気満々で、えさ釣り開始です。
お借りした釣り竿には、竿先に仕掛けの針まで準備されているので、あとは針にえさとなるイクラをつけて準備万端です。
準備が整ったら、いよいよ魚の放流。放流は1グループ1回なので、入川券はまとめて係員へ渡しましょう。放流直後が一番の勝負。思う存分釣りを楽しみましょう!
初心者ですが、開始1分もしないうちに1匹目がかかり、いきなりすぎて少し驚いていました。
その後もどんどん釣れるので、ひとりでやってみたいとやる気もさらにアップ。
魚に触るのもへっちゃら。釣れた後、針を抜く作業も興味津々でお手伝い。
時間が経つと、魚たちも警戒したり隠れたり、なかなか釣れなくなってきます。それでも辛抱強く待ち、ひとりで釣りあげていました。
最初から最後までひとりで釣り上げて、とても満足気です。
えさ釣りで放流されるマスの大きさは23cm前後。家庭用グリルで焼けるので、お土産分もぜひ期待したいところですね。
<えさ釣りのコツ>
●放流直後はすぐに釣る。
●ニジマスを驚かせない。
●えさを川底に沈めない。
●えさのイクラが白くなっていないかよく見る。
●釣れなくなってきたら時間を置く。
「神越渓谷マス釣り場」では、食材や道具を持ち込んでバーベキューが楽しめるのも魅力。食材のみ事前に予約することも可能です。バーベキュー器材のレンタルはありませんが、ニジマスを焼く炭、竹串、塩は販売しています。
※バーベキューのみのご利用はできません。
▼バーベキューについてはこちら
https://kamikoshi.ina-ka.com/bbq/bbq.html
アウトドアの代名詞
「ルアーフィッシング」「フライフィッシング」
川をえん堤でせき止めた場所でルアー、毛ばりで釣るスタイルです。ルアー・フライフィッシングエリアでのイクラやブドウ虫を含め、生エサを使用したエサ釣りは厳禁です。魚は、釣り人の数によって1日1回放流。事故防止のため、帽子、サングラス、長袖の着用をおすすめします。
※ロッド、リール、ネットのレンタルはありません。
※ルアー・フライフィッシングエリアでのバーベキューは不可。
40cm〜60cmオーバーの大物を放流していますが、こちらも釣れた魚の持ち帰り制限もありません。「ここで釣れたらすごい!」という達成感が味わえそうです。釣り人の腕が試されますね。
こだわりの方法で育てられた自慢のニジマス
養殖池が併設され、こだわりの方法で育てられた活きが良く美味しいニジマスは、川魚のイメージが変わるほどの味わい。味に自信があるからこそ、シンプルな塩焼きやお刺身がおすすめだそう。
ルアー・フライフィッシング場で釣れる大きな魚は、身を着色していないのでサーモンのような発色はなく、透き通ったうす紅色です。
釣った魚も調理可能。
ニジマス料理を堪能できる神越渓谷食堂
釣り場を休ませている間に神越渓谷食堂へ。前半戦で釣った魚を袋やバケツのまま持ち込み、楽しみにしていたお昼ごはんです。
田舎の親戚の家に帰ってきたような懐かしい雰囲気で、ほっと落ち着きます。
釣ったニジマスは、塩焼き(調理代200円/1匹)とフライ(調理代250円/1匹)に調理をお願いしました。ご飯や赤だしのほか、カレーやラーメン、うどんなどメニューも豊富です。
※食堂の混雑状況によって対応できない場合もあります。
塩焼きは、しっかりと塩もきいて身はほどけるようにふっくら。味が自慢のニジマスというのも納得です。
フライも、さくっと肉厚で食べ応え満点。しっぽのぎりぎりまで食べつくしました。
ボリュームのあるニジマスのフライは、重くて箸で持ち上がらず、思わずかじりついてしまうほどでした。
また、食事だけの利用も可能。自社養殖のためお値打ちに、新鮮で美味しいニジマス料理が堪能できますよ。
スナック菓子やニジマスなどの加工品も販売されています。
土日限定の新メニュー「神越バーガー」。マスミンチのフライと足助のパン屋バーバラハウスさんのバンズは相性抜群。付け合わせやドリンクもついて800円(税込)。
釣りを終えてまた食べたくなり、再度食堂へ。後半釣ったニジマスも全部現地で完食。合計で15匹、お土産にするつもりが残らず平らげてしまいました。
最後に後片付け。借りた竿などは、受付事務所まで返却。持ち込まれたものやバーベキュー等のゴミもお客様ご自身ですべて持ち帰ります。必ずゴミ袋を持参しましょう。美しい釣り場の維持のため、ご協力をお願いします。
今回は「神越渓谷マス釣り場」のえさ釣り体験をお伝えしました。
「分からなかったら何でも聞いて」と係の方もみなさんとても気さくで温かく、一日があっという間に充実した一日を過ごせました。ぜひ「神越渓谷マス釣り場」で、自然を満喫しながらマス釣りに挑戦してみてくださいね!
※掲載情報は取材時のものになります。
最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
受付事務所で入川券を購入しよう!
受付事務所。道路沿いにある青い建物が目印です。 管理事務所の隣にあるお手洗いも趣があります。 団体向けの釣り場もあり、釣りをする方が10名以上から予約が可能。500人の団体利用にも対応できるそうですよ。 まずは、チケットを購入。受付事務所は、まるで昭和にタイムスリップしたような雰囲気。係の方が、優しく対応してくれます。 竿やえさは、持ち込みもOK。釣れた魚は、えさ釣りもルアーフィッシング、フライフィッシングも持ち帰り制限なしです。 釣りに必要なものは、現地でレンタルや販売しているものもあります。準備するものは、バケツなど釣った魚を一時保管しておく入れ物や持ち帰り用のクーラーボックス、タモのほか、虫除け、ハンドソープなど。折りたたみチェアーは、場所によって置けない場合もあるのでレジャーシートがあると安心です。 【販売しているもの】 えさ(いくら) ……250円 えさ(ブドウ虫)……800円 貸し竿 ……250円 (3m弱の竿。仕掛け付。) 仕掛け ……100円 (ラインが切れたときの代え。) 発泡スチロール ……小700円、大900円 金網 ……1,000円 氷 ……150円(500g) お子さん連れは、着替えや替えの靴などは必須です。忘れずにご用意を。 [caption id="attachment_4514" align="alignnone" width="1024"] 左:えさ釣り入川券、中:えさ釣り入場券、右:ルアー・フィッシング入川券です。[/caption] えさ釣りには、入川券と入場券の2種類があります。 【えさ釣り】 入川券……3,000円(税込):釣りをする方 マス1kg放流付 ※えさ、竿代は別 入場券……600円(税込) :釣りをしない方 【ルアーフィッシング・フライフィッシング】 1日券(4月~9月/7:00~17:00、10月~3月/8:00~17:00) 大人 ……4,000円(税込) 女性・中学生以下 ……3,500円(税込) 午後券(12:00~17:00) 大人 ……3,000円(税込) 女性・中学生以下 ……2,500円(税込) ※小学生以上対象。小学生未満は、無料です。 ※料金対象者の6割以上の入川券でのご利用をお願いします。家族連れやグループに人気の「えさ釣り」
釣りの前に、えさ釣りのエリアを探検してみました。 よく見ると、渓流の地形を活かし石で区切られてるのが分かります。 夏の暑い時期には釣りの後、水着で川遊びを楽しむお子さん連れで賑わうそう。一日中、アウトドアを楽しめそうですね。 入川料を支払えばエリア内のどこで釣りをしてもOK。どれだけ釣れても持ち帰り制限がないのもうれしいですね。 生き物や木の実を探しながら、川沿いをよじ登ってアスレチック気分で探検です。 白い花が「大」の字に見えることから名付けられた「ダイモンジソウ」。ところどころ岩場に咲いていました。 [caption id="attachment_4540" align="alignnone" width="1024"] 受付事務所の正面にある放魚場。[/caption] 放魚場で入川券を見せると、係の方がチケット分のマスを用意して釣り場へ運んでくれます。 釣り場に着いたら、早速準備。やる気満々で、えさ釣り開始です。 お借りした釣り竿には、竿先に仕掛けの針まで準備されているので、あとは針にえさとなるイクラをつけて準備万端です。 準備が整ったら、いよいよ魚の放流。放流は1グループ1回なので、入川券はまとめて係員へ渡しましょう。放流直後が一番の勝負。思う存分釣りを楽しみましょう! 初心者ですが、開始1分もしないうちに1匹目がかかり、いきなりすぎて少し驚いていました。 その後もどんどん釣れるので、ひとりでやってみたいとやる気もさらにアップ。 魚に触るのもへっちゃら。釣れた後、針を抜く作業も興味津々でお手伝い。 時間が経つと、魚たちも警戒したり隠れたり、なかなか釣れなくなってきます。それでも辛抱強く待ち、ひとりで釣りあげていました。 最初から最後までひとりで釣り上げて、とても満足気です。 えさ釣りで放流されるマスの大きさは23cm前後。家庭用グリルで焼けるので、お土産分もぜひ期待したいところですね。 <えさ釣りのコツ> ●放流直後はすぐに釣る。 ●ニジマスを驚かせない。 ●えさを川底に沈めない。 ●えさのイクラが白くなっていないかよく見る。 ●釣れなくなってきたら時間を置く。 「神越渓谷マス釣り場」では、食材や道具を持ち込んでバーベキューが楽しめるのも魅力。食材のみ事前に予約することも可能です。バーベキュー器材のレンタルはありませんが、ニジマスを焼く炭、竹串、塩は販売しています。 ※バーベキューのみのご利用はできません。 ▼バーベキューについてはこちら https://kamikoshi.ina-ka.com/bbq/bbq.htmlアウトドアの代名詞 「ルアーフィッシング」「フライフィッシング」
川をえん堤でせき止めた場所でルアー、毛ばりで釣るスタイルです。ルアー・フライフィッシングエリアでのイクラやブドウ虫を含め、生エサを使用したエサ釣りは厳禁です。魚は、釣り人の数によって1日1回放流。事故防止のため、帽子、サングラス、長袖の着用をおすすめします。 ※ロッド、リール、ネットのレンタルはありません。 ※ルアー・フライフィッシングエリアでのバーベキューは不可。 40cm〜60cmオーバーの大物を放流していますが、こちらも釣れた魚の持ち帰り制限もありません。「ここで釣れたらすごい!」という達成感が味わえそうです。釣り人の腕が試されますね。こだわりの方法で育てられた自慢のニジマス
養殖池が併設され、こだわりの方法で育てられた活きが良く美味しいニジマスは、川魚のイメージが変わるほどの味わい。味に自信があるからこそ、シンプルな塩焼きやお刺身がおすすめだそう。 ルアー・フライフィッシング場で釣れる大きな魚は、身を着色していないのでサーモンのような発色はなく、透き通ったうす紅色です。釣った魚も調理可能。 ニジマス料理を堪能できる神越渓谷食堂
釣り場を休ませている間に神越渓谷食堂へ。前半戦で釣った魚を袋やバケツのまま持ち込み、楽しみにしていたお昼ごはんです。 田舎の親戚の家に帰ってきたような懐かしい雰囲気で、ほっと落ち着きます。 釣ったニジマスは、塩焼き(調理代200円/1匹)とフライ(調理代250円/1匹)に調理をお願いしました。ご飯や赤だしのほか、カレーやラーメン、うどんなどメニューも豊富です。 ※食堂の混雑状況によって対応できない場合もあります。 塩焼きは、しっかりと塩もきいて身はほどけるようにふっくら。味が自慢のニジマスというのも納得です。 フライも、さくっと肉厚で食べ応え満点。しっぽのぎりぎりまで食べつくしました。 ボリュームのあるニジマスのフライは、重くて箸で持ち上がらず、思わずかじりついてしまうほどでした。 また、食事だけの利用も可能。自社養殖のためお値打ちに、新鮮で美味しいニジマス料理が堪能できますよ。 スナック菓子やニジマスなどの加工品も販売されています。 土日限定の新メニュー「神越バーガー」。マスミンチのフライと足助のパン屋バーバラハウスさんのバンズは相性抜群。付け合わせやドリンクもついて800円(税込)。 釣りを終えてまた食べたくなり、再度食堂へ。後半釣ったニジマスも全部現地で完食。合計で15匹、お土産にするつもりが残らず平らげてしまいました。 最後に後片付け。借りた竿などは、受付事務所まで返却。持ち込まれたものやバーベキュー等のゴミもお客様ご自身ですべて持ち帰ります。必ずゴミ袋を持参しましょう。美しい釣り場の維持のため、ご協力をお願いします。 今回は「神越渓谷マス釣り場」のえさ釣り体験をお伝えしました。 「分からなかったら何でも聞いて」と係の方もみなさんとても気さくで温かく、一日があっという間に充実した一日を過ごせました。ぜひ「神越渓谷マス釣り場」で、自然を満喫しながらマス釣りに挑戦してみてくださいね! ※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。SHOP DATA
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