まちクル|豊田・みよし・長久手の情報WEBマガジン

豊田・みよし・長久手の
地域情報・お店情報WEBマガジン

店舗を探す店舗を探す

SHARE

【豊田市】多くのコーヒー好きを虜にする、コーヒー豆焙煎専門店「MAQUETTE COFFEE SHOP」

【豊田市】多くのコーヒー好きを虜にする、コーヒー豆焙煎専門店「MAQUETTE COFFEE SHOP」

豊田市駅から車で7分ほど、上野町に位置する「MAQUETTE COFFEE SHOP(マケットコーヒーショップ)」。2013年にオープンして以来多くの常連さんに愛されている、コーヒー豆の焙煎専門店です。

季節によってさまざまな国の豆を仕入れ、豆の特徴や風味によって焙煎具合を細かく調整して提供しています。

今回は、オーナーの鈴木さんに、コーヒーへのこだわりや魅力を伺いました。

CONTENTS

    心地よい酸味が余韻となる、
    バランスの取れたコーヒー豆を提供


    もともと焙煎のお仕事をしていた鈴木さんは、独立して地元の豊田市で「MAQUETTE COFFEE SHOP」をオープンしました。常時7〜8種類のコーヒー豆を取り扱っているほか、コーヒーの道具も購入できます。


    お店に入るとすぐにコーヒー豆などの商品が並ぶカウンターがあり、奥には焙煎の作業場が広がります。なかでもひときわ目を引くのが大きな焙煎機!ドイツ製でプロバット社のビンテージものだそう。焙煎は豆の特性に合わせ、どの豆も旨味と酸味が残るように時間を細かく調整しています。

    焙煎で意識していることは、苦味の後に余韻が残るような酸味があり、それが心地良さで終わるバランスの取れたコーヒーであること。浅煎りだけでなく、中深煎り・深煎りでもこの風味を大切にしています。

    コーヒーは一般的に酸味がない方が良いと言われがちですが、ほどよい酸味やおいしい酸味もあることを知ってもらいたい、と鈴木さんは話します。

    鈴木さん:「お客様の好みに沿ったコーヒー豆だけでなく、好みではないかもしれないけどぜひ試してほしい豆もおすすめしています。豆や品種の特徴のほか、生産者や農園の取り組みも広く知ってもらい、普段とは違う豆にも出会っていただきたいです。1種類なら試飲もできるので、味を確かめたうえで購入いただけますよ。」

    自分の好みで選ぶと毎回同じような風味の豆になってしまいますが、それとは異なる豆も提案してくれる「MAQUETTE COFFEE SHOP」では、新しい発見や感動がありコーヒーの世界がぐっと広がりそうです。

    鈴木さんの感じるコーヒーの魅力とは


    焙煎の状態、コーヒーの風味を確かめるカッピング(テイスティング)

    長年、焙煎一筋でやってきた鈴木さんに、コーヒーの魅力について伺いました。

    鈴木さん:「コーヒーの魅力は、一言でいうと『わかりにくい』ところです(笑)。どんなコーヒーでも色は大差ないし、味の違いもそこまで緻密に分からない人も多いですよね。でも、コーヒーの味わい方や味の感じ方を知ると、一気に面白くなっていきますよ。

    また、コーヒーの分野はまだ成熟しきっていないので、どんどん更新されているのも魅力だと思います。ワインで新しい技術や商品が次々生まれるように、コーヒーも若い人たちが新しいことに挑戦しています。生産方法を変えてみたり、トレンドの品種が生まれたり。コーヒーは世界共通で親しまれていて、生産から消費まで多くの人が携わっているので、いろんな部分で伸びしろがあるのではないかなと思います。」

    コーヒーと真摯に向き合う鈴木さんと、鈴木さんが焙煎する豆の味はお客さんからも高く評価されています。今ではお客さんの9割近くが常連で、中には海外出身の方もいるそうです。

    「MAQUETTE COFFEE SHOP」
    おすすめのコーヒー豆

    「MAQUETTE COFFEE SHOP」で仕入れている豆の原産国は、ケニアやグアテマラ、エチオピア、ホンジュラス、コロンビア、インドネシア、エルサルバドル、メキシコなど実にさまざま。鈴木さんは、過去にはバイヤーとともにボリビアやアフリカのブルンディ、グアテマラの農園にも足を運んだとのこと。

    お店で取り扱っているコーヒー豆は常時7〜8種類。焙煎具合や原産地が異なり、ライトからヘビーなものまで楽しめるラインナップが定期的に更新されています。通常は1〜2ヶ月ほどで店頭に並ぶコーヒー豆が入れ替わるそう。そのため、一年を通じて特色の異なるユニークな風味が楽しめます。

     

    その中でも「ブレンド オールパーパス」は唯一レギュラーとして通年販売されているコーヒー豆です。シティローストの甘く香ばしい風味と、マイルドな口当たりが特徴です。淹れ方を問わず、デイリーなコーヒーとして楽しめます。

    また、取材当日(5月下旬)にはインドネシアの「シャバ・フリンサ」が希少でおすすめとも教えていただきました。キウイのようなビビッドな酸味とカカオの香りが特徴。ほのかにスイカを思わすボタニカルな印象や、レーズンの甘さが相まってファンキーに楽しめます。

    店頭では、コーヒー豆の前に産地や風味の特徴を記したカードが置かれているので、参考にしてくださいね。いつもとは違う、ちょっと特別なコーヒーを選びたいときには、お店のスタッフや鈴木さんに聞いてみるのもおすすめです。

    「MAQUETTE COFFEE SHOP」で
    ユニークな風味のコーヒー豆と出会おう

    コーヒー豆焙煎専門店「MAQUETTE COFFEE SHOP」は、高品質なコーヒー豆の魅力に忠実な焙煎を行っているお店です。コーヒー好きはもちろん、コーヒー初心者にも優しくていねいに豆の風味や特徴を教えてくれますよ。コーヒーバッグも販売しているので、淹れ方に自信がない方も安心です。


    コーヒーバッグ


    オリジナル水出しアイスコーヒー(左)とディカフェのカフェオレベース(右)

    今後はコーヒーの淹れ方や味わい方など、コーヒーの魅力を発信できるようなイベントも開催していくとのこと。

    コーヒー豆やコーヒーバッグ・道具などはオンラインショップでも販売中。ちょっと早く起きてみたり、一息つく時間を作ってみたり、日々の生活に「MAQUETTE COFFEE SHOP」のコーヒーを取り入れてみてはいかがでしょうか?

     

     

    ※掲載情報は取材時のものになります。
    最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。

    心地よい酸味が余韻となる、 バランスの取れたコーヒー豆を提供

    もともと焙煎のお仕事をしていた鈴木さんは、独立して地元の豊田市で「MAQUETTE COFFEE SHOP」をオープンしました。常時7〜8種類のコーヒー豆を取り扱っているほか、コーヒーの道具も購入できます。 お店に入るとすぐにコーヒー豆などの商品が並ぶカウンターがあり、奥には焙煎の作業場が広がります。なかでもひときわ目を引くのが大きな焙煎機!ドイツ製でプロバット社のビンテージものだそう。焙煎は豆の特性に合わせ、どの豆も旨味と酸味が残るように時間を細かく調整しています。 焙煎で意識していることは、苦味の後に余韻が残るような酸味があり、それが心地良さで終わるバランスの取れたコーヒーであること。浅煎りだけでなく、中深煎り・深煎りでもこの風味を大切にしています。 コーヒーは一般的に酸味がない方が良いと言われがちですが、ほどよい酸味やおいしい酸味もあることを知ってもらいたい、と鈴木さんは話します。 鈴木さん:「お客様の好みに沿ったコーヒー豆だけでなく、好みではないかもしれないけどぜひ試してほしい豆もおすすめしています。豆や品種の特徴のほか、生産者や農園の取り組みも広く知ってもらい、普段とは違う豆にも出会っていただきたいです。1種類なら試飲もできるので、味を確かめたうえで購入いただけますよ。」 自分の好みで選ぶと毎回同じような風味の豆になってしまいますが、それとは異なる豆も提案してくれる「MAQUETTE COFFEE SHOP」では、新しい発見や感動がありコーヒーの世界がぐっと広がりそうです。

    鈴木さんの感じるコーヒーの魅力とは

    焙煎の状態、コーヒーの風味を確かめるカッピング(テイスティング) 長年、焙煎一筋でやってきた鈴木さんに、コーヒーの魅力について伺いました。 鈴木さん:「コーヒーの魅力は、一言でいうと『わかりにくい』ところです(笑)。どんなコーヒーでも色は大差ないし、味の違いもそこまで緻密に分からない人も多いですよね。でも、コーヒーの味わい方や味の感じ方を知ると、一気に面白くなっていきますよ。 また、コーヒーの分野はまだ成熟しきっていないので、どんどん更新されているのも魅力だと思います。ワインで新しい技術や商品が次々生まれるように、コーヒーも若い人たちが新しいことに挑戦しています。生産方法を変えてみたり、トレンドの品種が生まれたり。コーヒーは世界共通で親しまれていて、生産から消費まで多くの人が携わっているので、いろんな部分で伸びしろがあるのではないかなと思います。」 コーヒーと真摯に向き合う鈴木さんと、鈴木さんが焙煎する豆の味はお客さんからも高く評価されています。今ではお客さんの9割近くが常連で、中には海外出身の方もいるそうです。

    「MAQUETTE COFFEE SHOP」 おすすめのコーヒー豆

    「MAQUETTE COFFEE SHOP」で仕入れている豆の原産国は、ケニアやグアテマラ、エチオピア、ホンジュラス、コロンビア、インドネシア、エルサルバドル、メキシコなど実にさまざま。鈴木さんは、過去にはバイヤーとともにボリビアやアフリカのブルンディ、グアテマラの農園にも足を運んだとのこと。 お店で取り扱っているコーヒー豆は常時7〜8種類。焙煎具合や原産地が異なり、ライトからヘビーなものまで楽しめるラインナップが定期的に更新されています。通常は1〜2ヶ月ほどで店頭に並ぶコーヒー豆が入れ替わるそう。そのため、一年を通じて特色の異なるユニークな風味が楽しめます。   その中でも「ブレンド オールパーパス」は唯一レギュラーとして通年販売されているコーヒー豆です。シティローストの甘く香ばしい風味と、マイルドな口当たりが特徴です。淹れ方を問わず、デイリーなコーヒーとして楽しめます。 また、取材当日(5月下旬)にはインドネシアの「シャバ・フリンサ」が希少でおすすめとも教えていただきました。キウイのようなビビッドな酸味とカカオの香りが特徴。ほのかにスイカを思わすボタニカルな印象や、レーズンの甘さが相まってファンキーに楽しめます。 店頭では、コーヒー豆の前に産地や風味の特徴を記したカードが置かれているので、参考にしてくださいね。いつもとは違う、ちょっと特別なコーヒーを選びたいときには、お店のスタッフや鈴木さんに聞いてみるのもおすすめです。

    「MAQUETTE COFFEE SHOP」で ユニークな風味のコーヒー豆と出会おう

    コーヒー豆焙煎専門店「MAQUETTE COFFEE SHOP」は、高品質なコーヒー豆の魅力に忠実な焙煎を行っているお店です。コーヒー好きはもちろん、コーヒー初心者にも優しくていねいに豆の風味や特徴を教えてくれますよ。コーヒーバッグも販売しているので、淹れ方に自信がない方も安心です。 コーヒーバッグ オリジナル水出しアイスコーヒー(左)とディカフェのカフェオレベース(右) 今後はコーヒーの淹れ方や味わい方など、コーヒーの魅力を発信できるようなイベントも開催していくとのこと。 コーヒー豆やコーヒーバッグ・道具などはオンラインショップでも販売中。ちょっと早く起きてみたり、一息つく時間を作ってみたり、日々の生活に「MAQUETTE COFFEE SHOP」のコーヒーを取り入れてみてはいかがでしょうか?     ※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。

    SHARE

    • Twitter
    • Facebook
    • Line

    いずの うみ いずの うみ

    愛知県名古屋市在住。コピーライター3年、広告代理店でメディア編集者3年を経てフリーランスへ。金融やSDGs、ファッションなど幅広いジャンルのメディアで編集経験を積む。現在はグルメ・トラベルを中心に取材や執筆を行う。 趣味は旅行、読書、お酒。国内旅行が好きで47都道府県を制覇し、現在は2周目を満喫中。自身でもお酒に関するメディアを運用し、365日文章にふれる生活を送っている。

    SHOP DATA

    グルメ カフェ・喫茶店 豊田 駐車場あり

    MACHIKURU MACHIKURU

    RECOMMEND

    おすすめ特集記事

    グルメ のおすすめ記事

    豊田 のおすすめ記事

    PICK UP

    ピックアップ