[ 特集 ]
豊田発!日帰りで行けるおすすめドライブスポット17選
週末、ちょっと遠くへ出かけたい気分になったら、豊田からの日帰りドライブがおすすめ!今回は、豊田市から車で1〜2時間以内で行けるスポットを17カ所ピックアップしました。自然に癒されたり、写真映えする絶景を楽しんだり、季節ごとの魅力を感じながら気軽に出かけられる場所ばかり。
家族や友達とのお出かけはもちろん、ひとり時間のリフレッシュにもぴったり。きっと「行ってみたい!」が見つかるはずです。ぜひ参考にしてみて下さいね。
CONTENTS
走るだけで気持ちいい!絶景スカイライン
〈西尾市〉三ヶ根山スカイライン

一般社団法人 西尾市観光協会
「三ヶ根山スカイライン」は、西尾市東幡豆町から蒲郡市形原温泉へと続く全長5.1kmの有料観光道路。標高326mの尾根を縦走するルートで、三河湾や渥美半島、竹島などを一望できる絶景ドライブが楽しめます。

一般社団法人 西尾市観光協会
6月には沿道に約7万本のあじさいが咲き誇り、「あじさいライン」としても知られる人気スポット。春はスイセン、秋は紅葉、冬はイルミネーションと、季節ごとの彩りも魅力です。

一般社団法人 西尾市観光協会
山頂駐車場からの夜景も美しく、カップルや家族連れにもおすすめ。豊田からは車で約1時間半、自然と眺望を満喫できる爽快なドライブコースです。
【三ヶ根山スカイライン】
住所 :愛知県西尾市東幡豆町入会山
電話番号 :0563-62-3001(料金事務所)
営業時間 :8:00~20:00(※12/31 23:00~1/1 8:00は特別営業)
休業日 :通行禁止時間:20:00~翌8:00(通年)
料金 :軽・小型・普通車 420円/二輪車 280円/マイクロバス 1,100円/大型バス 1,760円
駐車場 :あり(山頂・第一・第二駐車場 合計110台)
web :https://www.aichi-dourokousha.or.jp/rosen/kousha/sangane/
〈新城市〉鳳来寺山・鳳来寺山パークウェイ

一般社団法人 奥三河観光協議会
豊田市から車で約1時間20分。奥三河の山あいに位置する「鳳来寺山」は、標高695mの中腹に1300年以上の歴史を持つ鳳来寺と、徳川家康ゆかりの鳳来山東照宮が静かに佇む、自然と歴史が融合した癒しのスポットです。

一般社団法人 奥三河観光協議会
「鳳来寺山パークウェイ」は、緑のトンネルを抜けながら標高を上げていく爽快なドライブルート。終点には広めの有料駐車場があり、鳳来寺へは徒歩15分、東照宮へも10分ほどでアクセス可能。登山装備がなくても気軽に訪れられます。

一般社団法人 奥三河観光協議会
「鳳来寺山パークウェイ」とは別ルートの表参道では、道中に苔むした石段や仁王門が現れ、まるで時代をさかのぼるような感覚に。本堂の背後にそびえる岩肌や、極彩色の彫刻が施された東照宮の社殿が、森の静けさの中でひときわ輝きます。

一般社団法人 奥三河観光協議会
季節ごとに表情を変える「鳳来寺山」は、日帰りで訪れるにはちょうどいい距離。次の週末、目的地に迷ったら「鳳来寺山パークウェイ」へドライブに出かけてみませんか。
【鳳来寺山】
住所 :愛知県新城市門谷字鳳来寺
電話番号 :0536-23-7613(新城市 観光課)
営業時間 :8:00~18:00(※12月31日 23:00~1月1日 8:00は通し営業)
休業日 :なし(ただし18:00以降は施錠)
料金 : 通常期 … 普通車 550円/大型車 1,100円/二輪車 220円
繁忙期 … 普通車 1,100円/大型車 2,200円/二輪車 440円
※繁忙期:4/29〜5/5、8/13〜8/15、11/1〜11/30、12/29〜1/3
駐車場 :あり(山頂駐車場180台/大型車10台含む)
web :https://www.city.shinshiro.lg.jp/mokuteki/shisetu/parking/park.html
五感で楽しむ、癒しのネイチャードライブ
〈豊田市足助町〉香嵐渓

豊田市足助観光協会
豊田市中心部から車で約40分、四季折々の自然が楽しめる「香嵐渓」。周辺には江戸時代の面影を残す足助の町並みが広がり、古民家カフェや和雑貨店、地元グルメもあり、五平餅や鮎の塩焼きなど、ドライブついでに味わえます。

豊田市足助観光協会
秋には約3,000本のもみじが色づき、山全体が赤や黄色に染まる絶景が広がります。見頃は11月中旬〜下旬で、夜には幻想的なライトアップも。

豊田市足助観光協会
1925年(大正14年)の大植樹から1955年の最初の「もみじまつり」開始まで、実に30年もの歳月をかけて丁寧に育まれてた香嵐渓の紅葉。もみじの葉が色づくたびに、今も昔も変わらず、自然への感謝の心がそっと息づいています。
また、春は桜と新緑、夏は巴川で水遊び、冬は澄んだ空気と静寂、季節ごとに違った表情が楽しめます。

駐車場は複数あり、紅葉シーズンは有料・予約制のエリアもあるため、事前確認がおすすめ。道も整備されていて、ドライブ初心者でも安心です。
【香嵐渓】
住所 :愛知県豊田市足助町飯盛
電話番号 :0565-62-1272(豊田市足助観光協会)
営業時間 :終日見学可能(ライトアップは日没〜21:00 ※11月のみ)
休業日 :なし
料金 :無料(※イベント時は一部有料の場合あり)
駐車場 :あり(香嵐渓駐車場 約670台/通常500円、11月は1,000円)
web :http://asuke.info/
〈豊田市王滝町〉王滝渓谷

豊田市の東部に位置する「王滝渓谷」は、仁王川の清流と奇岩が織りなすダイナミックな景観が魅力の自然スポット。近隣には松平ICもあり、遠方からのアクセスにも便利。豊田市街地からの移動もスムーズで、気軽に自然を満喫できるドライブスポットとして親しまれています。

渓谷内には遊歩道が整備されていて、ハイキングや写真撮影を楽しむのにもぴったり。清らかな水の流れ、木々の間を縫うように続く道は、歩くだけで心が洗われるような感覚に。季節ごとに異なる表情を見せてくれるのも「王滝渓谷」の魅力です。

中之瀬大橋

王滝湖かけ橋
「東海の昇仙峡」とも呼ばれ、園地や梅園、吊り橋(中之瀬大橋・王滝湖かけ橋)など、見どころも豊富。なかでも、王滝湖に架かる全長90メートルの吊り橋「王滝湖かけ橋」は、迫力ある景観と絶景が楽しめる人気スポットです。
宮川散策道では、巨岩のトンネルや激流など、自然が生み出したダイナミックな景観を間近に楽しめます。さらに最上流部の古美山園地では、むき出しの岩山が点在する迫力ある風景の中、フリークライミングを楽しむ人々の姿も見られます。
渓谷内にはBBQ場も整備され、家族や友人とのアウトドアにぴったり。ペット連れでの散策も可能で、自然の中でのびのびと過ごせるのも魅力です。
▼王滝渓谷BBQ場についてはこちら
https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/1482/
【王滝渓谷】
住所 :愛知県豊田市王滝町
電話番号 :0565-77-8089(松平観光協会)
営業時間 :終日利用可能
休業日 :なし(※一部施設は季節営業)
料金 :入場無料
駐車場 :5ヵ所あり(計約140台)。上記王滝町の駐車場は、約40台。無料。
web :https://matudaira-sato.com/spot/outakikeikoku.html
〈新城市〉阿寺の七滝

一般社団法人 奥三河観光協議会
新城市に位置する「阿寺の七滝」は、奥三河の豊かな自然を象徴する名勝のひとつです。礫岩の断層崖を七段にわたって流れ落ちる滝の姿は壮観で、その美しさと希少性から「日本の滝100選」にも選定されています。四季折々に異なる表情を見せる風景とともに、地域の自然遺産として広く知られています。

「子抱石」 一般社団法人 奥三河観光協議会
「滝の周辺は国の天然記念物にも指定され、神秘的な雰囲気が漂います。滝の下にある「子抱石」は、子宝祈願のパワースポットとしても有名で、安倍晴明が修行した地という伝説も。駐車場から滝までは徒歩約15分、森林浴を楽しみながらの散策も魅力です。豊田からは車で約1時間半。季節ごとに違った表情を見せる滝は、心と体をリフレッシュさせてくれる癒しのドライブスポットです。
【阿寺の七滝】
住所 : 愛知県新城市下吉田字ハダナシ
電話番号 :0536-23-7613(新城市役所 観光課)/0536-21-0015(新城市観光協会)
営業時間 :終日見学可能(売店は4〜11月の土日のみ営業)
休業日 :なし
料金 :無料
駐車場 :あり(約150台/無料)
web :https://www.city.shinshiro.lg.jp/kanko/meisyo/ateranonanataki.html
〈岐阜県恵那市〉恵那峡

一般社団法人 恵那市観光協会
豊田から車で約1時間半、岐阜県恵那市にある「恵那峡」は、四季折々の渓谷美が楽しめる人気の観光スポット。100年前、大井ダムによって木曽川をせき止めて造られた人造湖で、両岸には奇岩・怪石や絶壁が連なり、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は水鳥と、季節ごとに異なる景色が広がります。

一般社団法人 恵那市観光協会

一般社団法人 恵那市観光協会
湖畔に整備された遊歩道や公園、そして遊覧船からの絶景が楽しめる、心癒されるドライブ先。リニューアルされたビジターセンターやさざなみ広場もあり、家族連れはもちろん、カップルやひとり旅にもぴったりです。四季折々の自然に包まれながら、歴史ある景観と穏やかな水辺の風景に触れるひととき。都会の喧騒を離れて、ゆったりとした時間を過ごしたいときにおすすめです。
▼恵那峡遊覧船についてはこちら
https://www.tohsyoh.jp/ship
【恵那峡】
住所 :岐阜県恵那市大井町奥戸2709-104
電話番号 :恵那峡遊覧船 0573-25-4800/恵那峡ビジターセンター 0573-32-1790
営業時間 :終日見学可能(売店は4〜11月の土日のみ営業)
休業日 :恵那峡ビジターセンター 年末年始
料金 :無料
駐車場 :あり(恵那峡公園周辺に複数箇所/無料)
web :https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_1341.html
〈岐阜県郡上市〉阿弥陀ヶ滝

一般社団法人 郡上市観光連盟
岐阜県郡上市白鳥町にある「阿弥陀ヶ滝」は、落差約60mを誇り「日本の滝100選」「岐阜県名水50選」にも日本の滝100選、岐阜県名水50選にも選ばれた東海地方屈指の名瀑です。滝壺のすぐ近くまで遊歩道が整備されているため、迫力ある水音とマイナスイオンに包まれながら森林浴を楽しめます。

一般社団法人 郡上市観光連盟
室町時代、白山中宮長滝寺の僧・道雅法師が護摩修行中に阿弥陀如来の姿を見たという伝説が残る神聖な場所で、パワースポットとしても人気。四季折々の表情が訪れる人の心を癒してくれます。

一般社団法人 郡上市観光連盟
滝の北側には昼でも暗い洞窟があり、朝日を背に滝の前に立つと、水煙の中に自分の影が虹色に縁取られて見えることも。まるで阿弥陀如来になったような神秘的な体験ができるといわれています。
アクセスは東海北陸自動車道・白鳥ICから車で約20分。豊田市からは約1時間半とドライブ旅にもぴったり。駐車場は普通車約10台分があり、滝周辺では名物の流しそうめんも楽しめます。マイナスイオンたっぷりの自然の力に包まれる、癒しのひととき。四季折々の美しさと神秘的な空気をぜひ阿弥陀ヶ滝で体感してみてくださいね。
【阿弥陀ヶ滝】
住所 :岐阜県郡上市白鳥町前谷
電話番号 :0575-82-5900(白鳥観光協会)
営業時間 :終日見学可能(※冬季は積雪により見学不可の場合あり)
休業日 :なし(※冬季閉鎖あり)
料金 :無料
駐車場 :あり(無料/滝に近い場所に約10台、周辺に有料駐車場も点在)
web :https://tabitabigujo.com/spots/shirotori/%E9%98%BF%E5%BC%A5%E9%99%80%E3%83%B6%E6%BB%9D/
カメラが止まらない!映える&魅せる絶景スポット
〈岐阜県関市〉モネの池

一般社団法人 岐阜県観光連盟
岐阜県関市板取にある「名もなき池(通称:モネの池)」は、透明度の高い湧水に咲く睡蓮と優雅に泳ぐ錦鯉が織りなす幻想的な風景が魅力。まるでクロード・モネの名画「睡蓮」を思わせることから、SNSなどでも注目を集めています。
池の色彩は季節や時間帯によって変化し、早朝(5〜6時頃)は、青白く幻想的な雰囲気、日中(10時半〜16時頃)は、山の緑が映り込み、鯉の影もくっきり見ることができます。特に午前中(9〜11時頃)は光の加減で透明度や彩りが際立ちます。

一般社団法人 岐阜県観光連盟

一般社団法人 岐阜県観光連盟
睡蓮の見頃は、6月上旬〜7月下旬で、通常とは異なり「昼から夕方」に花が開くのが特徴。池の水温が年間を通して約14℃と低く保たれているためです。
秋には紅葉が水面に映り込み、特に11月が最盛期。橋付近のモミジは湧水の影響で7月頃から色づき始めるという珍しい現象も。近くには根道神社や、地元名物の「笹舟巻」が楽しめるお店もあり、散策とグルメの両方が満喫できます。豊田市からは車で約2時間。自然の芸術に癒される日帰りドライブにぴったりのスポットです。
▼モネの池の本日の様子はこちら「フラワーパーク板取公式サイト」
https://www.itadori-flower.com/home/Monet
▼関市観光サイト「せき観光ナビ」
https://sekikanko.jp/
【モネの池】
住所 :岐阜県関市板取白谷
電話番号 :0581-57-2111(関市板取事務所)
営業時間 :終日見学可能(おすすめ時間帯:午前9時〜11時頃)
休業日 :なし
料金 :無料
駐車場 :あり(普通車 約200台/大型バス対応可/繁忙期は協力金制の場合あり)
web :https://sekikanko.jp/spot/detail_1032.html
〈西尾市〉佐久島

おひるねハウス(南川 祐輝) 西尾市役所 佐久島振興課
三河湾に浮かぶ小さな離島・佐久島は、島全体がアート空間。海辺に建つ「おひるねハウス」や集落に溶け込むユニークな作品など、20点以上のアートが点在し、まるで宝を探すように楽しめます。
佐久島へは車で直接渡れないため、西尾市一色町の「一色港」から定期船でアクセス。豊田市中心部から港までは車で約1時間、乗船時間は約20分。港周辺には、一色さかな広場と共用の無料駐車場が約1,000台分整備されており、安心して船旅を楽しめます。西港・東港どちらにも入港するので、旅のプランに合わせて選べます。
〈佐久島渡船 運賃〉
大人(中学生以上) …… 830円
小児(小学生) ………… 420円
※1日7往復運航
※未就学児は、大人1名につき1名無料
※荒天により、欠航や出航時刻を変更する場合があります。
▼佐久島行船についての詳細はこちら
https://sakushima.com/guide-top/access/

佐久島の秘密基地/アポロ(POINT) 西尾市役所 佐久島振興課
島内には古民家カフェや地元食材を使った食堂もあり、ゆったりとした島時間を満喫できます。春はアート巡り、夏は海水浴、秋は祭り、冬は山辺の散策と、季節ごとに異なる表情が楽しめる佐久島。写真映えするスポットも多く、女子旅や子連れのお出かけにもぴったりです。

西尾市役所 佐久島振興課
コンビニも信号機もない、のんびりした小さな島の時間。ちょっと日常を離れて、心も体もリフレッシュできるドライブ旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
▼最新情報はこちら
https://sakushima.com/category/all-event-repo/
【佐久島】
住所 :愛知県西尾市一色町佐久島
電話番号 :0563-72-9607(西尾市 佐久島振興課)
営業時間 :終日見学可能
休業日 :なし
駐車場 : 佐久島行船のりば周辺に有料駐車場あり
web :https://sakushima.com/
空と大地が広がる、高原のパノラマビュー
〈豊田市稲武町〉面ノ木原生林

いなぶ観光協会
愛知県豊田市稲武町に広がる「面ノ木原生林」は、天竜奥三河国定公園の特別保護地区に指定された、自然豊かな森。標高約1,000mに位置し、県内最大規模のブナ林として知られています。ブナをはじめ、カエデ、モミ、ツガなどの大木が生い茂る森は、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。

いなぶ観光協会
夏は涼やかな空気に包まれ、秋には紅葉が鮮やかに彩り、冬の朝には霧氷や樹氷が幻想的な景色をつくり出します。春から秋にかけては、尾根づたいに原生林と人工林の違いを感じながら歩ける散策コースも整備されていて、60〜90分ほどの軽登山・森林浴が楽しめます。

いなぶ観光協会
アクセスは、設楽町の道の駅「アグリステーションなぐら」から茶臼山高原道路を経由し、面ノ木IC出口すぐの「面ノ木園地駐車場」へ。県道80号はカーブが多いため、運転には注意が必要です。冬季はスタッドレスタイヤが必須となりますが、条件が合えば近隣の稲武町「湧水広場」で氷瀑も見られるなど、冬ならではの楽しみも。
豊田市街から車で約1時間半。喧騒を離れ、静寂と自然に包まれる癒しの時間を求めて面ノ木原生林へ車を走らせてみませんか。
【面ノ木原生林】
住所 :愛知県豊田市稲武町井山
電話番号 :0565-83-3200(いなぶ観光協会 観光案内所)
営業時間 :終日利用可能
休業日 :なし
料金 :無料
駐車場 :あり(無料/約60台)
web :https://www.inabu-kankou.com/inabuarticle/393
〈豊根村〉茶臼山高原

豊根村観光協会
愛知県北設楽郡豊根村に位置する「茶臼山高原」は、標高1,415mを誇る県内最高峰の茶臼山を中心とした高原地帯。四季折々の美しい風景と豊かな自然体験が魅力です。豊田市からは車で約2時間とアクセスも良く、日帰りドライブにぴったりです。

豊根村観光協会
春の名物は「芝桜の丘」。5月中旬から6月上旬にかけて、約40万株の芝桜が2,200平方メートルの広大な敷地に咲き誇り、ピンクや白、紫の花々が織りなす絶景が訪れる人々を魅了します。

豊根村観光協会
高原の風が心地よい夏は、ハイキングやカヌー、魚のつかみ取りなど自然体験が充実。秋には紅葉が山を彩り、「やはず池」では水面に映る幻想的な風景とライトアップが楽しめます。冬は愛知県唯一のスキー場がオープンし、そり専用ゲレンデや動く歩道「ベルコン」など、雪遊びも満喫できます。

豊根村観光協会
施設内にはレストランや売店もあり、豊根村の特産品や地元グルメを味わうことも可能。季節ごとのイベントも多数開催されています。
【茶臼山高原】
住所 :愛知県北設楽郡豊根村坂宇場字御所平70-185
電話番号 :0536-87-2345(茶臼山高原協会)
営業時間 :9:00~16:30
休業日 :不定休(冬季は一部施設休業あり)
料金 :入場無料/アクティビティ・施設利用は別途料金あり
駐車場 :あり(無料/第1・第2駐車場ほか 約500台)
web :https://www.chausuyama.jp/
instagram:https://www.instagram.com/chausu_kogen/
〈田原市〉蔵王山展望台

田原市観光課
豊田市から車で約2時間、田原市の蔵王山山頂に位置する「蔵王山展望台」は、三河湾や渥美半島を一望できる絶景スポット。標高250mの高さから広がるパノラマビューは、晴れた日には伊勢湾や知多半島、さらには空気が澄んだ日には富士山まで見渡せることも。昼間の爽快な眺望はもちろん、夜には「日本夜景100選」にも選ばれた美しい夜景が楽しめます。

田原市観光課

田原市観光課
展望台は無料で開放されており、館内には双眼鏡や展示パネル、休憩スペースなども整備。特に夕暮れ時には、空と海がオレンジ色に染まり、時間を忘れて見入ってしまうほどの美しさ。ライトアップされた夜の展望台は、ロマンチックな雰囲気に包まれ、カップルや写真好きにも人気です。
周辺には遊歩道や自然観察路もあり、四季折々の草花や野鳥との出会いも魅力。展望台のふもとには「権現の森」が広がり、芝生広場やベンチでのんびり過ごすこともできます。

田原市観光課
2階には「富士見庵 蔵王茶屋」があり、自社生産の食材や田原市産の素材をふんだんに使ったこだわりメニューが楽しめます。絶景を眺めながら味わう地元の味は、旅の思い出をより豊かにしてくれるはず。
駐車場も整備されており、道の駅「田原めっくんはうす」など周辺施設とあわせて巡れば、充実した一日になること間違いなし。景色をじっくり味わえる蔵王山展望台で、空と海に包まれるような感覚を楽しみながらドライブ旅を満喫してみてはいかがでしょうか。
【蔵王山展望台】
住所 :愛知県田原市浦町蔵王1-46
電話番号 :0531-22-0426(蔵王山展望台)/0531-23-3522(田原市観光課)
営業時間 :展望室 9:00~22:00/2Fカフェ 10:00~15:00/3F体験フロア 10:00~16:00
休業日 :年中無休(※カフェ・体験フロアは火曜休)
料金 :無料
駐車場 :あり(第1〜第4駐車場/計約135台/無料)
web :https://www.city.tahara.aichi.jp/shisetsu/kankou/1002455.html
静けさと迫力に包まれる、ダム・湖ドライブ
〈豊田市閑羅瀬町〉矢作ダム

国土交通省 中部地方整備局 矢作ダム管理所
豊田市の奥地、緑深い山あいに位置する「矢作ダム」は、昭和46年に完成した歴史あるダムです。堤高100m・幅323mを誇るアーチ式コンクリートダムは、弧を描く独特なフォルムと圧倒的なスケール感が印象的。ダムの上は自由に歩いて渡ることができ(※大型車両は通行不可)、眼下に広がる奥矢作湖と周囲の山々の景色は、思わず深呼吸したくなるほどの雄大さです。
また、西三河地域の暮らしを支える大切な水源として、水道や農業、工業に欠かせない役割を担っています。水力発電によってクリーンなエネルギーを生み出し、洪水などの災害から地域を守る防災施設としても活躍しています。

国土交通省 中部地方整備局 矢作ダム管理所
紅葉シーズンには、ダムの貯水池の「奥矢作湖」周辺が鮮やかな色に染まり、湖面に映る景色が幻想的な世界をつくり出します。映画やアニメの舞台となったこともあり、作品の中で描かれた風景を求めて、静かな山あいにもかかわらず、週末には観光客でにぎわいます。

国土交通省 中部地方整備局 矢作ダム管理所
観光向けの放流は行われていませんが、雨の後などには放流が見られることもあります。タイミングが合えば、自然が見せる迫力あるシーンに立ち会えるかも。
アクセスは豊田市街から車で約1時間。道中はくねくねとした山道が続くため、車酔いしやすい方は念のため酔い止めのご用意を。
※シカやイノシシが道端に出没することもあるため、運転には十分ご注意ください。
※周辺では、スマホの電波が届きにくい場所もあります。
【矢作ダム】
住所 :愛知県豊田市閑羅瀬町
電話番号 :0565-68-2321(国土交通省 中部地方整備局 矢作ダム管理所)
営業時間 :見学自由(国土交通省 中部地方整備局 矢作ダム管理所 平日8:30~17:15、休日10:00~16:00)
休業日 :なし(※堤頂道路は点検等で通行止めの場合あり)
料金 :無料
駐車場 :あり(管理所前のほか、周辺に複数箇所あり/無料)
web :https://www.cbr.mlit.go.jp/yahagi/index.php
〈豊田市羽布町〉三河湖

豊田市しもやま観光協会
豊田市の山あいにひっそりと広がる「三河湖」は、知る人ぞ知る癒しのドライブスポット。市街地の喧騒を離れ、緑に包まれた湖畔をゆったりと巡る時間が、日常の疲れをふっと忘れさせてくれます。
湖を望む県道は道幅こそ狭いものの交通量が少なく、ドライブコースとしても魅力的。途中には展望スポットや飲食店も点在し、車窓からの景色を楽しみながら、気の向くままに立ち寄るのもおすすめです。

豊田市しもやま観光協会
澄んだ空気と静けさに包まれた湖畔に立つと、風の音や木々の揺れが心にそっと染み渡ります。車を降りて湖畔を歩けば、木々のざわめきや水面のきらめきが五感をやさしく刺激してくれます。

豊田市しもやま観光協会
釣りやレンタルボートも楽しむこともでき、アウトドア派にも人気。湖畔にはキャンプ場やバーベキュー施設もあり、家族連れや友人同士でのんびり過ごすのにぴったりです。釣り好きには、静かな水辺でのんびり糸を垂らす時間が何よりの贅沢。
「三河湖」では、にぎやかな観光地とはひと味違う、思わず深呼吸したくなるような穏やかな時間が流れています。
【三河湖】
住所 :愛知県豊田市羽布町
電話番号 :0565-90-2530(豊田市しもやま観光協会)
営業時間 :終日見学可能
休業日 :なし
料金 :無料(※ボート利用は1時間1,000円など別途料金あり)
駐車場 :あり(無料)
web :https://www.karen-shimoyama.jp/play/detail/9/
〈豊田市稲武町〉黒田湖

いなぶ観光協会
豊田市の北部、標高約900mの高原地帯に位置する「黒田湖」は、静かな自然に囲まれた穴場のドライブスポット。湖畔には澄んだ空気と穏やかな風景が広がり、釣りや森林浴を楽しむにはぴったりの場所です。

いなぶ観光協会
黒田湖は、中部電力の黒田発電所に隣接しており、同社初の純揚水発電所として稼働。世界的にも珍しい二段式揚水発電方式を採用していることから、技術的にも注目されています。発電所の機能美と自然が共存する風景は、他ではなかなか見られない魅力のひとつです。

いなぶ観光協会

いなぶ観光協会
湖面は穏やかで、四季折々の景色はまるで絵画のよう。どの季節もそれぞれの美しさがあり、訪れるたびに違った表情を見せてくれます。カメラを片手に歩けば、思わずシャッターを切りたくなるような瞬間に出会えるはず。車を降りて、ゆっくりと湖畔を散策するのもおすすめです。

いなぶ観光協会
黒田湖周辺は、観光地としてのにぎわいよりも、自然の静けさと豊かさをじっくり味わえる場所。交通量も少なく、のんびりとしたペースで走れるドライブコースとしても魅力的です。
※中部電力では、ダムカードを発行しています。現地では配布しておらず、「道の駅どんぐりの里いなぶ」内の観光案内所と体験施設どんぐり工房にて、営業時間内に受け取れます。
【黒田ダム湖】
住所 :愛知県豊田市黒田町
電話番号 :0565-83-3200(いなぶ観光協会 観光案内所)
営業時間 :見学終日
休業日 :なし
料金 :見学無料
駐車場 :あり(無料)
web :https://www.inabu-kankou.com/inabuarticle/422
潮風と絶景をめぐる、海辺のドライブ旅
〈田原市〉伊良湖岬~恋路ヶ浜

一般社団法人 渥美半島観光ビューロー
渥美半島の先端に位置する伊良湖岬は、太平洋と伊勢湾、三河湾が交わる絶景スポット。豊田市から車で約2時間半、潮風を感じながらのドライブにぴったりのロケーションです。岬のシンボル「伊良湖岬灯台」は、白亜の姿が青空と海に映え、写真映えも抜群。周辺には遊歩道が整備されており、海を眺めながらの散策も楽しめます。

一般社団法人 渥美半島観光ビューロー
岬のすぐそばに広がる「恋路ヶ浜」は、その名の通りロマンチックな雰囲気が漂う砂浜。約1kmにわたって続く美しい海岸線は、波音とともに心を静めてくれる癒しの空間です。浜辺には「願いのかなう鍵」や「幸せの鐘」など、恋人の聖地として知られるスポットもあり、カップルはもちろん、家族連れや一人旅にもおすすめです。

一般社団法人 渥美半島観光ビューロー
毎年1月から3月頃にかけて「渥美半島菜の花まつり」が開催され、メイン会場の「伊良湖菜の花ガーデン」では約120万本もの菜の花が咲き誇ります。黄色い絨毯のような景観は圧巻で、菜の花狩りやフォトスポットも充実。

一般社団法人 渥美半島観光ビューロー
夏には同じ会場で「ひまわり畑」が開園し、サンフィニティという品種の花が長期間楽しめます。広大な敷地に咲く向日葵は、まさに夏の風物詩です。
秋は夕焼けが海を染め、冬は澄んだ空気の中で水平線まで見渡せる絶景が広がる伊良湖岬。周辺には新鮮な海の幸を味わえる食事処や、地元の特産品が並ぶ道の駅「伊良湖クリスタルポルト」もあり、グルメやお土産探しも楽しめます。さらに、伊勢湾フェリーで鳥羽方面へ渡ることもでき、旅の幅が広がるのも魅力のひとつです。
【伊良湖岬・恋路ヶ浜】
住所 :愛知県田原市伊良湖町
電話番号 :0531-23-3516(一般社団法人 渥美半島観光ビューロー)
営業時間 :終日見学可能
休業日 :なし
料金 :無料
駐車場 :あり(恋路ヶ浜駐車場など/約124台/無料)
web :伊良湖岬灯台 https://www.taharakankou.gr.jp/spot/spot.php?search_category1=&spot_id=8
恋路ヶ浜 https://www.taharakankou.gr.jp/spot/spot.php?search_category1=&spot_id=6
〈美浜町〉野間埼灯台

一般社団法人 あいち美浜町観光協会
愛知県美浜町の海辺に立つ「野間埼灯台」は、大正10年(1921年)に建てられた、県内最古の灯台です。白亜の美しいフォルムが青い海と空に映え、訪れる人の心を惹きつける人気のフォトスポットとして親しまれています。その歴史的価値と景観の美しさが評価され、2022年3月には国の登録有形文化財に指定されました。

一般社団法人 あいち美浜町観光協会
灯台が立つのは、伊勢湾を望む静かな砂浜。特に夕暮れ時には、水平線に沈む夕日と灯台のシルエットが織りなすコントラストが絶景を生み出し、思わず息をのむほど。
灯台周辺には「絆の鐘」や「絆の音色」といったモニュメントも設置されていて、恋人たちの聖地としても知られています。鐘を鳴らすと願いが届くというロマンチックなスポットは、記念日や旅の思い出づくりにもぴったり。ベンチや有料駐車場も整備されているので、海風を感じながらのんびりと過ごすことができます。

一般社団法人 あいち美浜町観光協会
豊田市からは車で約1時間半。海沿いの爽快なドライブを楽しみながら、目的地に着けばロマンチックな景色が待っています。途中には知多半島のグルメや観光スポットも多く、日帰り旅の立ち寄り先としても最適です。
歴史ある灯台と静かで美しい海辺の風景がつくる、ちょっと特別なひととき。海沿いのドライブ旅にぴったりのスポットです。
【野間埼灯台】
住所 :愛知県知多郡美浜町小野浦岩成20-1
電話番号 :0569-83-6660(美浜町観光協会)/052-661-1615(名古屋海上保安部)
営業時間 :終日見学可能(※灯台内部は特定日のみ公開)
休業日 :なし(※内部公開日は不定期)
料金 :無料(灯台見学も無料)
駐車場 :あり(灯台向かいに有料駐車場あり)
web :https://aichi-mihama.com/spot/nomasakitodai/
facebook :https://www.facebook.com/380machilabo?locale=ja_JP(美浜まちラボ公式)
今回は、「豊田から日帰りで行けるドライブコース17選」をご紹介しました。
ハンドルを握れば、日常を少し離れた先に、心ほどける風景と出会いが待っています。ぜひこの記事を参考に、豊田発の日帰りドライブで、新しい発見と癒しの時間を楽しんでみてくださいね。
※掲載情報は取材時のものになります。
最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
走るだけで気持ちいい!絶景スカイライン
〈西尾市〉三ヶ根山スカイライン
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一般社団法人 西尾市観光協会[/caption]
「三ヶ根山スカイライン」は、西尾市東幡豆町から蒲郡市形原温泉へと続く全長5.1kmの有料観光道路。標高326mの尾根を縦走するルートで、三河湾や渥美半島、竹島などを一望できる絶景ドライブが楽しめます。
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一般社団法人 西尾市観光協会[/caption]
6月には沿道に約7万本のあじさいが咲き誇り、「あじさいライン」としても知られる人気スポット。春はスイセン、秋は紅葉、冬はイルミネーションと、季節ごとの彩りも魅力です。
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一般社団法人 西尾市観光協会[/caption]
山頂駐車場からの夜景も美しく、カップルや家族連れにもおすすめ。豊田からは車で約1時間半、自然と眺望を満喫できる爽快なドライブコースです。
【三ヶ根山スカイライン】 住所 :愛知県西尾市東幡豆町入会山 電話番号 :0563-62-3001(料金事務所) 営業時間 :8:00~20:00(※12/31 23:00~1/1 8:00は特別営業) 休業日 :通行禁止時間:20:00~翌8:00(通年) 料金 :軽・小型・普通車 420円/二輪車 280円/マイクロバス 1,100円/大型バス 1,760円 駐車場 :あり(山頂・第一・第二駐車場 合計110台) web :https://www.aichi-dourokousha.or.jp/rosen/kousha/sangane/
〈新城市〉鳳来寺山・鳳来寺山パークウェイ
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一般社団法人 奥三河観光協議会[/caption]
豊田市から車で約1時間20分。奥三河の山あいに位置する「鳳来寺山」は、標高695mの中腹に1300年以上の歴史を持つ鳳来寺と、徳川家康ゆかりの鳳来山東照宮が静かに佇む、自然と歴史が融合した癒しのスポットです。
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一般社団法人 奥三河観光協議会[/caption]
「鳳来寺山パークウェイ」は、緑のトンネルを抜けながら標高を上げていく爽快なドライブルート。終点には広めの有料駐車場があり、鳳来寺へは徒歩15分、東照宮へも10分ほどでアクセス可能。登山装備がなくても気軽に訪れられます。
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一般社団法人 奥三河観光協議会[/caption]
「鳳来寺山パークウェイ」とは別ルートの表参道では、道中に苔むした石段や仁王門が現れ、まるで時代をさかのぼるような感覚に。本堂の背後にそびえる岩肌や、極彩色の彫刻が施された東照宮の社殿が、森の静けさの中でひときわ輝きます。
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一般社団法人 奥三河観光協議会[/caption]
季節ごとに表情を変える「鳳来寺山」は、日帰りで訪れるにはちょうどいい距離。次の週末、目的地に迷ったら「鳳来寺山パークウェイ」へドライブに出かけてみませんか。
【鳳来寺山】 住所 :愛知県新城市門谷字鳳来寺 電話番号 :0536-23-7613(新城市 観光課) 営業時間 :8:00~18:00(※12月31日 23:00~1月1日 8:00は通し営業) 休業日 :なし(ただし18:00以降は施錠) 料金 : 通常期 … 普通車 550円/大型車 1,100円/二輪車 220円 繁忙期 … 普通車 1,100円/大型車 2,200円/二輪車 440円 ※繁忙期:4/29〜5/5、8/13〜8/15、11/1〜11/30、12/29〜1/3 駐車場 :あり(山頂駐車場180台/大型車10台含む) web :https://www.city.shinshiro.lg.jp/mokuteki/shisetu/parking/park.html
五感で楽しむ、癒しのネイチャードライブ
〈豊田市足助町〉香嵐渓
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豊田市足助観光協会[/caption]
豊田市中心部から車で約40分、四季折々の自然が楽しめる「香嵐渓」。周辺には江戸時代の面影を残す足助の町並みが広がり、古民家カフェや和雑貨店、地元グルメもあり、五平餅や鮎の塩焼きなど、ドライブついでに味わえます。
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豊田市足助観光協会[/caption]
秋には約3,000本のもみじが色づき、山全体が赤や黄色に染まる絶景が広がります。見頃は11月中旬〜下旬で、夜には幻想的なライトアップも。
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豊田市足助観光協会[/caption]
1925年(大正14年)の大植樹から1955年の最初の「もみじまつり」開始まで、実に30年もの歳月をかけて丁寧に育まれてた香嵐渓の紅葉。もみじの葉が色づくたびに、今も昔も変わらず、自然への感謝の心がそっと息づいています。
また、春は桜と新緑、夏は巴川で水遊び、冬は澄んだ空気と静寂、季節ごとに違った表情が楽しめます。
駐車場は複数あり、紅葉シーズンは有料・予約制のエリアもあるため、事前確認がおすすめ。道も整備されていて、ドライブ初心者でも安心です。
【香嵐渓】 住所 :愛知県豊田市足助町飯盛 電話番号 :0565-62-1272(豊田市足助観光協会) 営業時間 :終日見学可能(ライトアップは日没〜21:00 ※11月のみ) 休業日 :なし 料金 :無料(※イベント時は一部有料の場合あり) 駐車場 :あり(香嵐渓駐車場 約670台/通常500円、11月は1,000円) web :http://asuke.info/
〈豊田市王滝町〉王滝渓谷
豊田市の東部に位置する「王滝渓谷」は、仁王川の清流と奇岩が織りなすダイナミックな景観が魅力の自然スポット。近隣には松平ICもあり、遠方からのアクセスにも便利。豊田市街地からの移動もスムーズで、気軽に自然を満喫できるドライブスポットとして親しまれています。
渓谷内には遊歩道が整備されていて、ハイキングや写真撮影を楽しむのにもぴったり。清らかな水の流れ、木々の間を縫うように続く道は、歩くだけで心が洗われるような感覚に。季節ごとに異なる表情を見せてくれるのも「王滝渓谷」の魅力です。
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中之瀬大橋[/caption]
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王滝湖かけ橋[/caption]
「東海の昇仙峡」とも呼ばれ、園地や梅園、吊り橋(中之瀬大橋・王滝湖かけ橋)など、見どころも豊富。なかでも、王滝湖に架かる全長90メートルの吊り橋「王滝湖かけ橋」は、迫力ある景観と絶景が楽しめる人気スポットです。
宮川散策道では、巨岩のトンネルや激流など、自然が生み出したダイナミックな景観を間近に楽しめます。さらに最上流部の古美山園地では、むき出しの岩山が点在する迫力ある風景の中、フリークライミングを楽しむ人々の姿も見られます。
渓谷内にはBBQ場も整備され、家族や友人とのアウトドアにぴったり。ペット連れでの散策も可能で、自然の中でのびのびと過ごせるのも魅力です。
▼王滝渓谷BBQ場についてはこちら
https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/1482/
【王滝渓谷】 住所 :愛知県豊田市王滝町 電話番号 :0565-77-8089(松平観光協会) 営業時間 :終日利用可能 休業日 :なし(※一部施設は季節営業) 料金 :入場無料 駐車場 :5ヵ所あり(計約140台)。上記王滝町の駐車場は、約40台。無料。 web :https://matudaira-sato.com/spot/outakikeikoku.html
〈新城市〉阿寺の七滝
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一般社団法人 奥三河観光協議会[/caption]
新城市に位置する「阿寺の七滝」は、奥三河の豊かな自然を象徴する名勝のひとつです。礫岩の断層崖を七段にわたって流れ落ちる滝の姿は壮観で、その美しさと希少性から「日本の滝100選」にも選定されています。四季折々に異なる表情を見せる風景とともに、地域の自然遺産として広く知られています。
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「子抱石」 一般社団法人 奥三河観光協議会[/caption]
「滝の周辺は国の天然記念物にも指定され、神秘的な雰囲気が漂います。滝の下にある「子抱石」は、子宝祈願のパワースポットとしても有名で、安倍晴明が修行した地という伝説も。駐車場から滝までは徒歩約15分、森林浴を楽しみながらの散策も魅力です。豊田からは車で約1時間半。季節ごとに違った表情を見せる滝は、心と体をリフレッシュさせてくれる癒しのドライブスポットです。
【阿寺の七滝】 住所 : 愛知県新城市下吉田字ハダナシ 電話番号 :0536-23-7613(新城市役所 観光課)/0536-21-0015(新城市観光協会) 営業時間 :終日見学可能(売店は4〜11月の土日のみ営業) 休業日 :なし 料金 :無料 駐車場 :あり(約150台/無料) web :https://www.city.shinshiro.lg.jp/kanko/meisyo/ateranonanataki.html
〈岐阜県恵那市〉恵那峡
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一般社団法人 恵那市観光協会[/caption]
豊田から車で約1時間半、岐阜県恵那市にある「恵那峡」は、四季折々の渓谷美が楽しめる人気の観光スポット。100年前、大井ダムによって木曽川をせき止めて造られた人造湖で、両岸には奇岩・怪石や絶壁が連なり、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は水鳥と、季節ごとに異なる景色が広がります。
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一般社団法人 恵那市観光協会[/caption]
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一般社団法人 恵那市観光協会[/caption]
湖畔に整備された遊歩道や公園、そして遊覧船からの絶景が楽しめる、心癒されるドライブ先。リニューアルされたビジターセンターやさざなみ広場もあり、家族連れはもちろん、カップルやひとり旅にもぴったりです。四季折々の自然に包まれながら、歴史ある景観と穏やかな水辺の風景に触れるひととき。都会の喧騒を離れて、ゆったりとした時間を過ごしたいときにおすすめです。
▼恵那峡遊覧船についてはこちら
https://www.tohsyoh.jp/ship
【恵那峡】 住所 :岐阜県恵那市大井町奥戸2709-104 電話番号 :恵那峡遊覧船 0573-25-4800/恵那峡ビジターセンター 0573-32-1790 営業時間 :終日見学可能(売店は4〜11月の土日のみ営業) 休業日 :恵那峡ビジターセンター 年末年始 料金 :無料 駐車場 :あり(恵那峡公園周辺に複数箇所/無料) web :https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_1341.html
〈岐阜県郡上市〉阿弥陀ヶ滝
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一般社団法人 郡上市観光連盟[/caption]
岐阜県郡上市白鳥町にある「阿弥陀ヶ滝」は、落差約60mを誇り「日本の滝100選」「岐阜県名水50選」にも日本の滝100選、岐阜県名水50選にも選ばれた東海地方屈指の名瀑です。滝壺のすぐ近くまで遊歩道が整備されているため、迫力ある水音とマイナスイオンに包まれながら森林浴を楽しめます。
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一般社団法人 郡上市観光連盟[/caption]
室町時代、白山中宮長滝寺の僧・道雅法師が護摩修行中に阿弥陀如来の姿を見たという伝説が残る神聖な場所で、パワースポットとしても人気。四季折々の表情が訪れる人の心を癒してくれます。
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一般社団法人 郡上市観光連盟[/caption]
滝の北側には昼でも暗い洞窟があり、朝日を背に滝の前に立つと、水煙の中に自分の影が虹色に縁取られて見えることも。まるで阿弥陀如来になったような神秘的な体験ができるといわれています。
アクセスは東海北陸自動車道・白鳥ICから車で約20分。豊田市からは約1時間半とドライブ旅にもぴったり。駐車場は普通車約10台分があり、滝周辺では名物の流しそうめんも楽しめます。マイナスイオンたっぷりの自然の力に包まれる、癒しのひととき。四季折々の美しさと神秘的な空気をぜひ阿弥陀ヶ滝で体感してみてくださいね。
【阿弥陀ヶ滝】 住所 :岐阜県郡上市白鳥町前谷 電話番号 :0575-82-5900(白鳥観光協会) 営業時間 :終日見学可能(※冬季は積雪により見学不可の場合あり) 休業日 :なし(※冬季閉鎖あり) 料金 :無料 駐車場 :あり(無料/滝に近い場所に約10台、周辺に有料駐車場も点在) web :https://tabitabigujo.com/spots/shirotori/%E9%98%BF%E5%BC%A5%E9%99%80%E3%83%B6%E6%BB%9D/
カメラが止まらない!映える&魅せる絶景スポット
〈岐阜県関市〉モネの池
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一般社団法人 岐阜県観光連盟[/caption]
岐阜県関市板取にある「名もなき池(通称:モネの池)」は、透明度の高い湧水に咲く睡蓮と優雅に泳ぐ錦鯉が織りなす幻想的な風景が魅力。まるでクロード・モネの名画「睡蓮」を思わせることから、SNSなどでも注目を集めています。
池の色彩は季節や時間帯によって変化し、早朝(5〜6時頃)は、青白く幻想的な雰囲気、日中(10時半〜16時頃)は、山の緑が映り込み、鯉の影もくっきり見ることができます。特に午前中(9〜11時頃)は光の加減で透明度や彩りが際立ちます。
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一般社団法人 岐阜県観光連盟[/caption]
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一般社団法人 岐阜県観光連盟[/caption]
睡蓮の見頃は、6月上旬〜7月下旬で、通常とは異なり「昼から夕方」に花が開くのが特徴。池の水温が年間を通して約14℃と低く保たれているためです。
秋には紅葉が水面に映り込み、特に11月が最盛期。橋付近のモミジは湧水の影響で7月頃から色づき始めるという珍しい現象も。近くには根道神社や、地元名物の「笹舟巻」が楽しめるお店もあり、散策とグルメの両方が満喫できます。豊田市からは車で約2時間。自然の芸術に癒される日帰りドライブにぴったりのスポットです。
▼モネの池の本日の様子はこちら「フラワーパーク板取公式サイト」
https://www.itadori-flower.com/home/Monet
▼関市観光サイト「せき観光ナビ」
https://sekikanko.jp/
【モネの池】 住所 :岐阜県関市板取白谷 電話番号 :0581-57-2111(関市板取事務所) 営業時間 :終日見学可能(おすすめ時間帯:午前9時〜11時頃) 休業日 :なし 料金 :無料 駐車場 :あり(普通車 約200台/大型バス対応可/繁忙期は協力金制の場合あり) web :https://sekikanko.jp/spot/detail_1032.html
〈西尾市〉佐久島
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おひるねハウス(南川 祐輝) 西尾市役所 佐久島振興課[/caption]
三河湾に浮かぶ小さな離島・佐久島は、島全体がアート空間。海辺に建つ「おひるねハウス」や集落に溶け込むユニークな作品など、20点以上のアートが点在し、まるで宝を探すように楽しめます。
佐久島へは車で直接渡れないため、西尾市一色町の「一色港」から定期船でアクセス。豊田市中心部から港までは車で約1時間、乗船時間は約20分。港周辺には、一色さかな広場と共用の無料駐車場が約1,000台分整備されており、安心して船旅を楽しめます。西港・東港どちらにも入港するので、旅のプランに合わせて選べます。
〈佐久島渡船 運賃〉
大人(中学生以上) …… 830円
小児(小学生) ………… 420円
※1日7往復運航
※未就学児は、大人1名につき1名無料
※荒天により、欠航や出航時刻を変更する場合があります。
▼佐久島行船についての詳細はこちら
https://sakushima.com/guide-top/access/
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佐久島の秘密基地/アポロ(POINT) 西尾市役所 佐久島振興課[/caption]
島内には古民家カフェや地元食材を使った食堂もあり、ゆったりとした島時間を満喫できます。春はアート巡り、夏は海水浴、秋は祭り、冬は山辺の散策と、季節ごとに異なる表情が楽しめる佐久島。写真映えするスポットも多く、女子旅や子連れのお出かけにもぴったりです。
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西尾市役所 佐久島振興課[/caption]
コンビニも信号機もない、のんびりした小さな島の時間。ちょっと日常を離れて、心も体もリフレッシュできるドライブ旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
▼最新情報はこちら
https://sakushima.com/category/all-event-repo/
【佐久島】 住所 :愛知県西尾市一色町佐久島 電話番号 :0563-72-9607(西尾市 佐久島振興課) 営業時間 :終日見学可能 休業日 :なし 駐車場 : 佐久島行船のりば周辺に有料駐車場あり web :https://sakushima.com/
空と大地が広がる、高原のパノラマビュー
〈豊田市稲武町〉面ノ木原生林
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いなぶ観光協会[/caption]
愛知県豊田市稲武町に広がる「面ノ木原生林」は、天竜奥三河国定公園の特別保護地区に指定された、自然豊かな森。標高約1,000mに位置し、県内最大規模のブナ林として知られています。ブナをはじめ、カエデ、モミ、ツガなどの大木が生い茂る森は、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。
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いなぶ観光協会[/caption]
夏は涼やかな空気に包まれ、秋には紅葉が鮮やかに彩り、冬の朝には霧氷や樹氷が幻想的な景色をつくり出します。春から秋にかけては、尾根づたいに原生林と人工林の違いを感じながら歩ける散策コースも整備されていて、60〜90分ほどの軽登山・森林浴が楽しめます。
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いなぶ観光協会[/caption]
アクセスは、設楽町の道の駅「アグリステーションなぐら」から茶臼山高原道路を経由し、面ノ木IC出口すぐの「面ノ木園地駐車場」へ。県道80号はカーブが多いため、運転には注意が必要です。冬季はスタッドレスタイヤが必須となりますが、条件が合えば近隣の稲武町「湧水広場」で氷瀑も見られるなど、冬ならではの楽しみも。
豊田市街から車で約1時間半。喧騒を離れ、静寂と自然に包まれる癒しの時間を求めて面ノ木原生林へ車を走らせてみませんか。
【面ノ木原生林】 住所 :愛知県豊田市稲武町井山 電話番号 :0565-83-3200(いなぶ観光協会 観光案内所) 営業時間 :終日利用可能 休業日 :なし 料金 :無料 駐車場 :あり(無料/約60台) web :https://www.inabu-kankou.com/inabuarticle/393
〈豊根村〉茶臼山高原
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豊根村観光協会[/caption]
愛知県北設楽郡豊根村に位置する「茶臼山高原」は、標高1,415mを誇る県内最高峰の茶臼山を中心とした高原地帯。四季折々の美しい風景と豊かな自然体験が魅力です。豊田市からは車で約2時間とアクセスも良く、日帰りドライブにぴったりです。
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豊根村観光協会[/caption]
春の名物は「芝桜の丘」。5月中旬から6月上旬にかけて、約40万株の芝桜が2,200平方メートルの広大な敷地に咲き誇り、ピンクや白、紫の花々が織りなす絶景が訪れる人々を魅了します。
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豊根村観光協会[/caption]
高原の風が心地よい夏は、ハイキングやカヌー、魚のつかみ取りなど自然体験が充実。秋には紅葉が山を彩り、「やはず池」では水面に映る幻想的な風景とライトアップが楽しめます。冬は愛知県唯一のスキー場がオープンし、そり専用ゲレンデや動く歩道「ベルコン」など、雪遊びも満喫できます。
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豊根村観光協会[/caption]
施設内にはレストランや売店もあり、豊根村の特産品や地元グルメを味わうことも可能。季節ごとのイベントも多数開催されています。
【茶臼山高原】 住所 :愛知県北設楽郡豊根村坂宇場字御所平70-185 電話番号 :0536-87-2345(茶臼山高原協会) 営業時間 :9:00~16:30 休業日 :不定休(冬季は一部施設休業あり) 料金 :入場無料/アクティビティ・施設利用は別途料金あり 駐車場 :あり(無料/第1・第2駐車場ほか 約500台) web :https://www.chausuyama.jp/ instagram:https://www.instagram.com/chausu_kogen/
〈田原市〉蔵王山展望台
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田原市観光課[/caption]
豊田市から車で約2時間、田原市の蔵王山山頂に位置する「蔵王山展望台」は、三河湾や渥美半島を一望できる絶景スポット。標高250mの高さから広がるパノラマビューは、晴れた日には伊勢湾や知多半島、さらには空気が澄んだ日には富士山まで見渡せることも。昼間の爽快な眺望はもちろん、夜には「日本夜景100選」にも選ばれた美しい夜景が楽しめます。
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田原市観光課[/caption]
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田原市観光課[/caption]
展望台は無料で開放されており、館内には双眼鏡や展示パネル、休憩スペースなども整備。特に夕暮れ時には、空と海がオレンジ色に染まり、時間を忘れて見入ってしまうほどの美しさ。ライトアップされた夜の展望台は、ロマンチックな雰囲気に包まれ、カップルや写真好きにも人気です。
周辺には遊歩道や自然観察路もあり、四季折々の草花や野鳥との出会いも魅力。展望台のふもとには「権現の森」が広がり、芝生広場やベンチでのんびり過ごすこともできます。
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田原市観光課[/caption]
2階には「富士見庵 蔵王茶屋」があり、自社生産の食材や田原市産の素材をふんだんに使ったこだわりメニューが楽しめます。絶景を眺めながら味わう地元の味は、旅の思い出をより豊かにしてくれるはず。
駐車場も整備されており、道の駅「田原めっくんはうす」など周辺施設とあわせて巡れば、充実した一日になること間違いなし。景色をじっくり味わえる蔵王山展望台で、空と海に包まれるような感覚を楽しみながらドライブ旅を満喫してみてはいかがでしょうか。
【蔵王山展望台】 住所 :愛知県田原市浦町蔵王1-46 電話番号 :0531-22-0426(蔵王山展望台)/0531-23-3522(田原市観光課) 営業時間 :展望室 9:00~22:00/2Fカフェ 10:00~15:00/3F体験フロア 10:00~16:00 休業日 :年中無休(※カフェ・体験フロアは火曜休) 料金 :無料 駐車場 :あり(第1〜第4駐車場/計約135台/無料) web :https://www.city.tahara.aichi.jp/shisetsu/kankou/1002455.html
静けさと迫力に包まれる、ダム・湖ドライブ
〈豊田市閑羅瀬町〉矢作ダム
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国土交通省 中部地方整備局 矢作ダム管理所[/caption]
豊田市の奥地、緑深い山あいに位置する「矢作ダム」は、昭和46年に完成した歴史あるダムです。堤高100m・幅323mを誇るアーチ式コンクリートダムは、弧を描く独特なフォルムと圧倒的なスケール感が印象的。ダムの上は自由に歩いて渡ることができ(※大型車両は通行不可)、眼下に広がる奥矢作湖と周囲の山々の景色は、思わず深呼吸したくなるほどの雄大さです。
また、西三河地域の暮らしを支える大切な水源として、水道や農業、工業に欠かせない役割を担っています。水力発電によってクリーンなエネルギーを生み出し、洪水などの災害から地域を守る防災施設としても活躍しています。
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国土交通省 中部地方整備局 矢作ダム管理所[/caption]
紅葉シーズンには、ダムの貯水池の「奥矢作湖」周辺が鮮やかな色に染まり、湖面に映る景色が幻想的な世界をつくり出します。映画やアニメの舞台となったこともあり、作品の中で描かれた風景を求めて、静かな山あいにもかかわらず、週末には観光客でにぎわいます。
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国土交通省 中部地方整備局 矢作ダム管理所[/caption]
観光向けの放流は行われていませんが、雨の後などには放流が見られることもあります。タイミングが合えば、自然が見せる迫力あるシーンに立ち会えるかも。
アクセスは豊田市街から車で約1時間。道中はくねくねとした山道が続くため、車酔いしやすい方は念のため酔い止めのご用意を。
※シカやイノシシが道端に出没することもあるため、運転には十分ご注意ください。
※周辺では、スマホの電波が届きにくい場所もあります。
【矢作ダム】 住所 :愛知県豊田市閑羅瀬町 電話番号 :0565-68-2321(国土交通省 中部地方整備局 矢作ダム管理所) 営業時間 :見学自由(国土交通省 中部地方整備局 矢作ダム管理所 平日8:30~17:15、休日10:00~16:00) 休業日 :なし(※堤頂道路は点検等で通行止めの場合あり) 料金 :無料 駐車場 :あり(管理所前のほか、周辺に複数箇所あり/無料) web :https://www.cbr.mlit.go.jp/yahagi/index.php
〈豊田市羽布町〉三河湖
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豊田市しもやま観光協会[/caption]
豊田市の山あいにひっそりと広がる「三河湖」は、知る人ぞ知る癒しのドライブスポット。市街地の喧騒を離れ、緑に包まれた湖畔をゆったりと巡る時間が、日常の疲れをふっと忘れさせてくれます。
湖を望む県道は道幅こそ狭いものの交通量が少なく、ドライブコースとしても魅力的。途中には展望スポットや飲食店も点在し、車窓からの景色を楽しみながら、気の向くままに立ち寄るのもおすすめです。
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豊田市しもやま観光協会[/caption]
澄んだ空気と静けさに包まれた湖畔に立つと、風の音や木々の揺れが心にそっと染み渡ります。車を降りて湖畔を歩けば、木々のざわめきや水面のきらめきが五感をやさしく刺激してくれます。
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豊田市しもやま観光協会[/caption]
釣りやレンタルボートも楽しむこともでき、アウトドア派にも人気。湖畔にはキャンプ場やバーベキュー施設もあり、家族連れや友人同士でのんびり過ごすのにぴったりです。釣り好きには、静かな水辺でのんびり糸を垂らす時間が何よりの贅沢。
「三河湖」では、にぎやかな観光地とはひと味違う、思わず深呼吸したくなるような穏やかな時間が流れています。
【三河湖】 住所 :愛知県豊田市羽布町 電話番号 :0565-90-2530(豊田市しもやま観光協会) 営業時間 :終日見学可能 休業日 :なし 料金 :無料(※ボート利用は1時間1,000円など別途料金あり) 駐車場 :あり(無料) web :https://www.karen-shimoyama.jp/play/detail/9/
〈豊田市稲武町〉黒田湖
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いなぶ観光協会[/caption]
豊田市の北部、標高約900mの高原地帯に位置する「黒田湖」は、静かな自然に囲まれた穴場のドライブスポット。湖畔には澄んだ空気と穏やかな風景が広がり、釣りや森林浴を楽しむにはぴったりの場所です。
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いなぶ観光協会[/caption]
黒田湖は、中部電力の黒田発電所に隣接しており、同社初の純揚水発電所として稼働。世界的にも珍しい二段式揚水発電方式を採用していることから、技術的にも注目されています。発電所の機能美と自然が共存する風景は、他ではなかなか見られない魅力のひとつです。
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いなぶ観光協会[/caption]
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いなぶ観光協会[/caption]
湖面は穏やかで、四季折々の景色はまるで絵画のよう。どの季節もそれぞれの美しさがあり、訪れるたびに違った表情を見せてくれます。カメラを片手に歩けば、思わずシャッターを切りたくなるような瞬間に出会えるはず。車を降りて、ゆっくりと湖畔を散策するのもおすすめです。
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いなぶ観光協会[/caption]
黒田湖周辺は、観光地としてのにぎわいよりも、自然の静けさと豊かさをじっくり味わえる場所。交通量も少なく、のんびりとしたペースで走れるドライブコースとしても魅力的です。
※中部電力では、ダムカードを発行しています。現地では配布しておらず、「道の駅どんぐりの里いなぶ」内の観光案内所と体験施設どんぐり工房にて、営業時間内に受け取れます。
【黒田ダム湖】 住所 :愛知県豊田市黒田町 電話番号 :0565-83-3200(いなぶ観光協会 観光案内所) 営業時間 :見学終日 休業日 :なし 料金 :見学無料 駐車場 :あり(無料) web :https://www.inabu-kankou.com/inabuarticle/422
潮風と絶景をめぐる、海辺のドライブ旅
〈田原市〉伊良湖岬~恋路ヶ浜
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一般社団法人 渥美半島観光ビューロー[/caption]
渥美半島の先端に位置する伊良湖岬は、太平洋と伊勢湾、三河湾が交わる絶景スポット。豊田市から車で約2時間半、潮風を感じながらのドライブにぴったりのロケーションです。岬のシンボル「伊良湖岬灯台」は、白亜の姿が青空と海に映え、写真映えも抜群。周辺には遊歩道が整備されており、海を眺めながらの散策も楽しめます。
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一般社団法人 渥美半島観光ビューロー[/caption]
岬のすぐそばに広がる「恋路ヶ浜」は、その名の通りロマンチックな雰囲気が漂う砂浜。約1kmにわたって続く美しい海岸線は、波音とともに心を静めてくれる癒しの空間です。浜辺には「願いのかなう鍵」や「幸せの鐘」など、恋人の聖地として知られるスポットもあり、カップルはもちろん、家族連れや一人旅にもおすすめです。
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一般社団法人 渥美半島観光ビューロー[/caption]
毎年1月から3月頃にかけて「渥美半島菜の花まつり」が開催され、メイン会場の「伊良湖菜の花ガーデン」では約120万本もの菜の花が咲き誇ります。黄色い絨毯のような景観は圧巻で、菜の花狩りやフォトスポットも充実。
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一般社団法人 渥美半島観光ビューロー[/caption]
夏には同じ会場で「ひまわり畑」が開園し、サンフィニティという品種の花が長期間楽しめます。広大な敷地に咲く向日葵は、まさに夏の風物詩です。
秋は夕焼けが海を染め、冬は澄んだ空気の中で水平線まで見渡せる絶景が広がる伊良湖岬。周辺には新鮮な海の幸を味わえる食事処や、地元の特産品が並ぶ道の駅「伊良湖クリスタルポルト」もあり、グルメやお土産探しも楽しめます。さらに、伊勢湾フェリーで鳥羽方面へ渡ることもでき、旅の幅が広がるのも魅力のひとつです。
【伊良湖岬・恋路ヶ浜】 住所 :愛知県田原市伊良湖町 電話番号 :0531-23-3516(一般社団法人 渥美半島観光ビューロー) 営業時間 :終日見学可能 休業日 :なし 料金 :無料 駐車場 :あり(恋路ヶ浜駐車場など/約124台/無料) web :伊良湖岬灯台 https://www.taharakankou.gr.jp/spot/spot.php?search_category1=&spot_id=8 恋路ヶ浜 https://www.taharakankou.gr.jp/spot/spot.php?search_category1=&spot_id=6
〈美浜町〉野間埼灯台
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一般社団法人 あいち美浜町観光協会[/caption]
愛知県美浜町の海辺に立つ「野間埼灯台」は、大正10年(1921年)に建てられた、県内最古の灯台です。白亜の美しいフォルムが青い海と空に映え、訪れる人の心を惹きつける人気のフォトスポットとして親しまれています。その歴史的価値と景観の美しさが評価され、2022年3月には国の登録有形文化財に指定されました。
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一般社団法人 あいち美浜町観光協会[/caption]
灯台が立つのは、伊勢湾を望む静かな砂浜。特に夕暮れ時には、水平線に沈む夕日と灯台のシルエットが織りなすコントラストが絶景を生み出し、思わず息をのむほど。
灯台周辺には「絆の鐘」や「絆の音色」といったモニュメントも設置されていて、恋人たちの聖地としても知られています。鐘を鳴らすと願いが届くというロマンチックなスポットは、記念日や旅の思い出づくりにもぴったり。ベンチや有料駐車場も整備されているので、海風を感じながらのんびりと過ごすことができます。
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一般社団法人 あいち美浜町観光協会[/caption]
豊田市からは車で約1時間半。海沿いの爽快なドライブを楽しみながら、目的地に着けばロマンチックな景色が待っています。途中には知多半島のグルメや観光スポットも多く、日帰り旅の立ち寄り先としても最適です。
歴史ある灯台と静かで美しい海辺の風景がつくる、ちょっと特別なひととき。海沿いのドライブ旅にぴったりのスポットです。
【野間埼灯台】 住所 :愛知県知多郡美浜町小野浦岩成20-1 電話番号 :0569-83-6660(美浜町観光協会)/052-661-1615(名古屋海上保安部) 営業時間 :終日見学可能(※灯台内部は特定日のみ公開) 休業日 :なし(※内部公開日は不定期) 料金 :無料(灯台見学も無料) 駐車場 :あり(灯台向かいに有料駐車場あり) web :https://aichi-mihama.com/spot/nomasakitodai/ facebook :https://www.facebook.com/380machilabo?locale=ja_JP(美浜まちラボ公式)今回は、「豊田から日帰りで行けるドライブコース17選」をご紹介しました。 ハンドルを握れば、日常を少し離れた先に、心ほどける風景と出会いが待っています。ぜひこの記事を参考に、豊田発の日帰りドライブで、新しい発見と癒しの時間を楽しんでみてくださいね。 ※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
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安井 弥生