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<豊田市指定文化財 1> 本堂
初代守綱が死去した際、その子、重綱が寺部村横山に墓を作り御堂を建て、その菩提を弔った。
3代治綱は、寛永16(1639)年に名古屋興善寺の恵頓を初代住職として招き、この横山御堂を渡辺山守綱寺と改め、菩提寺とした。
また治綱は、正保元(1644)年に伏見桃山城の軍議評定所を拝領して大改築し、寺域を整備したと伝えられている。
<本堂の結構>
余間の縁は鶯張りで、静かに歩くとその音色を楽しめる。
襖絵は雄大で、左右には松の絵に今にも雉が飛び上がる情景と着地しようとする図柄を
対称的に描いている(伝 狩野派)。
欄間は、こうした本堂には珍しい唐獅子牡丹の図柄である。
内陣の欄間の部分には天女が描かれている。
外陣の天井にも天女が描かれている。
写実的で優れたものである。
本堂は十間四面(内陣は3間半と8間)