[ 特集 ]
【長久手】瓦職人が集う建築会社が手掛けた「いぶしcafe」。燻製調味料を活かしたグルメが自慢!
長久手市を走る県道233号線沿い、「長久手温泉ござらっせ・あぐりん村」の近くに大きな瓦屋根が存在感を放つ「いぶしcafe」があります。
「いぶしcafe」は「職」と「食」にまつわる体験施設「瓦んと(KAWARANT)」内にあり、燻製調味料を使った料理が楽しめるカフェです。
「瓦んと(KAWARANT)」は、創業120年以上の歴史を持つ屋根の専門工事店「坪井利三郎商店」が、作業所をリニューアルして作った施設。「いぶしcafe」をはじめ施設内の建物のあちこちに職人のこだわりが光り、「食」の職人によるハイクオリティの料理も人気を集めています。
今回は、「いぶしcafe」の魅力やおすすめメニュー、「瓦んと(KAWARANT)」の施設について詳しくご紹介します。
CONTENTS
職人の「ひとてま」をあちこちに感じる建物と、
燻製調味料を使った料理が楽しめる「いぶしcafe」
建物にも料理にもこだわっている「いぶしcafe」は、建設会社が手がけているだけあり、職人の技がさまざまな場所で見られる建物が大きな特徴です。
丸みを帯びた瓦屋根は「むくり屋根」といい、日本の伝統的な建築様式の一つ。「まるで屋根がお辞儀しているようだ」と古くから言われていて、京都に多く残っているそうです。しかし、屋根から地上までつながるような大きなむくり屋根はかなり珍しく、瓦の美しさを目線の高さでじっくり見て欲しいという職人のこだわりが現れています。
瓦の色は鮮やかな「浅葱色(あさぎいろ)」。新選組の羽織と同じ色で、「坪井利三郎商店」のオリジナルカラーです。カフェの開店当初は三州のいぶし瓦が屋根を覆っていましたが、今後は時期に応じて葺き替えていくとのこと。浅葱色は春・夏にぴったりな鮮やかさと爽やかさを感じられます。
店内は、梁が剥き出しになった高さのある勾配天井や、光が差し込む障子がはめ込まれた半円の窓など、開放感のある空間。
席は一枚板を使ったカウンター5席、2名用のテーブル席が5席ありますが、カフェの横にあるフリースペースで飲食することも可能です。
さらに、職人の「ひとてま」は足元にも。床には、土間や玄関などで多く見られる伝統的な左官仕上げの工法「洗い出し」が施されています。床の表面に小石や砂利が浮き上がって見え、職人の腕前で仕上がりが大きく左右される工法です。また、床と壁が接する部分となる「巾木」には瓦の素材を使用。さりげない部分にも一つひとつ職人のこだわりが垣間見えます。
お客さんの「ひとてま」で完成させる!?
「食」の職人が生み出すこだわりのメニュー
京都の老舗料亭で修行を積んだシェフが手掛ける料理も大きな魅力です。旬の素材や地元産の食材を活かした料理が提供され、テーブルに置かれた燻製調味料を使ってお客さん自身が好みの味に仕上げます。
愛知県の間伐材を使って作られた燻製調味料はオイルや醤油、塩、ブラックペッパー、ごまなどがあり、オイルと醤油以外はお店で作っているとのこと。
豚汁に使われる酒粕は、小さい子どもや妊婦さん、運転する人など多くの人が安心して食べられるよう、スチームオーブンで1時間ほどかけてアルコールを飛ばすこだわりよう。食材もオーガニックや無添加なものを厳選し、安心・安全な料理を提供しています。
体験施設「瓦んと(KAWARANT)」でカフェを出すことになった背景には、職人さんの優しさがありました。長久手の作業所だったとき、朝早くから行動する職人さんが朝ご飯を食べてこない人が多かったために、飲食店経験のある作業所長が手弁当をふるまっていた流れを汲んで、リニューアル後にカフェをすることとなったのです。当時の作業所長さんは現在も「いぶしcafe」で料理長をサポートしています。
「いぶしcafe」のおすすめメニューは?
「いぶしcafe」は、モーニングとランチの料理に加え、スイーツも味わえます。モーニングでは、ドリンク代だけでごはん、豚汁(酒粕入り)、いぶし塩の浅漬が付く「サービス・モーニング」に加え、ドリンク代にプラスしておまかせおかずの盛り合わせ・サラダが付く「リッチ・モーニング」などが人気です。
ランチは、メインの料理を選ぶと前菜盛り合わせ、ご飯・豚汁・漬物、和風ミニパフェが付くセットメニュー。前菜やパフェは提供するタイミングを調整してくれるため、コース料理のようにゆっくりと食事を楽しめます。
メインの料理は「低温調理で仕上げたいぶし牛のローストビーフ」「じっくり漬け込んだ燻製風味の唐揚げ」「京風だし巻き卵のたっぷりズワイ蟹餡掛け」などが人気のレギュラーメニューですが、季節の食材を使ったシーズンメニューもおすすめです。
今回は「わさび塩とおろしポン酢で味わうお肉感たっぷり♥ハンバーグ」をいただきました。
前菜盛り合わせは季節の野菜を使い、燻製調味料で仕上げたものが並びます。食感や味わいの異なる料理を少しずつ食べられるのはうれしいですね。
オーブンでじっくり焼き上げるハンバーグは、お肉感をたっぷり味わえる大満足な一品です。おろしポン酢が付いてきますが、まずはわさびと燻製塩で食べるのがおすすめ。肉汁の甘さと旨みが際立ちます。
ハンバーグは大きくてボリュームがありますが、大根おろしと大葉があるため最後までさっぱりと食べられます。グリルされている旬の野菜もお好みの食べ方で。
ランチの豚汁は、+350円で鉄鍋の煮込みうどんに変更可能です。具だくさんの豚汁は、酒粕の優しい甘さとコク、豚肉の旨味と野菜のダシが見事に調和しています。
豚汁・うどんはそのままの味を楽しんだら、卓上の調味料で味変するのもおすすめです。
お店の方が推奨する順番は以下のとおりです。
①まずはそのまま
②燻製ブラックペッパー
③燻製オイル
燻製ブラックペッパーをかけると一気に引き締まり、パンチの効いた味わいに。燻製オイルをかけると、香ばしく芳醇なオイルの香りが口いっぱいに広がり、洋風のスープのように変化します。「ひとてま」加えるだけでここまで味が変わることに驚きました!
食後には、和風のミニパフェが出されます。コーンフレークの上にいぶし塩で仕上げた濃厚プレミアムソフトクリーム、さらにカタラーナをトッピング。塩がソフトクリームの甘みを引き立てます。カラメルのよう見えるのは燻製醤油を使ったソース。意外にもみたらしのような風味が感じられますよ。
ランチメニューを頼んだ方は、+350円のセットドリンクがお得です。「金平糖入り和紅茶きらり」は、岐阜県瑞浪市にある茶農園から直接仕入れています。
ティーバッグの中には金平糖が入っていて、見た目のかわいらしさも魅力です。お湯に溶かすとほのかな甘味を感じられ、リラックスしたいときにもおすすめ。
ミニパフェと合わせれば、豪華な食後のティータイムを過ごせますよ。
「職」と「食」にまつわる体験施設
「瓦んと(KAWARANT)」とは
「いぶしcafe」は「職」と「食」にまつわる体験施設「瓦んと(KAWARANT)」内にあります。ここは、創業120年以上の老舗屋根工事店「坪井利三郎商店」が運営する施設です。
「職人のイメージを変えたい」「瓦を後世に残していきたい」という想いから、瓦の良さを体感したり職人を身近に感じたりできる施設として立ち上げました。坪井利三郎商店は、東京ディズニーシーやジブリパークなどのレジャー施設から豊川稲荷、犬山成田山などの神社仏閣、名古屋城本丸御殿まで、幅広く手掛けています。また、自社で正社員として多くの職人を雇用していて、現代の業界では希少な存在です。
「瓦んと(KAWARANT)」では、普段接することのない職人の世界を気軽に感じ、体験できる新しい施設といえるでしょう。
「瓦んと(KAWARANT)」には、「いぶしcafe」のほかにフリースペースやデッキ、職人の作業場などがあります。フリースペースにはキッズスペースが設けられ、デッキはワンちゃんもOKです。さらに、これらのスペースでも「いぶしcafe」のメニューを味わえるため、小さな子どもやペット連れの方も利用しやすいでしょう。
月に一回ほど、休日には子どもから大人まで楽しめる参加型のイベントも開催しています。これまでに職業体験や箸置きの瓦作り体験、屋根の瓦の葺き替えなどを行いました。
職人と地域を結ぶ場であり、伝統を保存・継承する場でもある「瓦んと(KAWARANT)」。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
燻製調味料を活かした絶品料理が味わえる
「いぶしcafe」で、匠の技を体感しよう!
「いぶしcafe」は、「職」と「食」にまつわる体験施設「瓦んと(KAWARANT)」内にあるカフェです。建物全体を覆う「むくり屋根」や大きな半円の窓、一枚板のカウンター、巾木、床の洗い出しなどあちこちに職人の「ひとてま」が施されています。
燻製調味料を活用した絶品料理も、大きな魅力です。「食」の職人が手掛ける安心・安全な料理を味わえるだけでなく、さらにお客さんが「ひとてま」加える楽しみ方もできるでしょう。
キッズスペースやデッキもあるため、ファミリーやペット連れでも楽しめますよ。一般参加できるイベントの情報は、Instagramや店頭のチラシでチェックできます。
※掲載情報は取材時のものになります。
最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
職人の「ひとてま」をあちこちに感じる建物と、 燻製調味料を使った料理が楽しめる「いぶしcafe」
建物にも料理にもこだわっている「いぶしcafe」は、建設会社が手がけているだけあり、職人の技がさまざまな場所で見られる建物が大きな特徴です。 丸みを帯びた瓦屋根は「むくり屋根」といい、日本の伝統的な建築様式の一つ。「まるで屋根がお辞儀しているようだ」と古くから言われていて、京都に多く残っているそうです。しかし、屋根から地上までつながるような大きなむくり屋根はかなり珍しく、瓦の美しさを目線の高さでじっくり見て欲しいという職人のこだわりが現れています。 瓦の色は鮮やかな「浅葱色(あさぎいろ)」。新選組の羽織と同じ色で、「坪井利三郎商店」のオリジナルカラーです。カフェの開店当初は三州のいぶし瓦が屋根を覆っていましたが、今後は時期に応じて葺き替えていくとのこと。浅葱色は春・夏にぴったりな鮮やかさと爽やかさを感じられます。 [caption id="attachment_7068" align="alignnone" width="1024"] 屋根をくぐってお店に入るというのも、日常ではなかなかない体験です。[/caption] [caption id="attachment_7073" align="alignnone" width="1024"] 店の入口には地元の建材を中心に彩った小さなお庭もあり、風情を感じられます。[/caption] 店内は、梁が剥き出しになった高さのある勾配天井や、光が差し込む障子がはめ込まれた半円の窓など、開放感のある空間。 席は一枚板を使ったカウンター5席、2名用のテーブル席が5席ありますが、カフェの横にあるフリースペースで飲食することも可能です。 さらに、職人の「ひとてま」は足元にも。床には、土間や玄関などで多く見られる伝統的な左官仕上げの工法「洗い出し」が施されています。床の表面に小石や砂利が浮き上がって見え、職人の腕前で仕上がりが大きく左右される工法です。また、床と壁が接する部分となる「巾木」には瓦の素材を使用。さりげない部分にも一つひとつ職人のこだわりが垣間見えます。 [caption id="attachment_7095" align="alignnone" width="1024"] 外の景色を美しく切り取る丸窓も素敵です。[/caption]お客さんの「ひとてま」で完成させる!? 「食」の職人が生み出すこだわりのメニュー
京都の老舗料亭で修行を積んだシェフが手掛ける料理も大きな魅力です。旬の素材や地元産の食材を活かした料理が提供され、テーブルに置かれた燻製調味料を使ってお客さん自身が好みの味に仕上げます。 [caption id="attachment_7079" align="alignnone" width="1024"] テーブル・カウンター席には燻製調味料が常備されています。[/caption] [caption id="attachment_7086" align="alignnone" width="1024"] 気に入った調味料は購入することも可能です。[/caption] 愛知県の間伐材を使って作られた燻製調味料はオイルや醤油、塩、ブラックペッパー、ごまなどがあり、オイルと醤油以外はお店で作っているとのこと。 豚汁に使われる酒粕は、小さい子どもや妊婦さん、運転する人など多くの人が安心して食べられるよう、スチームオーブンで1時間ほどかけてアルコールを飛ばすこだわりよう。食材もオーガニックや無添加なものを厳選し、安心・安全な料理を提供しています。 [caption id="attachment_7061" align="alignnone" width="1024"] 鬼瓦をモチーフにした瓦の箸置きがかわいい![/caption] 体験施設「瓦んと(KAWARANT)」でカフェを出すことになった背景には、職人さんの優しさがありました。長久手の作業所だったとき、朝早くから行動する職人さんが朝ご飯を食べてこない人が多かったために、飲食店経験のある作業所長が手弁当をふるまっていた流れを汲んで、リニューアル後にカフェをすることとなったのです。当時の作業所長さんは現在も「いぶしcafe」で料理長をサポートしています。「いぶしcafe」のおすすめメニューは?
[caption id="attachment_7066" align="alignnone" width="1024"] 「いぶしcafe」のリッチ・モーニング(ドリンク代+330円)[/caption] 「いぶしcafe」は、モーニングとランチの料理に加え、スイーツも味わえます。モーニングでは、ドリンク代だけでごはん、豚汁(酒粕入り)、いぶし塩の浅漬が付く「サービス・モーニング」に加え、ドリンク代にプラスしておまかせおかずの盛り合わせ・サラダが付く「リッチ・モーニング」などが人気です。 [caption id="attachment_7084" align="alignnone" width="1024"] ランチの前菜盛り合わせ・豚汁を「鉄鍋煮込んだ豚汁うどん」に変更(+350円)[/caption] ランチは、メインの料理を選ぶと前菜盛り合わせ、ご飯・豚汁・漬物、和風ミニパフェが付くセットメニュー。前菜やパフェは提供するタイミングを調整してくれるため、コース料理のようにゆっくりと食事を楽しめます。 メインの料理は「低温調理で仕上げたいぶし牛のローストビーフ」「じっくり漬け込んだ燻製風味の唐揚げ」「京風だし巻き卵のたっぷりズワイ蟹餡掛け」などが人気のレギュラーメニューですが、季節の食材を使ったシーズンメニューもおすすめです。 今回は「わさび塩とおろしポン酢で味わうお肉感たっぷり♥ハンバーグ」をいただきました。 [caption id="attachment_7082" align="alignnone" width="1024"] 「わさび塩とおろしポン酢で味わうお肉感たっぷり♥ハンバーグ」 1,850円 ※豚汁を「鉄鍋で煮込んだ豚汁うどん」に変更 +350円[/caption] [caption id="attachment_7081" align="alignnone" width="1024"] 「いぶしcafe」のランチセット・前菜盛り合わせ[/caption] 前菜盛り合わせは季節の野菜を使い、燻製調味料で仕上げたものが並びます。食感や味わいの異なる料理を少しずつ食べられるのはうれしいですね。 オーブンでじっくり焼き上げるハンバーグは、お肉感をたっぷり味わえる大満足な一品です。おろしポン酢が付いてきますが、まずはわさびと燻製塩で食べるのがおすすめ。肉汁の甘さと旨みが際立ちます。 ハンバーグは大きくてボリュームがありますが、大根おろしと大葉があるため最後までさっぱりと食べられます。グリルされている旬の野菜もお好みの食べ方で。 [caption id="attachment_7062" align="alignnone" width="1024"] 鉄鍋で煮込んだ豚汁うどん[/caption] ランチの豚汁は、+350円で鉄鍋の煮込みうどんに変更可能です。具だくさんの豚汁は、酒粕の優しい甘さとコク、豚肉の旨味と野菜のダシが見事に調和しています。 [caption id="attachment_7075" align="alignnone" width="1024"] 焙煎ごまと焙煎塩[/caption] 豚汁・うどんはそのままの味を楽しんだら、卓上の調味料で味変するのもおすすめです。 [caption id="attachment_7059" align="alignnone" width="1024"] 燻製ブラックペッパーをかけた豚汁うどん[/caption] お店の方が推奨する順番は以下のとおりです。 ①まずはそのまま ②燻製ブラックペッパー ③燻製オイル 燻製ブラックペッパーをかけると一気に引き締まり、パンチの効いた味わいに。燻製オイルをかけると、香ばしく芳醇なオイルの香りが口いっぱいに広がり、洋風のスープのように変化します。「ひとてま」加えるだけでここまで味が変わることに驚きました! 食後には、和風のミニパフェが出されます。コーンフレークの上にいぶし塩で仕上げた濃厚プレミアムソフトクリーム、さらにカタラーナをトッピング。塩がソフトクリームの甘みを引き立てます。カラメルのよう見えるのは燻製醤油を使ったソース。意外にもみたらしのような風味が感じられますよ。 [caption id="attachment_7091" align="alignnone" width="1024"] セットドリンク・金平糖入り和紅茶きらり(+350円)[/caption] ランチメニューを頼んだ方は、+350円のセットドリンクがお得です。「金平糖入り和紅茶きらり」は、岐阜県瑞浪市にある茶農園から直接仕入れています。 ティーバッグの中には金平糖が入っていて、見た目のかわいらしさも魅力です。お湯に溶かすとほのかな甘味を感じられ、リラックスしたいときにもおすすめ。 ミニパフェと合わせれば、豪華な食後のティータイムを過ごせますよ。「職」と「食」にまつわる体験施設 「瓦んと(KAWARANT)」とは
「いぶしcafe」は「職」と「食」にまつわる体験施設「瓦んと(KAWARANT)」内にあります。ここは、創業120年以上の老舗屋根工事店「坪井利三郎商店」が運営する施設です。 「職人のイメージを変えたい」「瓦を後世に残していきたい」という想いから、瓦の良さを体感したり職人を身近に感じたりできる施設として立ち上げました。坪井利三郎商店は、東京ディズニーシーやジブリパークなどのレジャー施設から豊川稲荷、犬山成田山などの神社仏閣、名古屋城本丸御殿まで、幅広く手掛けています。また、自社で正社員として多くの職人を雇用していて、現代の業界では希少な存在です。 「瓦んと(KAWARANT)」では、普段接することのない職人の世界を気軽に感じ、体験できる新しい施設といえるでしょう。 [caption id="attachment_7092" align="alignnone" width="1024"] フリースペースの隣は職人の作業場になっていて、窓ガラス越しに中の様子を見学することもできます。[/caption] 「瓦んと(KAWARANT)」には、「いぶしcafe」のほかにフリースペースやデッキ、職人の作業場などがあります。フリースペースにはキッズスペースが設けられ、デッキはワンちゃんもOKです。さらに、これらのスペースでも「いぶしcafe」のメニューを味わえるため、小さな子どもやペット連れの方も利用しやすいでしょう。 [caption id="attachment_7076" align="alignnone" width="1024"] ゆったりと遊べるキッズスペース[/caption] [caption id="attachment_7067" align="alignnone" width="1024"] 鬼瓦のクッションも![/caption] [caption id="attachment_7078" align="alignnone" width="1024"] 広々としたデッキもおしゃれです[/caption] 月に一回ほど、休日には子どもから大人まで楽しめる参加型のイベントも開催しています。これまでに職業体験や箸置きの瓦作り体験、屋根の瓦の葺き替えなどを行いました。 [caption id="attachment_7072" align="alignnone" width="1024"] 「いぶしcafe」の屋根瓦の葺き替えを手伝う子どもたち[/caption] 職人と地域を結ぶ場であり、伝統を保存・継承する場でもある「瓦んと(KAWARANT)」。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。燻製調味料を活かした絶品料理が味わえる 「いぶしcafe」で、匠の技を体感しよう!
「いぶしcafe」は、「職」と「食」にまつわる体験施設「瓦んと(KAWARANT)」内にあるカフェです。建物全体を覆う「むくり屋根」や大きな半円の窓、一枚板のカウンター、巾木、床の洗い出しなどあちこちに職人の「ひとてま」が施されています。 燻製調味料を活用した絶品料理も、大きな魅力です。「食」の職人が手掛ける安心・安全な料理を味わえるだけでなく、さらにお客さんが「ひとてま」加える楽しみ方もできるでしょう。 キッズスペースやデッキもあるため、ファミリーやペット連れでも楽しめますよ。一般参加できるイベントの情報は、Instagramや店頭のチラシでチェックできます。 ※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。SHOP DATA
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