[ 特集 ]
長久手にあるガーデン&カフェ「アルキペラゴ」。アートや自然に囲まれて優雅なひとときを
美しい自然に囲まれてアートや食事が楽しめるガーデン&カフェ「ARCHI・PEL・AGO(アルキペラゴ)」。長久手市の人気スポット「長久手温泉ござらっせ」の近くにあります。
アルキペラゴは、長久手市にある外構・景観設計の会社「ブールムアンドブルーム」が設計したガーデン。美しく整備された庭園で、こだわりのランチやドルチェが楽しめると人気のスポットです。
アルキペラゴは、2023年4月16日にリニューアルオープン!これまでのガーデン&カフェに加え、スペシャルティコーヒーやアートも楽しめるようになりました。
今回は、リニューアルしたアルキペラゴのみどころや楽しみ方をご紹介します。
CONTENTS
リニューアルでさらに魅力がアップ!
ARCHI・PEL・AGO(アルキペラゴ)は、「群島」を意味する言葉。いくつもの島が集まり一つの場所を作り出している、ということから名付けられました。その名の通り、500坪の広い敷地にはたくさんの花や樹木が植えられ、デザインに沿って、プライベート感が増す場所やお庭の雰囲気を感じられるようなスペースにテーブルが点々と置かれています。
四季折々の美しい植物が彩る広い庭で、カフェメニューを味わいながらのんびりと過ごせることが大きな魅力です。
4月に行われたリニューアルでは、ガーデン&カフェの要素に加え、コロンビアでコーヒー産業の文化的景観として世界遺産に登録されている「キンディオ県」で、100年以上続く農園のスペシャルティコーヒーや海外の現代アーティストの作品を展示(販売)するギャラリーやショップが加わりました。これまでよりも、さらに特別なひとときが過ごせる魅力あふれるスポットです。
そして、今後はガーデニングのイベントだけでなく、コーヒーやアートのイベントも開催していくとのことです。
それぞれのこだわりについて、詳しく見ていきましょう。
都心に近くてもたっぷりと自然が感じられる美しいガーデン
広いガーデンはこまめに手入れ・メンテナンスされており、いつ行っても四季折々の花や植物、樹木が優しく出迎えてくれます。
名古屋の隣にあり、都心から車で30分近くで来られる長久手市。都会に近いながらも自然をたくさん感じられるように、周囲の緑も取り込んで作庭することを意識しています。
敷地内には樹木だけでも100本ほど、植物はその3倍くらいの種類があるそうです。草地や池、小川、緑に囲まれた小道など、雰囲気の異なる景色を見て歩くだけでも楽しめます。
水瓶から顔を出すユニークなオブジェも!
素材にこだわりていねいに作られる料理・ドルチェ
アルキペラゴのランチメニューは「グリーンガーデンランチ」のみ。2種類から選べる季節のパスタにガーデンサラダ、自家製ミルクパンが付きます。
グリーンガーデンランチ 2,000円(税込)
この日のパスタは「春キャベツと新玉ねぎ、しらすのアーリオオーリオ アンチョビ風味」と「鶏ひき肉のオルトナーラ(菜園風パスタ)」から後者を選択。具だくさんでゴロゴロの野菜は優しい味わいで、トマトソースにもピッタリです。余ったソースは自家製ミルクパンですくって食べるのも良いでしょう。彩りが美しいガーデンサラダには、ナッツとオレンジの手作りドレッシングが掛かっています。
料理のこだわりは、季節の食材や旬の野菜をたっぷりと使うこと。化学調味料は極力避け、食材の旨味を十分に引き出す調理方法でていねいに作られています。
ブルーベリーのチーズケーキ 600円(税込)+
ドリンクセットのアイスコーヒー 450円(税込)
料理だけでなく、ドルチェもイチオシです。ブルーベリーのチーズケーキは、しっとりした生地にブルーベリーの酸味と爽やかさが調和し、一口食べるたびに幸せな気分に。季節のフルーツやマカロンも添えられています。
ドルチェはカフェ内のショーケースから選ぶことができ、季節によっていろんな種類が楽しめますよ。
店内は自然光が差し込み、開放的な雰囲気
どこを見ても緑があり、屋内にいながらガーデン気分も楽しめます
カフェメニューは店内だけでなく、ガーデンテラスで食べるのもOK。テラスには15席ほどのテーブルがあり、風景やテーブル・チェアの雰囲気もそれぞれ異なります。(2023年7月から新しくメニューが変わる予定です。)
※テラスで食べる場合は、先払い&片付けはセルフとなります。
ガラス張りの個室もあります(要予約、別途料金が必要)
コロンビアの老舗農園からダイレクトトレードした
クオリティの高いクリーンなスペシャルティコーヒー
アルキペラゴの新たな魅力の一つがコーヒーです。ここで提供しているコーヒーは、コロンビアの農園から現地輸出会社から完全なダイレクトトレードをしている「DA VIDA JAPAN」のスペシャルティコーヒー。DA VIDA とはスペイン語で「人生を与える」という意味です。東京都内の大学でもフェアトレード、ダイレクトトレードについて講義をしているそう。生豆の商社なので豆の多くは都内を中心とした、北海道から沖縄までの有名なカフェやロースターに卸しています。DA VIDAのコーヒーが飲めるのは、愛知県内ではかなり希少です。
敷地内のコンテナにはDA VIDA JAPANが輸入したコーヒーの生豆が積んであります。
アルキペラゴは運営形態の変更を機にリニューアルを実施。その際にDA VIDA JAPANと深く関わりを持ち、現在はコロンビアの105年の歴史を誇る農園の5代目・ダビットさんがアルキペラゴでさまざまなオーガナイズをしています。イベントの際はぜひ声をかけてみては。(日本語でOK!)
5月に開催される「スペシャルティコーヒーとスイーツのマルシェ」では、コーヒー栽培のノウハウを知る、ダビットの従兄弟マルティンさんが直接コーヒーをドリップしてくれるとのこと。他では絶対に飲めない一杯ですね。
ダビットの従兄弟マルティンさん。高校を卒業し、次のステップに向けて
国際的なビジネスや文化を学んでいます。
ゆくゆくは全国からコーヒー関係者を集めた「コーヒーフェス」やカッピングの勉強会など、コーヒーの魅力を発信する取り組みも行っていく予定です。
南米のアーティスト・作品を長久手から世界へ発信
コロンビア出身のグラフィティアーティスト・レダニアさん
アルキペラゴのもう一つの新しい魅力はアートです。コロンビアの首都・ボゴタでギャラリーを30年運営しているDC Galleyが、長久手でアートインレジデンス兼展示会を行います。海外のアーティストが長久手から発信されます。展示やイベント情報はアルキペラゴのインスタグラムから見てください。
レダニアさんとIKEAがコラボしたテーブル
リニューアルのオープニングイベントを飾ったのは、世界的に有名なグラフィティアーティストの LEDANIA(レダニア)さん。ディズニーやIKEA、FIFA、SONYなどのブランドと正式なコラボをするなど活躍中の、コロンビアを代表するアーティストです。
オープニングイベントでは、アルキペラゴの入り口正面にあるコンテナにライブペインティングを行いました。
イベント準備中のレダニアさん。撮影にも気さくに応じてくれました。
このコーヒー豆はオンラインでも購入可能 340g入りで8,500円(税込)
アルキペラゴでは、DA VIDAとレダ二アさんの作品がコラボしたコーヒー豆も販売しています。コーヒーがたっぷり340g入っていて、飲み終わったあとはアート作品として飾っておきたいデザインです。
コーヒー豆の利益の33%はコロンビアの労働者や農園に還元され、サスティナブルな取り組みにも力を入れています。
別のコンテナは、アート作品が鑑賞できるギャラリーになっています。作品はこれから増えていく予定で、気に入ったものは購入も可能(詳しくはスタッフへ)。
今回展示されているのは、ラテンアメリカの巨匠アーティストの作品ばかりです。ニューヨークのMOMAのコレクションに入ったことがあるアーティストや、有名な作品が勢揃い。美術館へ行かなくても間近で鑑賞できる、新たな注目スポットになりそうです。
今後はアーティスト・イン・レジデンスも検討しているとのこと。海外のアーティストが長久手に住み、生活しながら創作活動をするという取り組みです。そこで生まれた作品をコンテナのDC Galleryで展示し、その後東京や海外で展示するという、まさに長久手から世界へアートを発信する拠点となっていきそうですね。
ガーデニンググッズ&アーティスト作品のショップも
「ガーデンショップ」では、花瓶・鉢植えを販売しているため、花のある暮らしを始めたい、家の雰囲気をおしゃれにしたい方にもおすすめです。
また、日本ではなかなか見られない海外アーティストの作品も販売しています。アートに興味がある人、海外のアート作品や文化に触れたい人はぜひチェックしてみてくださいね。
店内はインテリアショップのようなおしゃれな空間
ARCHI・PEL・AGO(アルキペラゴ)は
非日常が楽しめる魅力がたくさん!
自然に囲まれてゆったりと過ごせるアルキペラゴは、忙しい日々のなかでも非日常を感じられる空間です。リラックスしたいとき、心を癒やしたいときにぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
また、アートやコーヒーなどライフスタイル・カルチャーを間近で感じられる場所でもあります。アーティストや農園の関係者など海外の方も来る機会が多いため、今後は長久手の国際的なスポットになっていきそうです。海外へ興味がある方も、足を運んでみてくださいね。
※掲載情報は取材時のものになります。
最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。
リニューアルでさらに魅力がアップ!
ARCHI・PEL・AGO(アルキペラゴ)は、「群島」を意味する言葉。いくつもの島が集まり一つの場所を作り出している、ということから名付けられました。その名の通り、500坪の広い敷地にはたくさんの花や樹木が植えられ、デザインに沿って、プライベート感が増す場所やお庭の雰囲気を感じられるようなスペースにテーブルが点々と置かれています。 四季折々の美しい植物が彩る広い庭で、カフェメニューを味わいながらのんびりと過ごせることが大きな魅力です。 4月に行われたリニューアルでは、ガーデン&カフェの要素に加え、コロンビアでコーヒー産業の文化的景観として世界遺産に登録されている「キンディオ県」で、100年以上続く農園のスペシャルティコーヒーや海外の現代アーティストの作品を展示(販売)するギャラリーやショップが加わりました。これまでよりも、さらに特別なひとときが過ごせる魅力あふれるスポットです。 そして、今後はガーデニングのイベントだけでなく、コーヒーやアートのイベントも開催していくとのことです。 それぞれのこだわりについて、詳しく見ていきましょう。都心に近くてもたっぷりと自然が感じられる美しいガーデン
広いガーデンはこまめに手入れ・メンテナンスされており、いつ行っても四季折々の花や植物、樹木が優しく出迎えてくれます。 名古屋の隣にあり、都心から車で30分近くで来られる長久手市。都会に近いながらも自然をたくさん感じられるように、周囲の緑も取り込んで作庭することを意識しています。 敷地内には樹木だけでも100本ほど、植物はその3倍くらいの種類があるそうです。草地や池、小川、緑に囲まれた小道など、雰囲気の異なる景色を見て歩くだけでも楽しめます。 水瓶から顔を出すユニークなオブジェも!素材にこだわりていねいに作られる料理・ドルチェ
アルキペラゴのランチメニューは「グリーンガーデンランチ」のみ。2種類から選べる季節のパスタにガーデンサラダ、自家製ミルクパンが付きます。 グリーンガーデンランチ 2,000円(税込) この日のパスタは「春キャベツと新玉ねぎ、しらすのアーリオオーリオ アンチョビ風味」と「鶏ひき肉のオルトナーラ(菜園風パスタ)」から後者を選択。具だくさんでゴロゴロの野菜は優しい味わいで、トマトソースにもピッタリです。余ったソースは自家製ミルクパンですくって食べるのも良いでしょう。彩りが美しいガーデンサラダには、ナッツとオレンジの手作りドレッシングが掛かっています。 料理のこだわりは、季節の食材や旬の野菜をたっぷりと使うこと。化学調味料は極力避け、食材の旨味を十分に引き出す調理方法でていねいに作られています。 ブルーベリーのチーズケーキ 600円(税込)+ ドリンクセットのアイスコーヒー 450円(税込) 料理だけでなく、ドルチェもイチオシです。ブルーベリーのチーズケーキは、しっとりした生地にブルーベリーの酸味と爽やかさが調和し、一口食べるたびに幸せな気分に。季節のフルーツやマカロンも添えられています。 ドルチェはカフェ内のショーケースから選ぶことができ、季節によっていろんな種類が楽しめますよ。 店内は自然光が差し込み、開放的な雰囲気 どこを見ても緑があり、屋内にいながらガーデン気分も楽しめます カフェメニューは店内だけでなく、ガーデンテラスで食べるのもOK。テラスには15席ほどのテーブルがあり、風景やテーブル・チェアの雰囲気もそれぞれ異なります。(2023年7月から新しくメニューが変わる予定です。) ※テラスで食べる場合は、先払い&片付けはセルフとなります。 ガラス張りの個室もあります(要予約、別途料金が必要)コロンビアの老舗農園からダイレクトトレードした クオリティの高いクリーンなスペシャルティコーヒー
アルキペラゴの新たな魅力の一つがコーヒーです。ここで提供しているコーヒーは、コロンビアの農園から現地輸出会社から完全なダイレクトトレードをしている「DA VIDA JAPAN」のスペシャルティコーヒー。DA VIDA とはスペイン語で「人生を与える」という意味です。東京都内の大学でもフェアトレード、ダイレクトトレードについて講義をしているそう。生豆の商社なので豆の多くは都内を中心とした、北海道から沖縄までの有名なカフェやロースターに卸しています。DA VIDAのコーヒーが飲めるのは、愛知県内ではかなり希少です。 敷地内のコンテナにはDA VIDA JAPANが輸入したコーヒーの生豆が積んであります。 アルキペラゴは運営形態の変更を機にリニューアルを実施。その際にDA VIDA JAPANと深く関わりを持ち、現在はコロンビアの105年の歴史を誇る農園の5代目・ダビットさんがアルキペラゴでさまざまなオーガナイズをしています。イベントの際はぜひ声をかけてみては。(日本語でOK!) 5月に開催される「スペシャルティコーヒーとスイーツのマルシェ」では、コーヒー栽培のノウハウを知る、ダビットの従兄弟マルティンさんが直接コーヒーをドリップしてくれるとのこと。他では絶対に飲めない一杯ですね。 ■イベント情報はInstagramでチェック ダビットの従兄弟マルティンさん。高校を卒業し、次のステップに向けて 国際的なビジネスや文化を学んでいます。 ゆくゆくは全国からコーヒー関係者を集めた「コーヒーフェス」やカッピングの勉強会など、コーヒーの魅力を発信する取り組みも行っていく予定です。南米のアーティスト・作品を長久手から世界へ発信
コロンビア出身のグラフィティアーティスト・レダニアさん アルキペラゴのもう一つの新しい魅力はアートです。コロンビアの首都・ボゴタでギャラリーを30年運営しているDC Galleyが、長久手でアートインレジデンス兼展示会を行います。海外のアーティストが長久手から発信されます。展示やイベント情報はアルキペラゴのインスタグラムから見てください。 レダニアさんとIKEAがコラボしたテーブル リニューアルのオープニングイベントを飾ったのは、世界的に有名なグラフィティアーティストの LEDANIA(レダニア)さん。ディズニーやIKEA、FIFA、SONYなどのブランドと正式なコラボをするなど活躍中の、コロンビアを代表するアーティストです。 オープニングイベントでは、アルキペラゴの入り口正面にあるコンテナにライブペインティングを行いました。 イベント準備中のレダニアさん。撮影にも気さくに応じてくれました。 このコーヒー豆はオンラインでも購入可能 340g入りで8,500円(税込) アルキペラゴでは、DA VIDAとレダ二アさんの作品がコラボしたコーヒー豆も販売しています。コーヒーがたっぷり340g入っていて、飲み終わったあとはアート作品として飾っておきたいデザインです。 コーヒー豆の利益の33%はコロンビアの労働者や農園に還元され、サスティナブルな取り組みにも力を入れています。 別のコンテナは、アート作品が鑑賞できるギャラリーになっています。作品はこれから増えていく予定で、気に入ったものは購入も可能(詳しくはスタッフへ)。 今回展示されているのは、ラテンアメリカの巨匠アーティストの作品ばかりです。ニューヨークのMOMAのコレクションに入ったことがあるアーティストや、有名な作品が勢揃い。美術館へ行かなくても間近で鑑賞できる、新たな注目スポットになりそうです。 今後はアーティスト・イン・レジデンスも検討しているとのこと。海外のアーティストが長久手に住み、生活しながら創作活動をするという取り組みです。そこで生まれた作品をコンテナのDC Galleryで展示し、その後東京や海外で展示するという、まさに長久手から世界へアートを発信する拠点となっていきそうですね。ガーデニンググッズ&アーティスト作品のショップも
「ガーデンショップ」では、花瓶・鉢植えを販売しているため、花のある暮らしを始めたい、家の雰囲気をおしゃれにしたい方にもおすすめです。 また、日本ではなかなか見られない海外アーティストの作品も販売しています。アートに興味がある人、海外のアート作品や文化に触れたい人はぜひチェックしてみてくださいね。 店内はインテリアショップのようなおしゃれな空間ARCHI・PEL・AGO(アルキペラゴ)は 非日常が楽しめる魅力がたくさん!
自然に囲まれてゆったりと過ごせるアルキペラゴは、忙しい日々のなかでも非日常を感じられる空間です。リラックスしたいとき、心を癒やしたいときにぜひ利用してみてはいかがでしょうか。 また、アートやコーヒーなどライフスタイル・カルチャーを間近で感じられる場所でもあります。アーティストや農園の関係者など海外の方も来る機会が多いため、今後は長久手の国際的なスポットになっていきそうです。海外へ興味がある方も、足を運んでみてくださいね。 ※掲載情報は取材時のものになります。 最新情報は、対象施設・店舗の公式ホームぺージ等でご確認ください。SHOP DATA
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ARCHI・PEL・AGO(アルキペラゴ)
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住所
愛知県長久手市真行田2780 -
営業時間
11:00〜17:00(ランチは14時まで、予約推奨) -
定休日
不定休 インスタ・HPにて営業日カレンダーを公開中 -
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